【携帯ショップでスマホを購入してはいけない】と言われる理由5選と適切な対策方法を解説。

通信費削減の全て

携帯ショップでスマホを購入してはいけない!

新しく携帯を買い替えたいのに、こんな事を耳にしたら怖くて携帯ショップに行けないですよね。

携帯ショップで騙された。

携帯ショップで高いプランを契約してしまった。

携帯ショップでオプション加入させられた。

口コミではたくさんの悪評で溢れかえっています。

これは確かに携帯ショップも悪いですが、携帯販売員の提案にYESを返答した方々にも非が無いわけではありません。

私達ユーザーも多少なりとも知識を身につけて、提案を容易に受け入れない姿勢作りが大切。

今回の記事ではなぜ、携帯ショップで購入してはいけないと言われているのか主な理由と、携帯ショップで購入する際の対策を解説しています。

また最後の方には、お得にスマホを購入するための方法もまとめていますので是非とも参考にしてみてください。

携帯ショップでスマホを購入してはいけない理由5選

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携帯ショップは携帯電話を購入できる窓口として身近な存在となりましたが、安心して相談に行ける窓口かと言われれば

高いプランを契約させられるかも

もしかしたら騙されるかも

このように何故か不安を感じる人の方が多いのではないかと思います。

不思議なもので携帯ショップへ行くことに不安を感じる人が多いのは、ほとんどのお客様が

余計なサービスを毎回提案してくる

販売員が必死になって声掛けしてくる

こんな経験をした事があったり、知り合いから体験談を聞いた事があるからでしょう。

最近ではGoogle検索で「携帯ショップでスマホを購入してはいけない」と何回もキーワード検索されるほど、注目されている話題となっているようなので何故そのように注目されるようになったのか理由を5つ解説します。

□携帯ショップでスマホを購入してはいけない理由5選

  • 不必要なオプション込みでの案内
  • スマホ代が高くなる仕組みの頭金
  • 割高なケース・フィルムのセット販売
  • 月末や繁忙期は異常な待ち時間
  • 割安な下取りと返却プログラム

不必要なオプション込みでの案内

携帯ショップでは利益のためにサブスクリプション(オプション)を積極的に案内するよう指導がされています。

基本的な案内方法としては

〇〇というサービスがあって、初月は無料で使えますので使ってみてください。不要なら無料期間内に外して貰えれば問題ありません。

このような訴求方法が一般的なのですが、悪質な携帯ショップになると

「見積もりはコチラになります。」

この見積もりに勝手にオプションが組み込まれている場合も珍しくはありません。

お客様からこのオプションって何ですか?と質問を受けたら

「機種変更の際に必須のオプションとなります。」

「これに加入しないと機種変更手続きができません。」

このようなセリフでオプション加入がないと機種変更を受け付けない店舗もあるようなので注意が必要となります。

□携帯ショップのオプションに関する口コミ

オプションの強要は、電気通信事業法の改正により違法行為とされていますので、断っているにも関わらず無条件でオプションをしつこく訴求されたら、その店舗での購入を控えるか、総務省への通報も検討すべき内容と言えるでしょう。

ちなみに乗り換え契約などで、キャンペーンによる割引を適用するための条件としてオプション加入を進めることは違法とされていないようなので、ここの認識は間違えないようにしてください。

スマホ代が高くなる仕組みの頭金

頭金と言われれば誰しもが

商品定価から購入の際、商品金額の一部を支払う

10万円が商品定価なら、購入時に頭金として2万円支払い、残りの8万円を分割する。

上記のようなイメージをすることでしょう。

はい、携帯ショップの頭金は全く違います。

携帯ショップで言われる頭金とは

商品定価と別に頭金を追加で支払う

10万円が商品定価なら、購入時に頭金として2万円支払い、10万円を分割する。

こういう仕組みなのです。

携帯ショップでスマホを購入してはいけないと言われる1番の理由は、この「頭金」ともされており金額設定は携帯ショップによって様々。

□携帯ショップの頭金に関する口コミ

高いショップになると頭金で2万円近く支払う店舗もあるようなので、知っているか知らないかで大損してしまう恐ろしい注意点となります。

割高なケース・フィルムのセット販売

携帯電話を購入したらケースやフィルムも一緒に購入するのが今や当たり前の流れ。

もちろん携帯ショップでもケースとフィルムは販売はされていますが、携帯ショップのアクセサリ商品は「金額が高い」と有名な話です。

□携帯ショップのアクセサリに関する口コミ

また携帯ショップではケースやフィルムの料金をスマホ代と同じように分割支払いで購入が出来るため

「ケース・フィルム・SDカード」などをスマホ料金とまとめて、見積もりで提示することは当たり前のように行われています。

分割支払いの料金で提示することにより、アクセサリ商品の料金が分かりにくくなり結局いくらで購入したのか知らないまま契約を完了してしまう方も珍しくはありません。

□様々なアクセサリを分割で提案された口コミ

何故このようにアクセサリ代が高く設定されているのか、分割に組み込んでまで販売を行うのか

理由はシンプルで

利益に繋がるから

ノルマが設定されているから

携帯電話のケースやフィルムの金額相場はいくらなのか、知っているのか知らないかで負担する金額が大きく異なることになるでしょう。

月末や繁忙期は異常な待ち時間

携帯ショップは番号札を発券して受付まで待つ流れになりますが、来店するタイミングを間違えると平気で2時間~3時間待たされる時もあるでしょう。

携帯ショップは土日祝と月末に忙しくなる傾向がありますので、このタイミングで足を運ぶだけで1時間待ちなんて事は当たり前。

月末に忙しくなる理由としては、解約を検討している人がいたとして月初に解約しても月末に解約しても使用料は1ヶ月分しっかりと請求されるから。

これは解約に限らず他社へ乗り換えを検討する際も同様となることから、月末には「解約」するユーザーと「乗り換え」したいユーザーでごった返す状態となります。

また新生活シーズンとなる3月~4月は携帯ショップが最も忙しくなる時期とされており、1週間ほど予約でいっぱいになることも珍しくありません。

理由としては「引越し先へのWiFi申し込み」「学割による携帯の大幅値引き」が重なるから。

飛び込みでの来店は対応してもらえなくなることも有り得ますので、必ず事前に予約する事が必要となるでしょう。

割安な下取りと返却プログラム

大手4キャリアの携帯会社(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)でスマートフォンを契約する場合、購入した端末を2年後に返却する事でスマホ代を半額近くまで安くできる仕組みが採用されています。

端末を返却することで2年後に余っている残債を免除する事が可能とされていることから、お得だと感じるプログラムに感じますが

2つの注意点を理解した上で返却プログラムは契約する必要があるでしょう。

□返却プログラム2つの注意点

①そもそも購入時の機種代金が高い

②故障時は別途料金が発生、紛失時は適用不可

また携帯ショップでは通常の下取りも行っていますが、スマホの中古買取店に査定してもらった方が買取額が高くなる傾向にあり、携帯会社での下取りは割安だと言われています。

還元方法に関しても買取店だと現金での還元に対し、携帯ショップだと何かしらのポイント還元になる場合が一般的。

知っているのか知らないかでこれだけ大きな違いがありますので、恐ろしいチェック項目だと言えるでしょう。

携帯ショップでスマホを購入する際の対策

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「携帯ショップでスマホを購入してはいけない」と言われている代表的な理由を5つ紹介しましたが、こんな事を言われても

「じゃあどうしたらいいの?」

ほとんどの方が疑問を抱くことでしょう。

1番の対策方法としては、「携帯ショップで購入せずオンラインショップを活用する」事になりますが、オンラインで携帯を契約するのは難しいと誰しもが感じるはずです。

ここからは実際に「携帯ショップ」に足を運び、携帯ショップで損をしない契約方法を解説しますので是非とも参考にしてください。

□携帯ショップでスマホ購入をする場合の対策

  • 不要なオプションは全て断る
  • ケース・フィルムは自分で探して購入する
  • 頭金を確認、分からなければ公式サイトをチェック
  • 事前に来店予約をして購入しに行く

不要なオプションは全て断る

携帯ショップでは必ずと言っていいほど契約時に何かしらのオプション加入を進められます。

オプションサービスの中にはアナタの生活を豊かにしくれる物もあるでしょうから、内容を聞かずに全てを断るのは逆に損をすることも

ひとまず内容の説明をしっかりと聞き、不要なら断る、必要なら加入することで販売員も喜びますので是非とも使ってみるといいでしょう。

販売員から「オプション加入は必須」と言うセリフが出てくる場合もありますが、これが本当なのか見極める方法は

【オプションに加入することで端末値引きなどのメリットがあるのか】

というポイントになります。

無条件でオプション加入を強制してくる場合は、法令違反にあたる行為となりますので強気で「なぜ加入しなければいけないのか」販売員を問い詰めてください。

オプション加入することで値引き等のメリットがある場合、本当にオプション加入しないと値引きを適用できない仕組みとなっていますので、この点は認識を間違えないようにしましょう。

ケース・フィルムは自分で探して購入する

携帯ショップのアクセサリ商品(ケース・フィルム)は通常より、高い金額設定となっていることが多いので認識した上で購入するようにしてください。

家電量販店なら豊富な種類を揃えており、一般的な金額で購入できますし、インターネットのECサイトで機種名を調べれば郵送で時間はかかりますが安く買うことも可能。

携帯ショップで購入する唯一のオススメポイントは、フィルム貼りを無料でしてくれる店舗があるようなので失敗するリスクを考えると高くても購入する価値はあるのではないでしょうか。

通常フィルム貼りの料金相場は500円~1000円ほどになります。

頭金を確認、分からなければ公式サイトをチェック

携帯ショップで1番気をつけたいのが「頭金」

展示されているスマートフォンの横にプライス表があるはずなので、購入前にプライス表は必ずチェックするようにしてください。

プライス表の端っこに「頭金〇円」と記載がされているはずなので、先ずは頭金がいくらで設定されているのか確認を行います。

その後に端末価格を確認し合計でいくらになるのかを電卓で計算。

そもそも本体価格がいくらで販売されているのか知ってる方は少ないかと思いますので、インターネット検索で

携帯会社名購入する機種名価格

を入力して調べてみるようにしましょう。

頭金が0円ではない時点で、本来の端末価格より高くなっているはずですが一応この方法により金額差がいくらあるのか調べる事ができるようになります。

事前に来店予約をして購入しに行く

携帯ショップで何かしら手続きを行うなら必ず意識して頂きたいのが、事前に来店予約を入れておくこと。

当日に来店する旨の連絡をするのも有りですが、できるなら前日までに予約を入れておく事が理想的。

予約を入れる方法としては

Googleマップで「〇〇ショップ」と携帯会社名を検索して、電話番号が表示されますので行きたい店舗に問い合わせをする方法。

行きたい店舗名の支店名まで分かるようであれば、「〇〇ショップ+支店名」で検索してウェブ予約をすることも可能です。

事前に来店予約をしておくことで、待ち時間を無くせますし、携帯ショップとしてもスムーズに手続きが進めれるようになるでしょう。

もしも欲しい機種まで決まっているようなら予約の際に、在庫の取り置きまでしてもらうと、当日欲しい在庫が無いという状況も防げますのでオススメの対策方法となります。

スマホ本体を安く購入したいなら携帯ショップ以外で

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スマホ本体を安く購入したいと考えているなら携帯ショップ以外から購入することがオススメ。

携帯会社を乗り換えても問題ないという方は携帯ショップで購入した方が安くなる可能性が高くなりますので【キャリアを乗り換えるなら携帯ショップでの購入も有り】をチェックするようにしてください。

今の携帯会社を変更したくない場合は、携帯ショップから購入するのではなく、メーカーから直接購入するだけで費用を抑えれることに繋がります。

iPhoneならAppleストアから購入。

Androidならメーカーが様々ですが

ソニーストア・サムスンストアから購入することでメーカー公式の定価で購入することが可能。

また実店舗がお住いの近くに無い場合や、今すぐにでも購入したいという方はメーカー公式のオンラインストアから購入も出来ますので覚えておくといいでしょう。

iPhoneなら公式のAppleストアで購入

Appleから販売されている2022年の最新モデルは「iPhone14シリーズ」になりますが、携帯ショップで購入する場合と、Appleから直接購入する場合で金額設定は大きく異なります。

iPhone14(128GB)の購入を例にあげると

Appleストア 119,800円

ドコモ 138,930円

au 140,640円

ソフトバンク 140,400円

楽天モバイル 131,800円

同じiPhone14を購入するにも関わらず、購入場所が変わるだけで価格がこんなにも変わるのは驚きでしょう。

Appleストアから購入するだけで、携帯ショップから購入するよりも大幅に安く購入出来ますので覚えておくべきポイントとなるでしょう。

Androidなら公式オンラインストアで購入

Androidスマートフォンならメーカー毎に専用のオンラインストアが準備されていますので、そこから購入することで携帯ショップよりも安く端末を手に入れる事ができます。

2022年モデルのAndroidスマホを例にあげると

□GoogleのPixel7

Google公式サイト 82,500円

au 87,310円

□SONYのXperia1 IV

SONY公式サイト 174,900円

ドコモ 190,872円

同じモデルを購入するにも関わらず、購入場所が変わるだけで価格がこんなにも変わるのは驚きです。

公式のオンラインストアから購入するだけで携帯ショップよりも大幅に安く購入出来ますので覚えておくべきポイントとなるでしょう。

キャリアを乗り換えるなら携帯ショップでの購入も有り

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ここまで「携帯ショップでスマホを購入してはいけない」理由と対策方法を詳しく解説きましたが

今アナタが契約している携帯会社(キャリア)を他の会社に乗り換えてもいいなら、携帯ショップで購入した方が安くなる可能性も考えられます。

携帯会社の乗り換えと同時にスマートフォンを購入すると、機種代金を最大2万円値引きしても良いと電気通信事業法で定められており

この値引きが適用される事により携帯ショップで購入した方が安くなることも有り得るのです。

さらに新しく2022年から携帯会社に導入された「端末のみ購入値引き」の対象機種になると、携帯ショップで購入した方が断然オススメとなりますので、知っておくべき内容と言えるでしょう。

モデルによってはスマホ本体のみ購入もオススメ

携帯ショップでは2022年現在、回線の契約手続きを行う必要なく「スマホ本体のみを購入」することが出来ます。

普通なら携帯ショップからスマホ本体のみを購入しても、メーカー公式価格よりも本体代が高くなってしまいますので意味がありません。

しかし携帯会社が新しく始めた

【端末のみ購入値引き】

の導入により値引き対象機種となった場合は

携帯ショップで「スマホ本体のみ購入」をするだけで安く購入する事も可能になっています。

詳細に関しては別記事にて詳しくまとめていますので、今の契約はそのままで機種を安く購入したいと考えている方は必ず目を通すようにしてください。

まとめ

携帯ショップでスマホを購入してはいけないと言われる主な理由と対策方法を詳しく解説してきました。

携帯ショップで購入してはいけない理由は

携帯ショップで購入する時の対策方法は

となりました。

スマートフォンを少しでも安く購入したいと言うことなら携帯ショップからではなく、メーカー公式サイトから直接購入することがオススメ。

例外として

携帯会社を乗り換えても良い場合

端末のみ購入で値引きが入る機種

上記2つのいずれかに当てはまるなら、携帯ショップから購入する方が価格を安くできる可能性が高くなりますので、是非とも覚えておくようにしてください。

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