Webライターはやめとけと言われる理由。稼げるようになるまでの苦悩な道のりを紹介。

副業に詳しくなる

Webライターの仕事は誰でも目指せる職種というだけでなく、働く場所に縛られず自宅・カフェ・公園など好きな環境で取り組める夢のような職業となります。

また好きな事について記事を書いたり、興味がある話題をライティングできるため「好き」を仕事にできる魅力的な一面も。

このようにメリットだらけに感じますが、一方では「Webライターはやめとけ!」との意見も垣間見えます。

確かにWebライターは自由度の高い職種と言えますが、安定的に稼ぐのが難しい、競合が多い、納期に追われるといったデメリットもあげられるでしょう。

今回の記事ではWebライターはやめておけ!と言われる理由について詳しくまとめましたので参考にしてください。

Webライターは稼ぐことが出来るのか?

Webライターとして実際に稼ぐことはもちろん可能です。

月間を通して何百万~何千万と稼いでらっしゃる方もいますし、筆者もブログ運営をメインとしたWebライターとして実際に稼いでいるのが現実です。

しかし稼げると言っても、お小遣い程度のお金を得る事が出来るだけで、Webライターとしての収入だけで生活していくのは非常に難しいというのが筆者の結論。

Webライターと一言にしても「企業に雇われて働く」「フリーランスとして働く」「個人でサイトやSNSを立ち上げる」など稼ぐ方法は様々です。

この中でも生活費を安定して稼げる方法は企業のWebライター求人に応募して雇用してもらうことくらい。

それ以外の方法は月1万円ほど稼げれば良いレベルで、何十万円~何百万円と稼ぎたいのであれば相当な努力が必要となることでしょう。

Webライターとして何百万円と稼いでいる人はチームで活動をしていたり、アフェリエイトという仕組みを上手く組み合わせてビジネスを行っています。

誰でもWebライターになれば大金を稼げるという訳ではありませんので事前に認識しておくようにしてください。

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Webライターは「やめとけ」と言われる理由

Webライターは大金とは言わずとも実際に稼げるだけでなく、好きな環境で好きな時間に作業へと取り組める魅力的な職種です。

それにも関わらずWebライターは「やめとけ!」と言われるのには明確な理由があるからでしょう。

様々な視点から考えられる要因の中で注目すべき5つの理由を解説しますので参考にしてください。

□Webライターは「やめとけ」と言われる理由

  • 安定的に稼いでいくのは難しい
  • 誰でもなれる職種ゆえ競合が多い
  • 納期に向けて計画的な行動が必要
  • 継続的なキャリアアップが難しい

安定的に稼いでいくのは難しい

Webライターの仕事は自分自身のブログやサイト・SNSで執筆活動を行う以外だと「クライアントが発注する案件」に題材や報酬が依存することになります。

子育てに関する記事をライティングしていきたいと考えているにも関わらず、募集されている案件はプログラマーに関する執筆依頼やWiFiを題材にするテーマなど、知識のないテーマばかりで、そもそもライティングが出来ないなんてことも珍しくありません。

またライティングする記事の内容や文字数によって報酬単価は大きく異なりますし、品質の低い記事ばかり納品していては報酬を貰えない可能性も有り得ます。

そもそも論ですが、Webライター初心者の場合は1文字あたりの文字単価は0.3円~0.5円ほどになりますので、毎日5,000文字の記事を納品したとしても月5万~7万円程度。

毎日記事を納品するためには知識がないテーマもライティングしていかなければ実現するのは難しいでしょう。

誰でもなれる職種ゆえ競合が多い

誰でも名乗りさえすれば実はWebライターになれます。

必要な資格・条件はありませんのでインターネット上で文章を書く活動を行えば立派なWebライターと言えるでしょう。

稼げる稼げないは置いといて誰でも参入しやすい業界となれば、競合は高くなりますので応募したかった求人が直ぐに無くなってしまったり、頑張ってライティングした記事だったにも関わらず他者の記事の方が明らかに情報が濃かった。

誰でもWebライターになれる一方で、競合が多いゆえ生き残っていくのも難しい業界になることは覚えておきましょう。

納期に向けて計画的な行動が必要

Webライターは案件を受注したら納期に合わせて記事を納品する必要があります。

案件を受注するためには自ら案件に応募したり、クライアントと提携(契約)する方法が一般的でしょう。

たった1つの案件だけでは稼げる金額も限られてきますので、同時に複数案件を並行して進める能力がなければWebライターとして稼いでいくのは正直難しいのが現実です。

応募した案件全てに着手できる訳ではありませんので多めに応募した結果、提携率によっては仕事量が増減する可能性も。

計画的に行動できなければ納期に間に合わなかかったり、受注案件が少なすぎて稼げないこともあるので難しいポイントとなります。

継続的なキャリアアップが難しい

Webライターとして記事を継続的に納品し続けても役職が着いたり、給料が上がるようなキャリアアップには基本的に繋がりません。

しかし着手した案件数をポートフォリオ(実績)として積み上げていくことは出来ますので、クライアントに実績をアピールして文字単価を高くしてもらったり、報酬アップを交渉することは可能です。

ただ与えられた仕事を黙ってこなすだけや、自分自身のスキルをアピール出来る能力が無ければ、どれだけ経験を積んでも安い報酬しか受けられません。

日本の企業は年功序列かつ終身雇用の仕組みが浸透していますので、スキルや実績がなくてもある程度までならキャリアアップ出来るメリットがあります。

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それでもWebライターを目指すなら

Webライターはやめておけ!と言われる理由を理解した上で、それでもWebライターとして活動してみたいのであれば是非ともチャレンジしてみましょう。

何事にもデメリットは付き物ですし、好きなこと・やりたいことにチャレンジ出来る機会は滅多にありません。

せっかくチャレンジするのであれば、少しでもWebライターとして成功出来るように「知っておくべき項目」を下記にまとめましたので参考にしてください。

□Webライターを目指す人が知っておくべきこと

  • とにかく実績を積みポートフォリオを作る
  • 専門的な知識を少しでも多く身につける
  • ライティングの習慣を身につける
  • 文章の構成作りや正しい言葉遣いを学ぶ
  • 筆者がWebライターとして稼げた道のり

とにかく実績を積みポートフォリオを作る

Webライターとして安定した収益を稼ぎたいなら、とにかく実績を積んでポートフォリオを作る事が非常に重要です。

どれだけ文章力があっても案件を発注するクライアントはアナタの実力を知りません。

案件を依頼するのも、報酬の金額を決めるのも結局はクライアント(発注者)になりますので、クライアント側へとアナタの実力をアピール出来なければ、案件を受注することも出来ませんし、報酬も安い金額しか受け取れないことでしょう。

案件を納品する度に、過去にどのような案件をこなしてきたのか、どんな実績があるのか記録を鮮明に残してWebライターとしての存在価値を高めて行く必要があります。

専門的な知識を少しでも多く身につける

ライティングができる得意なジャンルや、詳しい知識がある業界のネタは誰でもスラスラと書けるようになります。

しかしWebライターとして稼いでいくためには、クライアントの案件に合わせてライティングをする必要がありますので「知らないこと」でも記事を描けるようにならなければなりません。

投資の知識がなくても、投資の本を読んだり実際に投資を初めてみることで専門的な知識が身についたり、体験談を書けるようにもなります。

このように好きなジャンル、知っている知識だけではなく新しい情報も積極的に取り入れながら幅広いジャンルのライティングが出来るように活動をする必要があるでしょう。

ライティングの習慣を身につける

朝起きて、仕事に行って、帰宅する。

当たり前の習慣ですが、入社当初は慣れるまで大変だった記憶があるのではないでしょうか。

Webライターはライティングする行為が仕事になりますので、ライティングを苦痛に感じる間はWebライターとして稼ぐことは難しいかもしれません。

とにかく毎日1時間と言わず、20分でも10分でもいいので記事を書くという行為を習慣づけましょう。

習慣が身につけば本業をしながら副業としてWebライター活動が出来るようになりますし、Webライター1本で活動するにしても集中して作業に取り組める時間が大幅にアップします。

文章の構成作りや正しい言葉遣いを学ぶ

記事作成をするにあたり、初心者の頃はどのような記事構成にすればいいのかや、正しい言葉遣いが分からず1記事に何日も費やしてしまいます。

文章構成や言葉遣いを学ぶことはWebライターにとって必要な行為となり、知らなければ基本のきの字も知らない深刻な状況と考えるべきでしょう。

例えば、文章構成なら「起承転結」「PREP法」を用いた記載方法や、見出しのH2・H3の使い方は知っておくべき内容です。

言葉遣いなら「二重敬語」や「同じ語尾の繰り返し」など気をつけるポイントはたくさんあります。

知らなくてもライティングは出来ますが、アナタが本当に稼ぎたいと考えているのであれば必ず学ぶべき内容だと理解しておきましょう。

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筆者がWebライター稼いでいる方法

筆者はブログ運営を行うWebライターとして実際に生計を立てています。

ブログは日記みたいな物だと思っている方が非常に多く、日記を書くだけで稼げるなんて有り得ないと言われることは良くあります。

この意見は半分正解で半分は全く異なる訳ですが、ブログは決して日記のように書き綴る訳ではありません。

この記事のように、誰かのタメになる情報を発信したり、悩みを解決できる改善案をまとめるなどして情報を発信できるツールなんですね。

ブログ運営ではライティングをするだけで収益に繋がることは基本的になく、Googleのアドセンス広告をクリックされたり、記事で紹介した商品を購入してもらうアフェリエイト収益によって稼げるようになります。

下記はGoogleのアドセンス広告⇊

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発注者とライターが集まる「クラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークスなど)」を利用して記事を納品した経験もありますが、1文字0.1~0.3円ほどの案件ばかりで稼ぐのが難しかったのを今でも覚えています。

今となってはブログ運営の収益だけで生活ができているので、個人的にはクラウドソーシングよりもブログ運営の方が再現性ある稼ぎ方になるのではないかと感じています。

まとめ

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