一人暮らしのWiFi契約はホームルーターがオススメ!※元携帯販売員からの注意喚起有り

通信費削減の全て

一人暮らしをスタートする際は、家具や家電を揃えたり水道・電気・ガスなどのライフラインも整えないといけませんのでやる事がいっぱいです。

引越しを終えてから、スマホで動画や漫画を見ようとした時に気づく落とし穴が「WiFi環境が整っていない!」という状況でしょう。

一人暮らしならWiFi契約は何を契約すればいいのか、どこの会社から選ぶべきなのか元携帯販売員が最もオススメなサービスを紹介します。

携帯ショップや家電量販店などの実店舗で申し込みをする注意点も合わせてまとめていますので参考にしてください。

一人暮らしのWiFi契約はホームルーターがオススメ!

一人暮らしで利用するWiFiは、コンセントに電源を挿し込むだけで使える「ホームルーター」の契約がオススメです。

ホームルーターは契約した日から、機器を持ち帰って即日WiFi環境を整えれますので急ぎでWiFiが必要な方にも対応可能。

WiFiは光回線の方が安定している、通信速度も速いと言われがちですが近年では、「光回線に拘らなくとも一人暮らしの場合なら、ホームルーターでも安定的に使用できます。」

また、一人暮らしだと次回いつ引っ越すか分からない点もあるかと思いますので、光回線だと配線工事のやり直しが必要になったり、高額な解約金が発生したりと移転時のデメリットが大きくなってしまいます。

その点ホームルーターなら、携帯事業者へと住所変更の届出をして新居でコンセントを挿せばOK。

さらに違約金も発生しないサービスが主流なので、万が一にでも解約することになっても負担が少ないメリットがあります。

一人暮らしのWiFi契約は4種類から選べる

WiFi契約はホームルーターに限らず、居住する不動産によって計4種類から選ぶ事ができます。

ホームルーターを契約して、万が一にでも通信速度に不満を感じた時や出先でもWiFiが必要になった場合など

4種類のWiFiについて知識があるだけで、臨機応変に対応していけますので目は通しておくといいでしょう。

□4種類から選べるWiFi契約

  • 光回線
  • ホームルーター
  • ケーブルTV
  • ポケットWiFi

光回線

自宅のWiFi環境と言えば「光回線」が王道。

WiFiの中で最も安定しやすいとされており、高速な回線速度に期待も出来ます。

デメリットとしては工事が完了しなければWiFiを利用出来ない、工事費が発生する。定期契約により解約金も掛かるなどが上げられます。

一人暮らしの場合は「転勤」「転職」「同棲」などのイベントが突然訪れますので、光回線を契約すると解約時に予想だにしない費用を請求される可能性が考えられるでしょう。

ホームルーター

ホームルーターは何度も解説していますが、工事不要で契約した即日に利用を開始できるメリットが上げられます。

光回線とは異なり、最近の契約では違約金のないサービスがほとんど。また引越し時は光回線のように解約する必要なく、携帯会社へと住所変更の届出をすればそのまま利用可能。

光回線と比べれば確かに通信品質が劣るかもしれませんが、一人暮らしの場合ホームルーターのスペックがあれば困る方のほうが珍しいでしょう。

ケーブルTV

ケーブルTVは、ネットだけでなく様々な有料チャンネルをサービス提供している事業者のことです。

配線には光配線でなくアナログ線を基本的に使用しているため、ネット回線の速度は光回線に劣る場合がほとんどでしょう。

しかし光回線よりも導入を早くできる事例が多く、テレビサービスや固定電話なども組み合わせて契約可能な利点があります。

全国展開の事業者としては「JCOM」が有名でしょう。

ポケットWiFi

家の中だけでなく出先でもWiFiを利用したいならポケットWiFiの契約がオススメでしょう。

自宅のWiFiとしては安定性に物足りなさを感じる事も有り得ますが、常にスマホとポケットWiFiを接続していれば、スマホのデータ量を節約出来ます。

スマホの料金プランを最も低いデータ量に変更すれば、スマホ代とWiFiの通信費は最も合計が安くなることでしょう。

一人暮らしにホームルーターがオススメな理由

WiFi契約は4種類から選べるにも関わらず、一人暮らしには何故ホームルーターがオススメなのかを具体的に解説します。

□一人暮らしにホームルーターがオススメな理由

  • 工事不要でコンセントに挿せば使える
  • 契約した日から即日で利用可能
  • 解約金も掛からない場合が多い
  • WiFiルーターの購入が不要

工事不要でコンセントに挿せば使える

光回線の導入には必ずと言っていいほど工事が必要になります。

工事と言っても、マンションやアパートの場合は部屋に配線を繋ぐだけなのですが、一先ずこの作業が完了しないとWiFiを使い始める事ができません。

ホームルーターの場合は工事をせずとも、電源をコンセントに差し込めばWiFiが使えるようになりますので利便性は高いでしょう。

契約した日から即日で利用可能

引越してから「WiFiが無い!」と気づいても光回線の申し込みの際は、工事が必要になりますので導入までに1~2ヶ月ほど待たなければWiFiを利用することが出来ません。

ホームルーターなら契約して本体を受け取ったその日からWiFiが使えるようになりますので、スマホの速度制限で困っている状態や、仕事でWiFiが必要になった場合に最適です。

解約金も掛からない場合が多い

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から提供されているホームルーターは現在全てのサービスで違約金が撤廃されています。

光回線の場合は2年定期契約と言ったように、2年に何ヶ月間かある「更新期間」じゃなければ解約時に違約金が発生してしまいます。

ホームルーターは契約の縛りがありませんので、引越しなどの急な予定に見舞われても、いつでも違約金なしで解約する事が可能です。

WiFiルーターの購入が不要

光回線やケーブルTVを契約するだけで、WiFiが使えるものと認識している人は多いようですが、実際には「WiFiルーター」を購入もしくはレンタルすることにより、家庭内にWiFi環境が整うのです。

WiFiルーターを購入するには費用が1万円~2万円ほど掛かりますので、WiFiルーターを持っていない人は覚えておく必要があるでしょう。

契約する事業者によってはWiFiルーターを無料でレンタルしていることもありますが、基本的に月額500円ほどでレンタルしている場合がほとんど。

ホームルーターなら機器本体からWiFiを飛ばしてくれますので、WiFiルーターの購入は必要ありません。

現場の携帯販売員に任せるのは危険!

WiFi契約と言えば「携帯ショップ」や「家電量販店」での申し込みが一般的。

基本的に携帯販売員と相談しながらオススメのWiFiサービスを提案してもらう流れになりますが、全てを携帯販売員に任せるのは危険です。

携帯販売員は必ずと言っていいほど担当している商材があり、そのWiFiサービスをアナタに契約してもらうよう訴求を行っています。

ソフトバンクの販売員なら、「ソフトバンク光」もしくは「ソフトバンクAir」を進めますし、ドコモの販売員なら「ドコモ光」や「ドコモhome5G」を契約に持ち込むことでしょう。

WiFi契約前に知っておくべき注意点を記載しておきますので必ず目を通してください。

□現場の携帯販売員に任せるのは危険!

  • 自社のサービスを優先して提案するから
  • アナタの事など1ミリ程しか考えてない
  • 検討する間もなくキャンペーンで迫ってくる

自社のサービスを優先して提案するから

お店でWiFiを契約するなら、スタッフ1名からの説明ではなく2名~3名ほどから説明を聞いて申し込みすることをオススメします。

お店で働いているWiFiスタッフは必ずと言っていいほどノルマとなる商材が決まっています。

また、WiFiスタッフと言いつつも実際は携帯会社の携帯販売員が働いているのが現実でしょう。

そのため、ドコモ光を検討して家電量販店に足を運んでも声を変えられたスタッフがauの担当者なら間違いなく「au光」や「auと提携したWiFi」をオススメされます。

さらに今回の記事では「ホームルーター」を筆者はオススメしていますが、携帯販売員はノルマの兼ね合いから光回線を優先して提案する事も否めません。

スタッフがオススメしてくる商材が必ずしもアナタに適しているという訳ではありませんので、最終的にはご自身でしっかりと判断するようにしてください。

アナタの事など1ミリ程しか考えてない

先述したように携帯販売員は常にノルマに追われていますので、ノルマに関係するWiFiサービスしか訴求してくれません。

アナタの事を1ミリも考えていないことはありませんが、1ミリ程度しか考えてくれていませんので肝に銘じておきましょう。

例えば元携帯販売員の体験談をあげると

ソフトバンクスタッフだった仮定して

ソフトバンク光を獲得したいなら、ホームルーターは通信品質が安定しないから光回線にした方がいい。携帯がauならソフトバンクに乗り換える事で特典もたくさん貰える。

このように提案します。

ソフトバンクAir(ホームルーター)を獲得したいなら、光回線は導入までに時間を要しますし、工事も必要、引越しの際は工事費の残債や解約金も発生するのでソフトバンクAirがオススメです。

このように提案するでしょう。

販売員がそのタイミングで成約させたい商材にアナタは踊らされてしまうかもしれませんので、店舗で申し込む際は気をつけるようにしてください。

検討する間もなくキャンペーンで迫ってくる

携帯販売員は目の前のお客様を逃したくない一心から、その場で成約してもらうよう「即決」にこだわっています。

私達お客様の立場からすると、一度家に持ち帰ってじっくり検討したいと感じるものですが、携帯販売員は常に「検討したい」という言葉を耳にしていますので

「今日ならキャンペーンを増やしますよ!」

「今は特典も多いし、早めに申し込んでおかないと工事日がさらに遅れてしまいますよ!」

このようにキャンペーンを武器に即決を迫ってきます。断れないタイプの方は十分に気をつけるようにしてください。

一人暮らしのWiFi契約は2択から選ぼう!

一人暮らしのWiFi契約はホームルーターがオススメと解説してきましたが、ホームルーターにも種類がいくつか存在します。

数あるサービスの中から元携帯販売員が厳選して選んだホームルーターをオススメしますので契約の参考にしてください。

□一人暮らしのWiFi契約は2択から選ぼう!

  • WiMAX
  • ドコモhome5G

WiMAX

WiMAXは2009年よりサービス提供をスタートしている歴史あるWiFiサービスです。

大手キャリアの通信網ではなくWiMAX独自の電波を活用していますが、歴史あるサービスということもあり繋がりには定評があります。

月額は基本料金が4,950円/月となっており、申し込む代理店によって通信費をさらに安くする事も可能。

WiMAXはホームルーターだけでなく、同じ料金プランで持ち運び用のポケットWiFiも選べますので、アナタの用途に合わせて契約するといいでしょう。

ドコモhome5G

ドコモhome5Gは、ドコモの電波を利用したホームルーターです。

通信エリアが最も広いドコモの通信網ということもあり安心して契約出来るのがオススメポイント。

月額は基本料金が4,950円/月で、先述したWiMAX同様の金額設定となります。

携帯電話をドコモと契約しているユーザーさんなら「home5Gセット割」を適用できる可能性もありますので、契約後ドコモショップへと問い合わせしてみるといいでしょう。

まとめ

一人暮らしのWiFi契約は光回線ではなく「ホームルーター」がオススメだとお分かり頂けましたでしょうか。

ホームルーターの品質は年々向上しており、光回線を選ばずとも安定したWiFi環境を整えることは可能です。

一人暮らしの場合、転勤や転職、同棲や結婚など様々なイベントが突然訪れることから光回線を契約していると解約時に「工事費の残債が発生」したり、「高額な解約金」の請求に頭を悩まされることも有り得ます。

ホームルーターは基本的に解約金が掛かることはありませんし、引越したとしても携帯会社に住所変更を届出すれば、引越し先でも継続して使い続けれるメリットも。

WiFi契約は難しいからと、携帯ショップや家電量販店に足を運びスタッフにオススメを聞くこともあるかもしれませんが、全てを販売員に任せるのは危険です。

必ず1名のスタッフだけでなく、2名~3名のスタッフから提案を受けるようにして頂き、最終的にはアナタ自身の判断でWiFi契約をするようにしてください。以上

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