携帯販売員の求人って色んな会社で募集されているけど、何処の携帯会社を選べばいいのか分かりませんよね。
携帯販売という仕事内容は全ての携帯会社で共通となりますが、働くキャリアによって料金プランが違ったり、提案するスマートフォンも若干異なってきます。
今回はソフトバンクの携帯販売員として働く場合、どのような特徴があるのかや、提案する商材はどんなサービスがあるのかをまとめました。
ソフトバンクの携帯販売員に転職するか迷っているなら是非とも参考にしてみてください。
ソフトバンク携帯販売員の特徴とは
野球でも有名なソフトバンクグループの傘下で通信事業を行っている、大手3キャリアの内の1つ(ドコモ・au)ソフトバンク。
今となっては大手3キャリア全てがデータ量使い放題の料金プランを提供していますが、最初に大容量50GBプランや使い放題プランをスタートさせたヘビーユーザーに人気のキャリアと言えるでしょう。
お客様層としては少しヤンチャな方が多い印象を受けますが、同じく販売員側もノリと勢いで営業を掛けれる人材が多いイメージがあります。
サブブランドとして【ワイモバイル】がサービス提供されており、通信費を安くしたい場合に便利な料金プランとして提案が行われています。
ソフトバンクの料金プラン
ソフトバンクの料金プランは店頭受付プランの「ミニフィットプラン」「メリハリ無制限」がメインとなり、自宅の固定回線サービス「ソフトバンク光」「SoftBankAir」をセット契約することで通信費を安くできる仕組みとなります。
通信費を少しでも抑えたいユーザーには、サブブランドの「ワイモバイル」を提案する事が一般的。
オンライン専用プランには、LINE使用時のデータ量がカウントされない仕組みの「LINEMO」が準備されています。
店頭受付の料金プラン
店頭受付プランは大きく2つに分類されており、データ使用量が少ないユーザーは「ミニフィットプラン」。データ量をたくさん使用するユーザーは「メリハリ無制限」を契約する料金体系となります。
切り分けとしては2GB以上データ量を使用するなら「メリハリ無制限」それ以下なら「ミニフィットプラン」と考えておけばOK。
メリハリ無制限はデータ使用量が3GB以下で収まった場合、勝手に料金が安くなる仕組みが採用されています。
ミニフィットプランは1GB・2GB・3GBの3段階に設定されていますが、上限を何GBと設定する事ができない「従量制」なのでユーザー自信でデータ量の管理が必要になることは注意点。
上限の3GBまで使い切ると速度制限が掛かります。
割引の種類は2つで構成されており
ソフトバンクで複数回線契約することにより適用される「家族割」
ソフトバンク光やSoftBankAirをセット契約することで適用される「おうち割光セット」
ミニフィットプランに関しては「家族割」で値引きが入りませんので注意点として覚えておきましょう。
「家族割」「おうち割光セット」2つの割引が全て適用された場合は上記図の金額となります。
基本的に、【期間限定割引】や【学割】など特別なキャンペーンが無い限り、ソフトバンクでの最安値となりますので、現状がソフトバンク最安値よりも安いユーザーさんには事項で解説する
ワイモバイルを提案する流れになるでしょう。
ソフトバンクの店頭受付料金プランは「ミニフィットプラン」「メリハリ無制限」の2つがあると解説しましたが、合わせて通話オプションの可否も提案時はお客様への確認が必要となります。
通話オプションは「なし」「準定額オプション」「定額オプション」から選ぶことができ
「なし」の場合は30秒/22円の従量制
「準定額オプション」は5分以内の通話なら何回でも880円の定額で掛ける事が可能。万が一1回の通話で5分を超過した場合は30秒/22円の料金が発生します。
「定額オプション」は、時間無制限かけ放題のことで、何時間でも通話を1,980円で楽しむ事ができる通話オプションとなります。
ワイモバイルの料金プラン
ソフトバンクのサブブランドとしてプラン提供が行われている「ワイモバイル」は、データ量が25GBで足りるユーザー層にオススメとなります。
過去のワイモバイルは、ソフトバンク回線を借りて格安SIM会社としてサービス提供を行っていましたが、現在ではソフトバンクとワイモバイルは統合され
同じ品質での通信環境を実現しています。
Mプラン/Lプランに関しては、データ量を使い切っても速度制限は1Mbps。通常なら128kbpsまで遅くなる事が一般的なので、速度制限でもネット検索に困りにくい特徴があります。
ワイモバイルは、ただでさえ基本料金が安く設定されていますが、「家族割」もしくは「ソフトバンク光/SoftBankAir」と組み合わせることで、さらに値引きを適用する事が可能。
複数回線契約による「家族割」は、代表回線となる1回線目に適用する事は出来ませんが、2回線目以降に適用する事ができます。
ソフトバンク光/SoftBankAirによる「おうち割光セット」は、ソフトバンクの「おうち割光セット」と適用条件は全く同じ。
家族割・おうち割の両方条件が整っていても、割引はどちらか一方しか適用できませんので気をつけるようにしてください。
割引が適用された場合、基本料金は上記図のようになり、最安値はなんと1,000円を下回る料金となります。
ソフトバンク同様に基本料金プランと別で「通話オプション」の確認は必要になります。
「オプションなし」の場合は、30秒/20円の従量制。
「だれとでも定額」は10分以内の通話なら何回でも770円の定額で掛ける事が可能。万が一1回の通話で10分を超過した場合は30秒/22円の料金が発生します。
「スーパーだれとでも定額」は、時間無制限かけ放題のことで、何時間でも通話を1,870円で楽しむ事ができる通話オプションとなります。
また利用者が60歳以上の場合は「60歳以上通話ずーっと割」が適用され、770円で時間無制限のかけ放題を契約できますので、年配のお客様にとっては非常に嬉しいポイントとなるでしょう。
ソフトバンク光の料金プラン
ソフトバンクAirの料金プラン
オンライン専用プラン【LINEMO】
ソフトバンクの端末購入プログラム
新トクするサポート
ソフトバンクの副商材
PayPayカード【クレジットカード】
ソフトバンクでんき
携帯の料金プランはWiFiサービスとセット契約することでお得に出来るイメージがあると思いますが、最近では電気サービスもまとめるこで特典を受けれる仕組みがメジャー。
ソフトバンクグループの商材「ソフトバンク」「ワイモバイル」「ソフトバンク光」「SoftBankAir」は自宅の電力会社を【ソフトバンクでんき】に切り替えることにより、それぞれの商材毎に2年間110円引が適用されます。
3年目以降は55円引となりますが割引が継続する事に変わりはありません。
ソフトバンク携帯販売員のメリット
ソフトバンクの携帯販売員として働くメリットは、大手3キャリアの中で最も給料が高い傾向にある事。
「常勤スタッフ」「特徴販売員(トップガン)」「光アドバイザー」どの求人に応募するかで給料は大きく異なりますが、平均的に他社(au・ドコモ)よりも稼げる可能性は高いでしょう。
店舗ノルマや個人の生産性に対しても意識の高い販売員が多く、販売スキルや営業トークを極めていきたい方にはオススメのキャリアとなります。
ドコモやauに比べれば携帯以外に提案すべき副商材は少ないかと思いますので、この点も働く販売員目線だと大きなメリットと言えるでしょう。
ソフトバンク携帯販売員のデメリット
ソフトバンクの携帯販売員で働くデメリットは、ヤンチャなお客様層が他社よりも若干ですが多いという印象があること。
また販売員や管理職の方も他社(au・ソフトバンク)よりノルマに対する意識が高い傾向がありますので、プレッシャーは最も感じやすいキャリアになるかもしれません。
携帯キャンペーンに対する特典の条件も少し厳しかったり、セット割が組める固定回線もソフトバンク光やソフトバンクAirと提案の幅が少し狭いので、高い販売スキルが必要となってくるでしょう。
経験者の口コミを確認してみよう!
スマホ天職が独自で調査した「ソフトバンク携帯販売員経験者」の口コミを紹介します。
スタッフAさん
個人の生産性が非常に重要視されており、獲得した案件によってポイントが異なることから「乗り換え・新規・機種変更」など問い合わせ内容によって「対応したくない」と明らかに態度に出すスタッフがいます。ソフトバンクはそんなキャリア。
スタッフBさん
派遣スタッフから試験を受け契約社員となりましたが、正社員採用はハードルが高くめげそうになりながらも日々頑張っています!なぜならソフトバンクの正社員はボーナスが多いと私は知っているから笑
スタッフCさん
特販のトップガンとしていろんな店舗を回っていますが、実績主義なのに件数が取りにくい小規模店舗ばかり担当になるとモチベーションは下がります。大規模店舗を担当したスタッフとも、獲得した件数は同じ1件として評価されることがあるので環境には大きく左右されるでしょう。
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