ドコモ機種変更で一括0円のiPhoneは有りません!実質の違いと安くする方法。

通信費削減の全て

ドコモでiPhoneを買い換えたいけど一括0円の時に変えたらいいな。

このように考えているアナタへ

ドコモ機種変更でiPhone一括0円は99.9%ありません!

なぜ一括0円は無いと断言できるのか、iPhoneを安く買うにはどうすればいいのかを元携帯ショップ店員が解説します。

結論としてiPhoneを安く買うためには

  • 端末端末値引きキャンペーンのiPhoneを買う
  • ドコモから他社に乗り換える

上記2つとなりますので、期待していた結果と違うならこの記事は読まなくてもいいでしょう。

少しでも安くiPhoneを買い換えたい方は最後まで読むようにしてください。

ドコモ機種変更で一括0円のiPhoneはありません!

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ドコモでiPhoneを一括0円で機種変更するのは不可能と言っても過言ではありません。

ただし一括ではなく「実質」での22,001円や、実質1円ならiPhone機種変更でも可能性はありますので下記にて詳しく解説します。

□ドコモ機種変更で一括0円が難しい理由

  • 総務省から一括0円は禁止されている
  • 機種変更で大幅値下げは難しい
  • 実質22,001円なら有り得る

総務省から一括0円は禁止されている

日本の携帯電話は通信費が高いと聞いた事あるかもしれませんが、今となっては「ahamo」や「OCNモバイルONE」なども視野に入れれば通信費はかなり安く出来るようになっていますよね。

この通信費が値下げされた背景には「0円端末の販売禁止」が大きく関わっており、2016年度以降に導入された「端末補助金の削減」によって

0円端末を廃止する代わりに、携帯会社に余った原資で通信費を値下げするよう、総務省指示の元、少しづつ時代が移り代わったのです。

今となっては「一括0円」でスマートフォンを販売することはもちろん、「実質0円」のように0円で販売すること、0円のPOPを表記することさえ総務省によって禁止されています。

機種変更で大幅値下げは難しい

一括0円や実質0円での販売は総務省から禁止されている訳ですが、そもそも機種変更では値下げして買うのが難しい手続き方法となります。

スマートフォンの購入方法には

  • 機種変更
  • 新規契約
  • 乗り換え

上記の3種類があり、この中でも携帯会社を変更する「乗り換え手続き」が最も安くiPhoneを購入出来る方法と言えるでしょう。

ドコモの機種変更手続きでは一括0円で購入で出来るどころか、一切値引きを受けられない可能性の方が高いと考えられます。

機種変更でも実質22,023円なら有り得る

機種変更において一括0円や実質0円での購入は現実的に難しいですが、「実質22,023円」での購入なら機種変更でも可能性は大いに有り得ます。

この考えは2つの考えに基づく考察となり

1つ目は「回線契約を伴う値引きは最大22,000円までしか適用できない」

2つ目は「回線契約をせずとも、端末購入だけで値引可能なキャンペーンがある」

上記の考えを掛け合わせてドコモ機種変更でも実質22,023円での購入は可能と記載しています。

Twitter情報の画像を見ても分かるように、上側の「他社から乗り換え」の場合は23円。下側の「新規・機種変更・回線契約なし」の場合は22,023円になっている事が分かるでしょう。

2つの大きな違いは「回線契約によるMNP値引き22,000円」の有無だけ。

機種変更するだけでも「42,217円と5,500円の値引き」が適用されていますので、かなり安く購入出来ることが読み取れます。

そもそも「一括」と「実質」って何が違うの?と疑問を感じている方に向けて事項にて解説を行います。

一括0円と実質0円の違い

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一括0円と実質0円は互いに「0円」の表記があるため、両方とも同じように見えますが、内容には雲泥の差がありますので必ず違いを認識しておく必要があるでしょう。

「一括」と「実質」では、ユーザーにとって基本的には一括の方がメリットが大きくなります。

一括と実質どちらがお得?

このように質問されたら一括が得だと即答出来るように先ずは覚えましょう。

具体的に一括と実質の違いは

一括·····表示されている本体価格が一括払いの金額

実質·····表示されている金額は一括払い金額と異なり、還元による差額の実質負担額。もしくは条件を満たすことによる実質負担額のこと

実質の条件は主に「購入機種の返却」

実質〇〇円での購入は条件を満たすことで実質価格となる訳ですが、2023年における実質条件はほとんどの場合が「購入機種を返却することで残価を免除する」返却プログラムとなります。

ドコモの返却プログラム名は「いつでもカエドキプログラム」という名称で、その名の通り購入機種はいつでもドコモへと返す事が可能。

実質23円と表記されていれば、機種代金を毎月1円づつ支払い、2年以内に好きなタイミングで購入機種をドコモに返すことにより実質23円の条件が満たされます。

2年経過後に購入機種の返却を行わなければ、余っていた残価を継続して支払う事になりますので、実質23円ではなくなるという仕組みです。

どちらにしても0円表記は基本的にありません!

お店のPOP表記では「一括」にしても「実質」にしても0円という記載は普通なら無いでしょう。

ドコモなら実質23円との表記がされるはずです。

ドコモで機種変更の場合「端末単体値引き」が適用されたキャンペーン対象機種を購入すると実質22,023円での購入になる事が一般的ですが、追加で店舗独自のポイントが付与されることも。

Twitter情報によるとiPhoneSE3(64GB)が実質23円+25,000ptと表記されている画像がありますので

これは機種変更でも、実質22,023円+25,000ptで契約出来ることを意味しています。

表記としては0円ではありませんが、実質0円どころか還元額の方が多くなっているので3,000円分を得している計算になるでしょう。

安くしたいなドコモから他社に乗り換えよう

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iPhoneを安く買いたいなら、ドコモで機種変更という選択肢だけでなく「他社への乗り換え」も視野に入れて検討するようにしてみましょう。

どちらにしても「一括0円」での購入は難しいですが、乗り換え契約は昔から機種変更より安くなる傾向にある事は間違いありません。

同じiPhoneを購入するにしても

ドコモから会社を乗り換えるか、乗り換えないかで大きく購入金額が異なりますので是非とも参考にしてください。

乗り換えで安くなる仕組み

ドコモ機種変更に拘らないのであれば、他社へと乗り換えてiPhoneを購入する方が安くできる可能性は高くなります。

乗り換え契約でiPhoneを購入すると「回線契約による値引きで最大22,000円」の割引を適用できますので、機種変更よりも22,000円お得になる訳です。

ドコモ以外の他社へと乗り換えても「一括0円」で購入することは、総務省のルールにより不可能と考えていいかと思いますが、「一括1円」など多少の金額を支払えばiPhoneを購入出来る可能性も。

しかし、時期や店舗によって一括のキャンペーンは大きく異なりますので過度な期待は禁物です。

乗り換えた後ドコモに戻す方法も有り

乗り換えれば安くなるとしても「ドコモの回線を使いたい!」と考える方は多いでしょう。

現在ほとんどの携帯会社では2年縛りなどによる解約金が撤廃されているため、いつ解約しても違約金を取られることはありません。

  • 乗り換えれば機種が安くなる
  • 違約金が無いためドコモにまた乗り換えれる

上記の観点から少しでも端末代金や通信費を抑えるために、短期的に乗り換えを繰り返しているユーザーさんもいますし、実際に現場で提案している携帯販売員がいるのも事実です。

どうしてもドコモ回線を使いたいけど、iPhoneも安く買いたい。このように考えるなら乗り換え後またドコモに戻ってくるのも1つの手段となるでしょう。

しかし

スマホ天職として、この方法はオススメしていません。

理由としては4つあり

  • 短期解約はブラックリスト入りする可能性がある
  • 乗り換えを2回するので手数料で合計6,600円掛かる
  • 乗り換えるタイミングによって通信費が2社分2重で掛かる
  • 乗り換えて特になるのは最大22,000円

このようなに乗り換えればシンプルに22,000円お得になると思われがちですが、もろもろの費用を含めると、短期解約のリスクと手続きの手間を取ったにもかかわらず、得をする金額は1万円程度になることも。

それならドコモ契約のまま「機種変更」もしくは「端末単体購入」をした方がラクなのかもしれません。

まとめ

ドコモのiPhoneを一括0円で機種変更するのは現実的に難しい事がお分かり頂けましたでしょうか。

そもそもドコモの機種変更では値引きされることが珍しく、総務省の指導により一括0円での販売は禁止されています。

iPhoneを安くするためには「機種変更」ではなく「乗り換え」を優先して考える必要があるでしょう。

乗り換えたとしても、0円での購入は難しいですが、「一括1円」や「実質1円」で購入できる可能性は有り得ます。

また「端末単体購入」の仕組みも理解することができれば、ドコモの契約を他社に変えることなくiPhoneを安く購入出来る場合もありますので、端末単体購入についてもっと詳しく知りたい方は「家電量販店でスマホを本体のみ購入をする事はもちろんできます。」に目を通すようにしてください。以上

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