ドコモは通信費が高いから料金プランを見直したい。
ドコモからahamoはオススメと聞いたけど切り替えるのは不安。
このような不満・悩みを抱えている人に向けて「ドコモからahamoに乗り換えるデメリット」をまとめました。
ドコモユーザーの6割以上は間違いなくahamoをオススメできますが、残りの4割に当てはまる場合はahamo以外の料金プランがオススメになります。
- ahamoがオススメできる人
- ahamoはやめとけ!と言える人
上記項目も解説していますので、ahamoに乗り換えるデメリットに合わせて、アナタ自身にahamoは適しているのかを確認するようにしてください。
ドコモからahamoに変更するデメリット
ドコモからahamoに変更するデメリットは5つあります。
全てのデメリットに目を通して、別に問題ないと感じたらahamoへの乗り換えを前向きに検討してみましょう。
□ドコモからahamoに変更するデメリット
- 手続きに手間が掛かる
- サポートが基本的にオンラインのみ
- キャリアメールが有料になる
- 留守電・転送などのサービスが使えない
- 機種変更手続きが出来ない店舗がある
手続きに手間が掛かる
ドコモからahamoに乗り換える場合「基本的」にはオンラインにてご自身での手続きが必要です。
ドコモショップに行ってプラン変更したいと申し出たり、ドコモのコールセンターへと電話する方法ではahamoに変更することは出来ません。
ahamoの専用サイトから手続きを進めて頂き、物理SIMカードでの契約ならSIMカードの郵送を待ったり、スマホによっては電波が繋がるようにAPN設定をする必要もあります。
ドコモショップでは有料サービスとしてahamoへの切り替え手続きを受付していますが、あくまでも「お手伝い」のサービスとなりますので操作はユーザー自身がすることになります。
サポートが基本的にオンラインのみ
通信が繋がらなくなったり、契約内容が分からない場合はドコモショップに足を運んだり、コールセンターに問い合わせるのが普通のこと。
ahamoに関してはオンラインでの「チャット対応」でしか問い合わせをすることが出来ませんので、携帯電話に疎いユーザーにとっては不安でしかないでしょう。
ドコモショップにahamoの質問をしても「チャットで問い合わせしてください」と突っぱねられますので、契約前に必ず知っておきたいデメリットとなります。
キャリアメールが有料になる
ドコモユーザーは無料でドコモのメールアドレスを使用できますが、ahamoの契約に変更すると有料(330円/月)になります。
またドコモメール持ち運びの引き継ぎ設定も必要になりますので、手間も掛かってしまうデメリットがあげられるでしょう。
ドコモメールアドレスに拘らないのであれば、GmailやiCloudメールへと変更して頂くことでデメリットを解消できます。
留守電・転送などのサービスが使えない
日常的に「留守電」や「転送電話」「キャッチホン」などを利用していたなら、ahamoに切り替えることでサービスが使えなくなってしまいます。
私生活では使えなくなっても最悪は対応できるかもしれませんが、ビジネスシーンでは使えなくなると困る方も多いのではないかと思いますので、気をつけるべきデメリットになるでしょう。
機種変更手続きが出来ない店舗がある
実店舗にてahamoユーザーが機種変更する場合、ahamo料金プランのままでは機種変更手続きをすることが出来ません。
店頭受付プランの「ギガホ」「ギガライト」に変更してから機種変更をする必要がありますので、ややこしく手間になるのは間違いないでしょう。
さらに気をつけるポイントとして
ドコモショップなら店頭受付プランへの変更から機種変更手続きまで行うことが出来ますが、
家電量販店や商業施設にあるドコモショップでは「プラン変更手続きが出来ない」場合が多く、ahamoのままでは機種変更が不可能という状態に陥ります。
ドコモショップだと待ち時間が長かったり、頭金が高かったりとユーザーにとってデメリットが多いこともありますので覚えておくべき注意点となります。
ahamoへ乗り換えがオススメな人
ドコモからahamoへと乗り換えがオススメな人をまとめています。
項目が当てはまるようならahamoに切り替えるだけで大幅な通信費の節約に繋がることでしょう。
□ahamoへ乗り換えがオススメな人
- デメリットに目を通して問題ないと感じた
- データ消費容量が毎月100GBあれば足りる
- ドコモ回線で通信費を安くしたい
- 近日中に機種変更する予定がない
デメリットに目を通して問題ないと感じた
ドコモからahamoに乗り換えるデメリットを5つ解説しましたが、全てに目を通して問題ないと感じたのであればahamoの契約はオススメとなります。
そのままahamoへの手続きを進めて問題ありませんが、「通信費をもっと安くしたい!」「ahamoよりも自分に適したプランはないの?」このように考えるなら
コチラに目を通すようにしてください。
ahamoへ乗り換え手続きを進める場合は下記のリンクから可能です。
データ消費容量が毎月100GBあれば足りる
大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を契約する最大のメリットは「データ使い放題プラン」が提供されていること。
ahamoに関しては20GBプランと100GBプランの2つから選択しますので、データを使い放題の契約は不可能。
実際の所、ほとんどのユーザーさんは100GBあれば足りるはず。20GBでも十分という方も多いのでデータ量が足りるならahamoはオススメです。
ちなみに通信費は
20GB➡2970円(税込み)
100GB➡4950円(税込み)
大手3キャリアの使い放題プランは7000円程度になりますので、大幅な通信費削減が見込めるでしょう。
ドコモ回線で通信費を安くしたい
携帯電話は電波が繋がらなくなると、持ってる意味がないですよね?
ドコモ回線はもっともエリアが広い通信網と言われていますので、ドコモ以外の回線は使いたくない人もいらっしゃることでしょう。
ahamoはドコモの電波(周波数帯)を共通して利用できるため、今まで通り安心してドコモ回線を使うことができます。
ドコモ回線を利用した「格安SIM」はたくさんありますが、そのような事業者はドコモ回線を借りてサービス提供しており、使用出来る周波数帯は限られてしまいます。
ahamoは格安SIM事業者と異なり、「ドコモ回線を共通して使える」という文言がオススメできるポイントになるでしょう。
近日中に機種変更する予定がない
近日中に新しいスマートフォンへと機種変更を考えてるなら、ahamoに乗り換えはオススメできません。
理由としてはahamoのデメリットで解説したように「ahamoのままでは実店舗で機種変更できない」可能性があるからです。
ahamoから店頭受付プラン「ギガホ」や「ギガライト」に変更して機種変更手続きを進める必要がありますので非常に面倒でしょう。
流れとしては機種変更を終わらせてからahamoへの切り替え手続きを行う。
このように考えておきましょう。
ちなみに、携帯会社では「機種変更手続き」を行わなくても「端末のみ購入」が出来るのをご存知でしょうか?
実はahamoから「ギガホ」「ギガライト」に戻す必要なく、ドコモで新しいスマートフォンを購入する方法はありますので興味があれば下記リンクを参考にしてください。
【携帯ショップ・家電量販店でスマホを本体のみ購入が可能な件】
下記の項目が当てはまったらahamoはやめとけ?
ドコモからahamoへ切り替えるデメリットに目を通し、問題に感じる点が無かったとしても下記で解説する項目に当てはまるものがあれば
ahamo以外の料金プランを契約した方がオススメです。
「ahamoはやめとけ!」とまでは言いませんが、【UQモバイル】や【ワイモバイル】を契約した方がお得になる可能性高いユーザーさんになりますので、当てはまる項目があれはahamo以外も検討してみるようにしてください。
□ahamo以外がオススメになる場合
- データ消費量が毎月3GBあれば足りる
- 5分通話オプションは不要
- 自宅のWi-Fiがau系もしくはソフトバンク系
- 実店舗で手続きを行いたい
データ消費量が毎月3GBあれば足りる
ahamoの料金プランは、1番データ量が低くても20GBプランからの契約となります。
20GBで月額は2,970円。
かなり料金設定は安いと言えますが、データ量が毎月3GBで足りるユーザーさんなら、他社の料金プランを選ぶことで通信費をもっと下げる事が出来ます。
auとソフトバンクのサブブランドとして提供されている【UQモバイル】【ワイモバイル】では、データ容量3GBのSプランが設定されており
UQモバイル Sプラン 1,628円
ワイモバイル Sプラン 2,178円
このようにahamoより安く契約することができます。
5分通話オプションは不要
ahamoの料金プランには5分通話オプションが含まれており、【20GB+5分通話オプション】の組み合わせで月額2,970円と設定されています。
音声通話をほとんど利用しないユーザーからすれば、オプションを外せるようにしてもっと安くしてよ!と感じるかもしれませんね。
UQモバイルなら15GBプラン2,728円、ワイモバイルなら15GBプラン3,278円、楽天モバイルなら20GBで2,178円で通話オプションを外して契約ができます。
UQモバイルとワイモバイルに関しては事項で解説する「自宅のWiFi環境」によって、さらに通信費を安くできますのでahamoを契約するよりも更にメリットが大きくなるでしょう。
自宅のWi-Fiがau系もしくはソフトバンク系
自宅のWiFi環境がau系もしくはソフトバンク系を契約しているなら、ahamoよりも【UQモバイル】【ワイモバイル】を契約することをオススメします。
自宅のWiFi環境に携帯会社を合わせれば
UQモバイル 15GBプラン 2,090円
ワイモバイル 15GBプラン 2,090円
このようにahamoの2,970円よりも安く契約が出来るようになります。
ちなみにUQモバイルとワイモバイルは半年間データ容量を15GB➡20GBに無料で増やす事ができるので覚えておきましょう。
代表的なau系WiFiは
- auひかり
- BIGLOBE光
- JCOM
- 地方ケーブルTV事業者
ソフトバンク系のWiFiは
- ソフトバンク光
- ソフトバンクAir
をあげることができます。
実店舗で手続きを行いたい
オンラインでの手続きではなく、実店舗で乗り換え手続きを行いたいならahamoはやめておきましょう。
ドコモショップにてお金を支払えば、ahamoの乗り換え手続きを手伝ってもらう事ができますが、あくまでも手伝ってもらえるだけなのでスマートフォンの操作はご自身で行わなくてはなりません。
スマートフォンに疎い人からすれば、オンラインでしか申し込み手続きができないahamoは非常にストレスに感じますのでやめておきましょう!
このような場合は
実店舗で受付をしてくれる【UQモバイル】や【ワイモバイル】を選ぶ事がオススメです。
まとめ
ahamoの料金プランは通信費が非常にお安く、データ量も20GB・100GBと大量に使用できるためオススメです。
しかし「ドコモからahamoへの乗り換えはオススメ」と言われても、何かデメリットがあるのでは?このように不安を感じてしまうのは当たり前。
ahamoにはデメリットが5つありましたので再度確認しておきましょう。
- 手続きに手間が掛かる
- サポートが基本的にオンラインのみ
- キャリアメールが有料になる
- 留守電・転送などのサービスが使えない
- 機種変更手続きが出来ない店舗がある
上記のデメリットに目を通した上で特に問題ないと感じたのであれば、ahamoへの切り替えは前向きに検討してください。
ドコモ回線に拘らずに少しでも通信を安くしたいなら【ahamo以外がオススメになる場合】をチェックして1つでも当てはまる項目があるなら、他社の料金プラン「UQモバイル」や「ワイモバイル」などを選ぶようにしてみましょう。
ドコモ回線で安くしたいなら「ahamo一択!」と言えますので、今すぐにでも切り替え手続きを行い通信費を安くするようにしてください。
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