ドコモで新しいスマホに機種変更したいな。
少しでも安くお得に機種変更できる裏ワザって無いのかな？
今のiPhoneやAndroidスマートフォンが古くなり、買い替えを検討しているなら出費を抑えたいと考えるのは当たり前のことでしょう。
今回の記事では、元携帯販売員がドコモで機種変更を「お得に・快適に」するための裏ワザを紹介します。
裏ワザに目を通しておくことで
- 悪質な携帯販売員を見抜ける
- 携帯ショップで嫌な思いをしにくくなる
- 機種変更手続きがスムーズに完了する
このようなメリットが得られるでしょう。
また裏ワザを知っているか、知らないかで機種変更に要する費用も大きく異なりますので必ず最後まで読むようにしてください。
ドコモ機種変更の裏ワザ5選
ドコモで機種変更をする際に知っておきたい裏ワザを5つ解説します。
□ドコモ機種変更の裏ワザ5選
- 頭金がない店舗で機種変更を行う
- オンラインショップなら手数料3000円も無料
- いつでもカエドキプログラムでの購入
- 回線契約なしで端末だけ購入する
- 機種変更後にahamoにプラン変更する
頭金がない店舗で機種変更を行う
頭金とは「商品総額の一部を契約時に支払う、まとまった金額」のことを指しますが、携帯会社でスマートフォンを機種変更する際は内容が大きく異なります。
ドコモで機種変更する際の頭金とは
「商品総額に上乗せされている金額」
例えば定価15万円のiPhone14が販売されていた場合、
頭金5,000円なら総額は15万5,000円。頭金1万円なら総額が16万円となります。
シンプルに頭金の金額だけユーザー側の負担が増えることになりますので、頭金が安い店舗で機種変更することは非常に重要なんです。
もちろん頭金0円で販売しているドコモショップもありますので
「頭金がないショップ」にて機種変更することが負担を減らす最も簡単な裏ワザになるでしょう。
オンラインショップなら手数料3000円も無料
機種変更をドコモショップで行う場合「契約手数料」として必ず「3,300円」の支払いが必要になります。
ドコモショップではなく、ドコモのオンラインショップで機種変更をすれば手数料無料で手続きを出来ますので、負担を少しでも減らす裏ワザとして覚えておくといいでしょう。
また、オンラインショップなら前項の頭金もありませんので安心です。
ドコモショップ店頭で機種変更するメリットは「初期設定を行い直ぐに使える状態」で購入したスマートフォンを渡してくれること。
オンラインが手数料無料だとしても
- 自分に適したプラン選びが分からない
- 初期設定を出来る自信が無い
このように感じるなら手数料3,300円を払ってでもドコモショップで機種変更することをオススメします。
いつでもカエドキプログラムでの購入
ドコモでは「いつでもカエドキプログラム」と言う、購入した機種を2年以内に返却することでユーザー側の機種に対する負担額を減らせる仕組みがあります。
返却プログラムと言われることもあり、ドコモだけに限らずau・ソフトバンク・楽天モバイルも当たり前のように提供している購入方法なので聞いた事ある方もいらっしゃるでしょう。
いつでもカエドキプログラムで機種変更するだけなら当たり前の購入方法なので裏ワザと言えませんが、仕組みを理解しておくと得する場合も考えられます。
携帯会社における返却プログラムは通常だと、購入して1年経過後からしかプログラムを行使できないので最低でも1年以上は使う必要がありますが
ドコモのいつでもカエドキプログラムなら、購入後いつでも返却してプログラムを行使する事が可能。
つまり縛りがなく名前の通り「いつでも」新しい機種に買い替えが出来ちゃうプログラムという訳です。
最新機種の発売を待っていたものの、機種の調子が悪くなり買い替えなければいけなくなった時に覚えておくべき裏ワザでしょう。
ちなみにiPhoneへの機種変更を検討している場合は2021年に発売されたiPhone13がオススメ。
【iPhone13は待つべきなのか購入すべきなのか】を別記事にて詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
回線契約なしで端末だけ購入する
ドコモでスマートフォンを新しく買い替えるなら、「機種変更手続き」を行う必要があると思われがちですが実は違います。
携帯会社では現在
「回線契約をする必要なく(回線契約なしで)スマートフォンだけ購入することが可能。」
回線契約をせずに端末だけ買う場合の購入方法として
- 一括払いでの購入
- 分割支払いでの購入
- いつでもカエドキプログラムでの購入
機種変更と同様に全て選ぶことが出来ますので、状況によってはわざわざ機種変更手続きをしなくてもいい訳です。
どのようなシーンで「回線契約なしで端末だけ購入するか」と言うと
- 4Gプランを利用中でプランを変えずに5G端末を購入したい場合
- プラン変更をする必要がない場合
- ahamoを利用中
- 手数料3,300円を支払いたくない
- スタッフによる初期設定が不要
上記に当てはまる項目があるなら、回線契約をせずに端末だけ購入する方法は裏ワザと言える内容になるでしょう。
機種変更後ahamoにプラン変更する
アナタが使用している毎月のデータ量によっては、ドコモで機種変更手続きが完了した後、ahamo料金プランに変更するのもオススメの裏ワザ。
毎月のデータ使用量が1GB以上～20GB未満ならドコモの料金プランよりも「ahamo」に変更した方が通信費は安くなります。
ahamoは20GB＋5分通話のセットプランで月額2,970円。
ドコモから直ぐにahamoへとプラン変更しても「ブラックリスト」「短期解約」になることはありませんので、通信費が安くなる場合は直ぐにでも変更した方がいいでしょう。
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携帯ショップでの購入(機種変更)は要注意
携帯ショップで機種変更するなら「知っていないと損する事」が多いので要注意です。
裏ワザを知っていれば得する事に繋がりますが、携帯ショップで機種変更する注意事項を知っていれば損することを防げるでしょう。
□携帯ショップで機種変更の注意事項
- オプション加入前提の見積もり
- アクセサリー料金が分割に組み込まれている
- 予約なし来店はめちゃくちゃ待たされることも
オプション加入前提の見積もり
ドコモではオススメのオプションサービスとして「dコンテンツ」と言うドコモならではのオプションが存在します。
dコンテンツなどのオプションサービスは誰でも気軽に使いやすいよう、初回加入時は〇日間無料というキャンペーンが基本的に行われていますので
ユーザーも加入しやすく、販売員もオススメしやすいメリットがあります。
ドコモショップで機種変更する際に気をつけて頂きたいポイントはオプションが無料と言うのを良いことに
「携帯販売員が最初からオプションを見積もりに組み込ませている」
可能性があります。
「機種変更の条件なので」
「〇日間無料なので不要なら外してください」
このように加入する必要がないオプションを当たり前のように見積もりに組み込む携帯ショップもありますので、不要なオプションは必ず断るようにしてください。
アクセサリー料金が分割に組み込まれている
スマートフォンを機種変更した後は多くの方が「フィルム」と「ケース」を購入しますよね？
このフィルムとケースって好きな物を携帯ショップや家電量販店、インターネットショッピングで購入するかと思いますが
ドコモショップで機種変更する場合、金額がいくらなのかも分からない「ケース・フィルム」を、スマートフォンの分割支払いと合算して提案する事例もあるようです。
さらに悪質な事例をあげると
「SDカード」「モバイルバッテリー」を不要な方にもスマートフォンの分割に組み込んで販売していることも口コミにより確認できています。
予約なし来店はめちゃくちゃ待たされることも
ドコモショップで機種変更をするなら必ず「電話」もしくは「Web」にて来店予約をしておくことをオススメします。
携帯ショップは多岐にわたる問い合わせを対応していますので、飛び込みで機種変更しに行くと2時間～3時間待ちなんてことは当たり前でしょう。
事前の予約によって料金を安くできる訳ではありませんが、アナタの貴重な時間をムダにしなくて済みます。
また携帯販売員も飛び込みのお客様に対しては、無下な態度取ってしまったり、急いで対応することによりミスをする可能性が高くなることでしょう。
嫌な思いをするリスクも減らせますので、来店予約は必ずしてからの機種変更をスマホ天職はオススメします。
ドコモでお得に機種変更できる機種一覧
機種変更手続きではキャンペーンが「無い」「少ない」と言われがちですが、「端末購入値引き」の対象モデルを選べば誰でもお得に機種変更することができます。
2023年ドコモでキャンペーン対象になっている可能性が高いオススメモデルは下記の4機種となるでしょう。
- iPhone13(128GB)
- iPhoneSE3(64GBor128GB)
- Pixel7a
- galaxyA53
上記モデルがキャンペーン機種として取り扱いされているなら、是非とも選んで機種変更することをおすすめします。
※キャンペーン内容は地域・店舗・時期によって変動します。記事で紹介した内容と異なる場合は大いにあり得ますので販売員への事前確認は必ずおこなうよにしてください。
iPhone13(128GB)
ホームボタンが無くなった変わりにディスプレイサイズが大きく設計された顔認証(FaceID)搭載のモデルとなります。
背面カメラはデュアルレンズとなっており、広角・超広角が搭載。同じ立ち位置からの撮影でも後ろに大きく下がった感覚で広範囲を写真に収めることが可能。
次世代のiPhone14とはチップ(CPU)も同様で性能差はほとんどありません。
性能がほぼ同等にも関わらずiPhone14ではなく、iPhone13を選ぶだけで携帯会社の大幅なキャンペーン値引きを受けられますので、間違いなく買いのモデルとなります。
iPhoneSE3(64GBor128GB)
最近のスマホは本体サイズがどんどん大きくなってきていますが、iPhoneSEシリーズは昔ながらのコンパクトサイズを継承したモデルとなります。
片手操作もしやすく、胸ポケットにも入れやすいので使い勝手を優先する人には文句なしのサイズ感になるでしょう。
また、指紋認証ができるホームボタンが設計されていますので、顔認証ではなく指紋で画面のロック解除をしたいならiPhoneSE3は買いとなります。
CPUにはiPhone13と同じA15 Bionicが搭載されていますので、価格は低コストながらハイスペック性能を兼ね備えたコスパ最強のiPhoneと言えます。
Pixel7a
毎年スペックを抑えコスパ重視で販売がされているPixelの「aシリーズ」ですが、今作のPixel7aは意外な事にも前作Pixel7と同等と言える性能でリリースされています。
性能が同等レベルにも関わらず本体価格はPixel7よりも2万円ほど安く設定されていますので、スペックを抑えることなく、コスパを重視した文句なしのモデルと言えるでしょう。
カメラの画素数は6400万画素と非常に性能が高く、「夜景モード」「ポートレートモード」「顔フォーカス」「消しゴムマジック」などピクセルならではの撮影機能・写真編集機能はもちろん搭載されています。
galaxyA53
SAMSUNGのスマートフォン「galaxyシリーズ」は日本で非常に人気が高く、多くのユーザーが使用しています。
その中でもgalaxyA53は、ミドルスペックに位置づけされているコスパ重視のモデルと言えるでしょう。
4眼カメラ搭載かつ、色合い鮮やかな有機ELディスプレイを兼ね備えた撮影を楽しみたい人にはドンピシャのスペックです。また、5,000mAhの大容量バッテリーが内蔵されていますので電池持ちも満足できるのではないでしょうか。
ドコモ機種変更でiPhone一括0円を考えている方へ
ドコモで機種変更する裏ワザを紹介してきましたが、結局ほとんどのユーザーさんはiPhoneを安く買いたいと考えているはず。
iPhone一括0円で機種変更できないの？
このような質問はたくさん頂きますが、結論「iPhone一括0円はありません！」。
理由としてはシンプルで一括0は総務省の指示により禁止されているから。
しかし、一括0円とは言わずともドコモ機種変更でiPhoneを安く購入する方法を別記事にて詳しくまとめていますので興味がある方は参考にしてみてください。
まとめ
ドコモでお得に機種変更する「裏ワザ」と、損しないための「注意事項」を解説しましたが参考になりましたでしょうか。
機種変更の裏ワザには負担を少なくするための方法として
- 頭金がない店舗で機種変更を行う
- オンラインショップなら手数料3000円も無料
- 回線契約なしで端末だけ購入する
- 機種変更後にahamoにプラン変更する
上記の項目を解説しました。
また損しないための方法としては
- オプション加入前提の見積もり
- アクセサリー料金が分割に組み込まれている
- 予約なし来店はめちゃくちゃ待たされることも
上記内容を知っておくことにより「金額面」や「時間」をムダにして後悔する可能性が減りますので必ず確認するようにしておきましょう。
ご自身でスマートフォンの料金プランを選んだり、初期設定まで問題なく出来るのであれば「オンラインショップ」から購入する事で損するリスクを回避できます。
自信が無い方は、携帯ショップで手続きをすることになりますので今回の記事で解説した内容はもう一度目を通して頂き、「お得に・快適に・損することなく」機種変更手続きを終えれるようにしてください。以上
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