職場で偉そうに上から目線で接してくるウザい人や、昔の自慢話しばかり持ち出してくる上司っていますよね。
彼らはアナタに舐められたり、同等な存在として見られないようマウントを取るために必死なんです。
今はマウントを取ってくる人達にストレスを感じているかもしれませんが、マウントを取る人の末路は非常に悲しいもの。
アナタもこのような人達に振り回される必要はありませんので、マウントを取る人の特徴を知り、大人の対応を行っていくようにしてください。
マウントを取る人の末路は悲観
マウントを取る人は周囲から見ればただのイタイ存在。先輩という立ち位置や役職があるからこそ成り立っている立ち振る舞いとなります。
年功序列の意識が強い日本では、そのようなポジションにいるだけで下の者は着いていくしかありませんし、簡単には逆らうことも出来ません。
しかし情報化が進む現代では、マウント行為ばかりする人間は問題行動も目立つため「内部告発」や「外部からの報告」により、役職を降格されたり、最悪の場合は退職に追いやられるのも珍しくないでしょう。
【マウントを取る人の末路は悲観】
今は鬱陶しいと感じているかもしれませんが、その人が偉そうにしていられるのも時間の問題でしょうから、それを踏まえた上でどのような末路になるのかを参考にしてください。
人間関係で孤立してしまう
マウントを取る人は誰よりも優位な位置にいたい、勝ち負けで言うと常に勝っていなければ気が済まない性分なので、一緒の空間にいる人を疲れさせる特徴があります。
これは働き方ではなく、性格の問題になりますのでビジネス面に限らずプライベートでもマウント行為を無意識にしてしまうことでしょう。
結果として周囲からすれば近寄り難い、関わりたくない存在として孤立することになります。
恋人や奥さんがいたとしても、同じような態度を取っているとすれば耐えられなくなり、自然とパートナーも離れて行ってしまうもの。
マウント行為による上から目線で、友人・同僚・恋人を自分より下に見ようと考えている人間の末路は非常に悲しい結末を生みだすと容易に想像できることでしょう。
傍から見てイタイ存在になる
マウントを取ろうと必死になってる人って傍から見れば凄く可哀想な存在ですよね。
また嫌がらせしてるよ…
いつも不快な人だなー…
第三者からすれば上記のような感情を感じているはずです。
普通なら、あの人と関わるのは辞めておこう。弱いものイジメしかできないイタイ人。と思われる程度ですが
あまりにも言動や行動が行き過ぎているレベルなら、例え上司や役員のように上の存在だったとしても、誰かが内部告発をしたり、ネットに情報を公開したりして社会的な制裁を受けることになるでしょう。
マウントを取る人の特徴
偉そうな態度や、上から目線でマウントを取ってしまう人には決まって同じような特徴があります。
行動的な面だけでなく、性格的な特徴も知ることでマウント行為そのものが可愛く見えてくるかもしれません。
分かりやすく例えると、エリマキトカゲって危険を察知したらエリを大きく広げて「俺は強いんだぞ!」ってアピールしながら走っていきますよね。
簡単に言うとそんな感じ。
抽象的すぎたかもしれませんので下記にてさらに詳しく見ていきましょう。
□マウントを取る人の特徴
- 人の目を気にして自分に自信が無い
- 人より優れているアピールをしてくる
- 自慢が多く人の事を見下している
- 自己中心的で自分の非を認めない
人の目を気にして自分に自信が無い
自信がないのにプライドの高い場合は、自分の地位を取られてしまわないよう人の足を引っ張ることに必死です。
役職や上司という優位なポジションをバックエンドに、同僚や部下にマウントを取ることで威厳を保っているのでしょう。
部下に負けるような情けない姿を見せる訳にはいかない、舐められてる姿は見られたくない。
自分に自信のないことから、人の目もかなり気にしていますので、マウントを取っていなければ不安で仕方ない訳です。
人より優れているアピールをしてくる
俺はあの人とレベルが違う。
あれを出来るのは私だけよ。
マウントを取りたがる人は、他の人よりも優れている点をしつこくアピールする傾向があります。
「俺はスゴいんだぞ!」って存在感を周りに知らしめたい心の現れでしょう。
スゴい人なんだ!、尊敬出来る人なんだ!このように部下へと思い込ませることが出来れば、マウントを取るのも簡単です。
自慢が多く人の事を見下している
優れていることをアピールするだけでは物足りず、過去の武勇伝を何度も持ち出して自慢し続ける人もいらっしゃいます。
自分はスゴいだろうと自慢しながら、それに比べて君達は…と見下しながら発言をしてくるマウントの取り方も良くある方法でしょう。
マインドとしては優れている点をアピールする時と同じで、アナタ達と私は違うと思い込ませたいわけですね。
自己中心的で自分の非を認めない
自分の考えは正しい。相手の言っている意図が分からない。
主観的にしか物事を考えることができず、人が何を言っても意見や助言も聞き入れない特徴があげらます。
仕事でミスをしても自分は悪くない、〇〇さんが悪いと人のせいにする一面もあり、絶対に自分の非を認めようとしません。
マウントを取られやすい人の特徴
マウントを取る人に特徴があるように、マウントを取られやすい人にも決まって特徴があります。
つまりアナタがマウント行為に悩みを抱えているのであれば、「マウントを取られやすい一面」を持っているかもしれないのです。
当てはまる項目を改善していけば、偉そうにマウントを取られる機会も減りますので是非とも参考にしてみてください。
□マウントを取られやすい人の特徴
- おとなしく反論することがない
- 良い人・優しい人と言われている
- 優柔不断で自己主張をしない人
おとなしく反論することがない
何を言われても反論することなく、ひっそりとおとなしくしている人は確実にマウントを取られやすくなります。
この人には何言っても大丈夫だと勘違いするようになるでしょう。
反論はせずとも「断る」という行為さえ出来ればマウントは取られにくくなりますので意識するようにしまてください。
良い人・優しい人と言われている
おとなしい人と同様に「良い人・優しい人」も何を言っても大丈夫と勘違いされやすくなります。
更に優しい人は、常識の無い発言をされたり、理不尽な事をされても怒らずに許してしまう傾向があるため、付け入る隙をドンドン与えてしまいます。
優しいからと言って何でも許すのではなく、やって良い事と悪いことはしっかりと区別して対応する事により、マウントを簡単に取らせないポイントになるでしょう。
優柔不断で自己主張をしない人
選択肢を与えられてなかなか答えを出せない優柔不断な人は、非常にマウントを取られやすくなります。
相手からすれば「私がいないとこの人は何も出来ない」と考えるようになり、私のおかげで職場で問題なく働けていると勘違いするようになっていきます。
自己主張もしないとなれば、自然と主従関係が出来上がり一生マウントを取られた状態が続いていくことになるでしょう。
マウントを取られた時の対処法
職場でマウント行為に悩まされているなら対処法を実施することで、スムーズにその場を凌げるようになったり、マウント行為の対象者から抜け出せるようになります。
マウント行為にイライラしてストレスが爆発しないよう、冷静な対処を行っていくように心がけましょう。
□マウントを取られた時の対処法
- 相手を持ち上げて気持ちよくする
- 関わるのを控えるようにする
- 面と向かって牽制する
相手を持ち上げて気持ちよくする
偉そうに自慢話をしてきたり、俺だから解決してやれたんだぞ?と上から目線で喋りかけてきたなら「本当にありがとうございますー!」「さすが〇〇さんですね!」と相手をヨイショして気持ちよくしてあげましょう。
ここでイチイチ反論して自分でも解決出来たとか、面白くないからと無視してしまうと、相手の感情をヒートアップさせ更に面倒になるのが目に見えます。
とりあえずで構いませんので
「さすがー」
「知らなかったー」
「すごーい」
「センスのかたまりです」
「そうなんですね!」
さしすせそを意識して受け答えするようにしてみましょう。
関わるのを控えるようにする
マウントを取られた時の対処法も大切ですが、そもそも対処する前の対処法として、対象者と関わりを持つのを控えるようにしましょう。
関わることさえなければマウントを取られる心配もありませんし、関わる頻度が少なくなれば対処する機会も減りますのでストレスも低減します。
職場では他の人と関わる時間を長く意識して頂き、休憩時間は極力被らないように徹底してください。
プライベートの誘いや仕事終わりの飲みもキッパリと断るのがおすすめの対処法となります。
面と向かって牽制する
上から目線でものを言われたら「それは嫌みでしょうか?笑」、悪口を言われた時は「さすがに傷つきますよ笑」というように、気になった発言を指摘しながら牽制するのもマウント対策としてオススメです。
言い方によっては相手をヒートアップさせてしまう可能性もありますが、基本的には牽制を繰り返すことでマウント行為を抑える効果に期待できます。
万が一にでもヒートアップさせてしまった場合は、あなたも引き下がることなく器の小さい人間性を指摘し続けてください。
マウントを取る人のほとんどはメンタルが弱いので、強く言い返されると凹んでしょんぼりすることでしょう。
コメント