新入社員が入社してきた時や、中途採用などで新しい社員と顔を合わせた時「この人なんか仕事出来なさそう…」って顔しか見てないのに感じたことありませんか?
不思議なものでアナタの感は当たってるはず。
なぜかと言うと、仕事ができない人には決まった特徴(顔つき)があり、今までの人生経験から直感で感じ取っているからでしょう。
今回はアナタの感を明確にするため「仕事ができない人の顔つき」についてまとめましたので是非とも今後の参考にしてください。
仕事ができない人の顔つき5項目
仕事ができない人の顔つきを5つ解説します。
注意点として顔の骨格や、目・鼻・口などパーツの部位から考察しているのではなく、「表情や仕草・風貌」から顔つきを判断していますので事前に把握しておいてください。
□仕事ができない人の顔つき5項目
- 疲れて眠たそうな目をしている
- キョロキョロしたりニヤケている
- 寝癖やフケが目立つ
- 口を開けていることが多い
- 目線がどこを見ているか分からない
疲れて眠たそうな目をしている
出勤したばかりで、まだ働いてもないのに「疲れた目」をしていたり、「眠たそうな顔」をしているのは、仕事が出来ない人の顔つきに当てはまります。
繁忙期や連勤が続いている状況なら顔に出てしまう場合もあるかと思いますが、日常的にこのような顔をしているなら問題でしょう。
原因としては日頃からゲームやお酒で「夜更かし」をしていたり、仕事に対するモチベーションが低い時に「疲れた顔つき・眠たそうな顔つき」が表情に現れます。
キョロキョロしたりニヤケている
常にキョロキョロしていたり、何もないのにニヤケている人は、「集中力」が無かったり「人見知り」の傾向が強い可能性があります。
仕事中に昨日見たバラエティ番組を思い出して笑いが込み上げてきたり、異性の人に言われた言葉が嬉しくてニヤケてしまう。
仕事中にも関わらず、思い出し笑いを何回もする人は全く仕事に集中出来ていません。
また人見知りによりキョロキョロしてコミュニケーションが取れない場合や、極度の緊張状態によってキョロキョロしてしまうこともあるでしょう。
どちらにしても仕事より、違うことに意識を取られている顔つきと言えますので「仕事ができない」と判断されても仕方がありません。
人見知りの特徴については別記事にて詳しく取り上げていますので参考にしてください。
寝癖やフケが目立つ
男性・女性問わず「寝癖やフケ」が目立つ人は整理整頓が出来ない人間と判断されるでしょう。
普通なら出勤前に、髪の毛を鏡の前でセットして身なりを整えてから仕事に向かうのが当たり前。
寝癖やフケが目立つ時点で、鏡を見ながらセットをしていない・身なりが整っているか興味が無い・周りの目を気にしていない。
上記のような内容が推測できることから、「整える」「気を使う」という行為ができない人と言える訳です。
周囲からしても、不潔でダラしない顔つきの人に仕事を任せるのは不安で仕方ないでしょう。
口を開けていることが多い
「ポカンと口を開けている」という言葉があるように、口が空いている人を見るとアホらしく感じてしまいますよね。
このような世間的イメージがあるにも関わらず、仕事中に口を開けている人は「周りの視線を気にしていない証拠」
仕事に集中せずに、ボーッとしている時間が多かったり、ダラしない姿をしていても本人は気づいていない可能性もあるでしょう。
花粉症の季節や、風邪で鼻が詰まっているなど状況によっては口を開けないと呼吸できない場合もあるので、この点の見極めにはご注意ください。
目線がどこを見ているか分からない
大事な話をしているのに、何故か目線が合わない、どこを見ているのか分からない人っていますよね。
上司や同僚の私たちにそのような目線をしているなら、お客様を対応する際も同じようなことをしている可能性も有り得ます。
目線が合わない人は心の中で「面倒くさい」「早く終わらないかな」「お昼何食べよう」このような事を考えながら話しを聞いているかもしれません。
例外として見たい場所と視線がズレてしまう「斜視」という病気がありますので、勘違いしないようにご注意ください。
仕事ができない人の顔に特徴が出る理由
いったいなぜ仕事のできない人は顔つきに特徴が出てしまうのでしょうか。
主な原因は、仕事に対してやる気がないことからネガティブな感情が表情に現れてしまったり、悪い生活習慣によって不潔な一面が身なりに現れてしまうからだと言えます。
より具体的な理由を下記に記載していますので参考にしてください。
□仕事ができない人の顔に特徴が出る理由
- 仕事に対するモチベーションが低い
- 業務と関係ない事を考えている
- 整理整頓が苦手
- 悪い生活習慣が身についている
- コミュニケーションを取るのが苦手
仕事に対するモチベーションが低い
仕事にやる気がない、職場環境に不満を感じている、仕事に対するモチベーションが低い時は「顔つき」に出やすくなります。
疲れたような顔つきになったり、元気のない表情で周りに心配をかけることもあるでしょう。
改善出来る問題なら対策を取るべきですが、違う仕事をやりたいと考えているなら、転職することが望ましい時もあります。
下記はやる気が出ない20代向けにまとめた記事となりますが、全世代に共通して言えることでもありますので目を通しておきましょう。
業務と関係ない事を考えている
仕事と関係ないことを考えている時はボッーとしてしまったり、視線が遠くを見ているなど集中していないのが顔つきに現れます。
また「しんどい」「キツイ」と感じている時も余計な考え事に頭を使っているため、仕事ではミスが多くなり周りからの評価は低くなってしまうことでしょう。
仕事中は目の前の業務に集中し、モチベーション高く働ける仕事に就く事が大切です。
仕事に集中したいのに、なぜか余計なことばかり考えてしまうと悩んでいるなら「マインドフルネス」を取り入れる方法がおすすめ。
マインドフルネスを続けると「今の瞬間」に意識を集中できるようになり、関係ない事を考える機会も少なくなります。
整理整頓が苦手
整理整頓が苦手な人は身なりもガサツになりがちです。
寝起きにも関わらずまともに髪の毛をセットせず出勤したり、適当な化粧で出勤したりと周囲の視線を意識できない場合も珍しくありません。
身なりがダラしないだけなら周囲からみっともないと思われるだけですが、フケが付いていたり不潔な見た目をしていると、周囲を不快な気持ちにさせてしまうので気をつける必要があるでしょう。
このような衛生面に問題がある場合は、「接遇マナーの5原則」「5S活動」の知識を身につける事がおすすめです。
悪い生活習慣が身についている
夜更かしを繰り返したり、ダラしない生活を送っている人は「疲れた顔つき」や「やる気のない顔つき」になりやすい特徴があります。
睡眠はしっかり取るようにして、お酒の飲みすぎ不潔な生活を改善する必要があるでしょう。
寝不足は仕事のミスを誘発しますので管理する側としても、眠そうにしている従業員の扱いに気をつける必要があります。
コミュニケーションを取るのが苦手
人と話すのが苦手な人は目線がキョロキョロしてしまったり、普段から目線が俯きがちです。
自分に自信のないことから「人見知り」しやすくなり、周囲とコミュニケーションを図ろうとしない特徴もあげられるでしょう。
このような性格の人は「言われた仕事はしっかりとこなせる」可能性がありますので、指示出しを行う立場の人間も、仕事を曖昧に任せるのではなく細かく指示してあげる事が重要です。
言われたことしか出来ない人への具体的な対処法は別記事にて言及しています。
また、コミニュケーション能力を身につけたいもののコミュ力の鍛え方が分からず悩んでいる人もいらっしゃると思います。
コチラも別記事にまとめていますので参考にしてください。
仕事ができる人の顔つきになるためには
仕事ができる人の顔つきになるにはどうすればいいのでしょうか。
仕事のできる人は「イキイキ」とした表情で、「キリッと」した顔つきが印象的です。
重要なのはネガティブな感情ではなく、ポジティブな感情で働ける職種や環境を整えること。
正しい生活習慣をみにつければ、ベストコンディションで仕事に取り組めるようになりますし、やり甲斐ある仕事や、好きな仕事で働けるのなら誰しもがイキイキと働けることでしょう。
これらを踏まえたうえで「仕事ができる人の顔つき」になる方法を確認してみてください。
□仕事ができる人の顔つきになる方法
- 正しい生活習慣を身につける
- 身だしなみに気を使う
- 仕事中は業務に集中する
- やる気のない仕事なら転職を検討する
正しい生活習慣を身につける
疲れた・ダルい・眠たい、このような考えを頭の中で駆け巡るだけでアナタは「仕事が出来ない人の顔つき」になっていることでしょう。
このような感情は日頃の生活習慣を見直すだけで改善可能な対策となりますので、「睡眠」「食事」「運動」を正しく行えれば自然と顔つきは変わってくるはずです。
ゲームやお酒を辞められず夜更かししてしまった、家では動くのさえダルすぎてゴミ捨てもまともにできない。
心当たりがあれば今直ぐにでも見直すようにしましょう。
身だしなみに気を使う
身だしなみがダラしないと、だらしなさが顔つきにも現れます。
必ず仕事に行く前は鏡の前で身だしなみを整えて清潔な格好で出勤するようにしましょう。
髪型をちゃんと整えたり、化粧しっかりとするだけで顔つきは大きく変わってきます。
仕事中は業務に集中する
仕事中にも関わらず昼ご飯のことを考えたり、好きな人を思い出していたり、ゲームをクリアしたいなぁなんて考えていると、アナタはマヌケな顔つきになっているかもしれません。
仕事とプライベートはしっかり区別するようにして業務に集中するようにしましょう。
仕事にやる気が出ず余計なことばかり考えてしまうなら、仕事自体がアナタにあっていないかもしれません。
合っていないすぐにでも辞めるべき状態と言えますので少しでも早く転職を検討するようにしてください。
やる気のない仕事なら転職を検討する
やる気の出ない仕事はモチベーションが上がらないため「疲れた顔つき」や「元気のない顔つき」になりがちです。
アナタにやりたい仕事があり、今の仕事でしぶしぶ働いているなら今直ぐにでも転職を検討するようにしてください。
合わない仕事を続けるのは人生における貴重な時間をムダにすることに繋がります。
別記事にて
合わない仕事を続けた結果どうなってしまうのかを詳しくまとめていますので必ず目を通すようにしてください。
好きでもない仕事で無理して「イキイキとした顔つき」を意識する必要はありません。
アナタらしく前向きに働ける仕事を探すようにしてみましょう。
まとめ
仕事ができない人には決まった特徴があり、仕事に対するモチベーションが低く、業務中でも関係ない事を考えている。
このような原因から
眠たそうな顔つき・ボーッとした顔つきとなり仕事ができない人と思われるようになりす。
また私生活においてダラしない人や、人見知りをしてしまう人も場合によって「顔つき」に特徴が出てしまい、仕事ができない人と認識されてしまうかもしれませんので気をつけるようにしましょう。
仕事が出来る人になるための方法も解説しましたが、モチベーションの上がらない合わない仕事無をしているなら無理してまで顔つきを変える必要はありません。
アナタのやりたい仕事、向いてる仕事で活躍出来るようにこれからどうしていくのか考えるようにしてください。以上
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