仕事量が多すぎてこなせないと嘆いていませんか?
仕事が多すぎるとこなせないのは「当たり前」です。
仕事が多すぎて困っているなら、自分にばかり仕事を任されていないか、周りの人達と働き方に対して負担の違いがないかを先ずは確認するようにしてみましょう。
周りと自分の仕事量を比較すると「おかしいorおかしくない」どちらかの感情を抱きますが、結果はさておき今の現状を客観的に判断できるようになることが大切です。
結論どちらにしても、アナタは仕事量が多くてこなせないことは事実。
客観的視点を元に、仕事量を調整できないか
「上司へと相談するよう心がけましょう。」
この記事では、仕事が多すぎてこなせない時の対処方法、対処しても悩みが解決出来なかった場合の打開策を紹介していますので参考にしてください。
仕事が多すぎるとこなせないのは当たり前
仕事が多すぎてこなせないと、自分自身のレベルが低いからだと嫌気がさしたり、もっと必死に働かなければならないと更に無理をしてしまいます。
日本人は真面目で謙虚な人が多く、仕事がこなせないのは「自分のせいだ」と考えてしまう特徴があります。
スマホ天職の考えとしては
「仕事が多すぎるとこなせないのは当たり前」
先ずは今のアナタの仕事量が適切なのか「客観的な視点」から確認をしてみましょう。
他者との業務量・残業時間の差を把握する
今の仕事が多すぎるのか、それとも適切なのかアナタ自身の物差しで判断する前に、同じ職場で働いている他の人達と「業務量や残業時間」に差があるのか先ずは確認してみましょう。
アナタ以外にも
「仕事が多すぎてこなせない!」
と悩んでいる人が複数人いたり、残業時間が長い人がいれば、その会社の1人あたりの仕事量は間違いなく多いと判断できます。
他の人達が残業をほとんどしていないのに、同じ仕事量をこなしているなら、仕事が多すぎるとは言い難い状況でしょう。
また他の人達が残業をほとんどしていない、かつ仕事量もアナタより少ないのであれば、アナタは「仕事を任されすぎ」もしくは「仕事を請負すぎ」な状況と判断できます。
真面目で優秀な人ほど仕事を任されやすい
性格が真面目な人ほど頼まれた仕事は「断らない」傾向があります。
頼まれた仕事量が多くこなせないと分かっていても任されたからには「自分がやりきらないといけない!」と意気込んでしまいがち。
また優秀な人に関しては、仕事を「断らない」という訳ではありませんか、上司からの信頼(安心感)が強いことにより仕事を任されやすくなる傾向があります。
優秀が故に仕事をこなせなくなると「自分自身の実力が足りないから悪いんだ!」とネガティブな考えになる人もいらっしゃいますが
そもそも仕事を任されすぎている事に問題がありますので、客観的な視点で現状を理解しましょう。
仕事が多すぎてこなせない時の対処法
客観的な視点で今の仕事量を見つめ直すと、アナタ自身のスキル不足や、実力不足が原因では無いことに気ずけるはず。
仕事が多すぎてこなせない時は「自分を責める」のではなく、下記にて解説する対処方法を実施するようにしてください。
もしも客観的な視点により、改めてご自身のスキル不足だと感じたなら、現実を受け止め今よりも努力を続けるか、他の職種への転職を検討してみるのも一つの案になることでしょう。
□仕事が多すぎてこなせない時の対処法
- 仕事が多すぎると感じたら上司に相談
- 仕事の優先順位を決める
- 他の人に協力を求める
- 仕事の安請け合いをしない
仕事が多すぎると感じたら上司に相談
仕事量が多いことにより
- 1人で到底はこなせない
- 期日までに間に合わない
このように感じた時は迷わず上司へと相談するようにしましょう。
アナタ1人に対して仕事を任せすぎている事実に気づいてもらうのも大切ですし、会社としても事業スピードを落とす訳にはいかないので必ず改善案を提示してくれるはずです。
万が一にでも
「それって君の仕事でしょ?頑張りなよ」
「出来ないなら会社にいらない」
このようなセリフを言ってくる上司・会社なのであれば、直ぐにでも転職した方がマシでしょう。
仕事の優先順位を決める
期日に間に合わない、明らかにこなせないと分かった時点で相談する事も大切ですが
合わせて「仕事の優先順位を決める」のも重要な対処法となります。
重要度の高い仕事にも関わらず、業務の内容が難しければ誰しもが後回しにしたいと感じるもの。
実際は後回しでも良かった簡単な業務ばかり終わらせてしまい、1番優先度の高い仕事に手をつけるころには疲れ果ててしまった経験あることでしょう。
どれだけ仕事量が多くても優先すべきは「重要度の高い仕事」だと忘れてはいけません。
他の人に協力を求める
1人で仕事を終わらせれないと判断したら、他の人に協力を求めるのもオススメな対処法となります。
業務の内容にもよりますが「単純作業」になるほど周りに協力を求めやすくなることでしょう。
スキルや技術が求められるプロジェクト系になると、協力を求める人が限られたり、ミスがあった場合に手伝った人も責任を負う可能性があります。
周りに協力を求める際は、仕事内容に細心の注意を払うようにしてください。
仕事の安請け合いをしない
上司から仕事を頼まれたら、アナタの仕事に対するモチベーションによって「嬉しい」「ツラい」と感情は分かれますが
やる気ある会社で仕事を頼まれた時に「嬉しい!」と感じても、頼まれた仕事の内容・期日はキッチリこなせるのか自問自答してからYES・NOを答えるようにしてください。
会社で上を目指す気もなく、余計な仕事を頼まれて「ツラい」と感じる環境で働いているなら、少しづつ理由を付けて断る習慣をみにつけていきましょう。
どちらのマインドにしても
何でも安請け合いをしていては、仕事が多くなりすぎるのは当たり前です。
もしも職場で安請け合いしてしまうキャラクターになっているなら
今からでも「断われるキャラクター」にイメチェンするのは遅くありませんので、少しづつ改善に向けて取り組むよう心がけてください。
仕事が多すぎる悩みを解決できないなら
実際に対処法を試したにも関わらず悩みの解決に繋がらない事も有り得ます。
そんなときは「悟りを開く」のも重要。
人間のキャパシティには限界がありますので、無理を続けるとカラダを壊す可能性も考えられるでしょう。
対処法の実施でも解決出来ない悩みへの打開策を下記にまとめていますので参考にしてください。
□対処法で改善出来なかった悩みへの打開策
- 多すぎる仕事は会社の責任と割り切る
- 自分に出来るわけないと開き直る
- 転職も視野に入れて仕事に取り組む
多すぎる仕事は会社の責任と割り切る
上司に相談しても、他の人に頼んでも仕事量が多すぎる悩みを解決できないなら
いっその事
「多すぎる仕事は会社の責任」
と考え方を割り切るようにしてみましょう。
仕事が間に合わなくても、上司に相談はしていますし、他の人にも助けを求めている訳で、それでも解決できない仕事量なら会社に問題があると言っても過言ではありません。
努力した結果、仕事をこなせないのであれば
自分をそれ以上責める必要はありませんので「悟りを開きましょう。」
ちなみに悟りを開くことは精神的な安定にも繋がります。
悟りを開くオススメの方法としては1日に3分でもいいので「マインドフルネス瞑想」の時間を設けること。下記の記事にて詳しく解説していますので是非とも参考にしてみてください。
自分に出来るわけないと開き直る
責任転嫁をすることも悩みを解決する方法ですが、そもそも自分のハードルを下げてあげる事も悩み解決の糸口になります。
出来ると思っていたことも
「自分に出来るわけなかったと開き直る」
心の変化を持たせてあげると、精神的に非常にラクになることでしょう。
こなせなかった仕事に対して上司・会社から何かを言われても、それはアナタに仕事を頼んだ相手側にも問題があった訳です。
アナタが努力をした結果
とやかく言われるようなら、そんな会社は転職してしまった方が身のためでしょう。
転職も視野に入れて仕事に取り組む
アナタが働ける会社は「今の職場しかない」と思い込んでいませんか?
日本に会社は何百万とあり、別に今の会社をクビになっても働き口はいくらでもあります。
自分の働ける会社はここしかない!と勘違いすることにより、仕事を断れないマインドとなって、気づけば1人じゃこなせない膨大な仕事量になることも。
「ここ以外にも仕事はたくさんある」
「仕事を断ってプレッシャーを掛けられるようなら転職しよう」
根本的な考え方を見直し、仕事が多すぎる悩みから解放されるように行動してみましょう。
まとめ
仕事が多すぎてこなせなくても自分を責める必要はありません。
先ずは客観的な視点を持ち「自分と周りの仕事量に差がないか」を確認するようにしてみましょう。
周りと比較して自分に任されている仕事量が「多い」のか「普通」なのかを判断できましたら、結果はどうあれ仕事をこなせていないのは事実なので「上司への相談」「誰かに協力を求める」このような手段で対処を行うようにしてください。
客観的に現状を知れば冷静に判断ができますので非常に効果的ですし、対処法を行ったにも関わらず仕事がこなせないなら、もはやそれは仕事を任せている「会社や上司の責任」でしょう。
時には悟りを開いて、無理なことはムリ。やれることはやった。と自分を責めるのをやめて、会社へと責任転嫁する気持ちも必要です。
「仕事が多すぎるとこなせないのは当たり前。」
悟りを開けばラクな気持ちで何事にも取り組めますので今のアナタには効果的かもしれませんよ。以上
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