本当に不思議なもので、どこの職場に行っても嫌がらせをしてくる人っているんですよね。
陰口や変な噂話をされるくらいなら無視しておけばいいですが
仕事を異様に押し付けてきたり、まったく仕事を任されなくなったり、パワハラ・セクハラのようにハラスメントをしてくる場合は、大きなストレスを抱えてしまうことでしょう。
嫌がらせをする人の末路は不幸になるだけですが、今すぐ不幸が訪れる訳ではありません。
かと言って、アナタが我慢し不幸になることはありませんし、恨みを晴らそうとする必要もないでしょう。
嫌がらせをする人は
「無視するのが最善の策。」
嫌がらせをする人の心理的特徴や、対処法を詳しくまとめていますので参考にしてください。
嫌がらせする人の末路は制裁あるのみ
学生のころ誰かを虐めていたり、嫌がらせをしていた人は最終的にはその悪事が明るみになり何かしらの「制裁」を受けているのを見てきた経験ありますよね。
これは社会人でも同様で、パワハラ上司やセクハラ上司といったハラスメント上司は直ぐにでも制裁が下されますし、隠れて嫌がらせをする分かりにくいタイプの人でも、継続して嫌がらせを続けるようなら、いずれは悪事が明るみになり制裁を受けることでしょう。
憎しみの強さによっては制裁を下すきっかけがアナタ発信になることもあるかもしれません。
本当にそこまでする必要があるのかは記事の続きを読みながら慎重に考えるようにしてください。
周囲の不満が募り浮いた存在となる
人に嫌がらせをする人間は、被害者だけに不快な思いをさせているだけでなく、周囲で嫌がらせを見ている第三者をも不快な気持ちにさせています。
嫌がらせを受ける被害者が増えれば、必然的に目撃者も増えることになりますので、嫌がらせをする人は周囲から「ヤバい人」「関わりたくない人」「問題児」このような認識をされるようになるでしょう。
結果として職場では浮いた存在となり、あまりにも行動が目に余るようであれば「会社へと告発」する者が現れます。
誰かしらが告発し社会的制裁を受ける
今現在は好き勝手に振舞っていたとしても、被害者となる人が嫌がらせを受け続けることで精神的に耐えられなくなり「上司や人事へと告発」することは珍しくありません。
場合によっては、嫌がらせを受けている最中にストレスが爆発してしまい、トラブルが発生して問題が明るみになることもあるでしょう。
また周囲で嫌がらせを見ている人達も、あまりにも行動が目に余るようであれば、嫌がらせが起きている実態を上司へと告発して社会的制裁が下されるのを期待しているはずです。
今までの行為を認め謝罪することに
問題が明るみになり社会的な制裁が下されることで
嫌がらせ行為をしていた人間は、悪意があったのか、嫌がらせの自覚がなかったこと関係なく「今までの行為を認めて謝罪」することになります。
加害者が会社へと残るためには「嫌がらせ行為を認めて被害者へ謝罪する」ことが求められますので、非を認めないのであればその人は会社から去っていくことも。
非を認めたことで行動が改善されれば今まで嫌がらせを受けていた人達も報われますし、非を認めないようであれば会社から退職する方向へと追い込まれることでしょう。
嫌がらせする人の特徴
嫌がらせをする人にはどのような特徴があるのかを知ることで、今まで憎かった気持ちも、そんな理由なのかと可愛く見えてくることがあります。
嫌がらせをしている相手が年齢や役職的に上のポジションだったとしても、精神的や人間的にはアナタの方が断然大人かもしれません。
□嫌がらせする人の特徴
- 負けず嫌いで嫉妬を抱きやすい
- 自己中心的な性格をしている
- 嫌がらせをしている自覚がない
- 自分のポジションを守ろうとしている
負けず嫌いで嫉妬を抱きやすい
自分よりも評価される人が許せない、常に仕事では目立てる存在でいたい。
負けず嫌いでプライドの高い人は、人一倍努力するタイプと、人の足を引っ張るタイプに分かれます。
努力するタイプなら誰しもから尊敬される存在となり得ますが、人の足を引っ張るタイプは「嫌がらせをする」ことで、自分の存在をアピールする傾向があるでしょう。
つまり「負けるのが怖い」「嫉妬して羨ましがっている」から嫌がらせをしているとも考えられる訳です。
自己中心的な性格をしている
相手にどう思われようが自分のやりたいように出来ればいいと考える「自己中心的な人」は、多くの仕事を押し付けたり、人が嫌がる行為を当たり前のようにする特徴があるでしょう。
常に自分は正しいと考えており、周りの意見は聞かずに自分のペースで人を動かしたがります。
自己中心的からタイプは、嫌がらせというよりも無理難題を押し付けられたり、理不尽な扱いを受けて頭を悩まされるシーンが多いかもしれません。
嫌がらせをしている自覚がない
考え方がひねくれている人や、体育会系で育ってきた人は相手に嫌がらせをしている自覚がない可能性があります。
ひねくれている人は、伝えたいことがあってもストレートに伝えることが出来ず、遠回しに嫌味のような言い方になることもあり、常にネガティブな発想をしていることから周りにも嫌がらせのような発言をしてしまいます。
体育会系で育ってきた人間は「先輩の言うことは絶対」このような考えが植え付けられている場合があり、役職が上がるにつれて自分は神様のような存在になっていると勘違いしています。
本人は悪意なく嫌がらせ行為をしていますので、被害者からすれば一番タチの悪いタイプと言えるでしょう。
自分のポジションを守ろうとしている
気が弱く自分の能力に自信がない人は、ポジション(地位・役職)を守るために嫌がらせをしている事があります。
対象者の評価が下がるように仕事のミスを誘発させたり、嫌がらせをすることで仕事に対するモチベーションを低くしたりと、あの手この手を尽くして邪魔をしてくることでしょう。
つまりポジションを守るために行っている嫌がらせの場合は、対象者の存在を恐れている、ポジションを取られるかもしれないと焦っているからこそ、取っている惨めな行動となります。
嫌がらせする人への対処法
しつこく嫌がらせをしてくる人がいると非常にストレスが溜まりますよね。
基本的に無視するのが一番ですが、状況によっては無視できない行為もあることでしょう。
適切な対処法を実施しておけば、いざと言う時アナタの武器として役立たせることが出来ますので必ず目を通してください。
□嫌がらせする人への対処法
- 嫌がらせ行為をメモに残しておく
- 同僚へとこまめに相談をしておく
- 基本的には相手にせず無視しておく
嫌がらせ行為をメモに残しておく
嫌がらせ行為は「パワハラ」や「セクハラ」とは異なり、周囲の人達が気づきにくく、客観的に嫌がらせなのか判断しにくい特徴があります。
そのため「嫌がらせ行為」と断定させるためには、一連の流れを鮮明にメモへと残しておく必要があるでしょう。
どれだけ苦痛な嫌がらせを長期的に受けていても、いざ「どのような事をされていたの？」と質問されると上手く伝えるのが難しく断片的にしか実態を説明できません。
エビデンス(証拠)として記録を残しておけば、上手く伝えられなくても読んでもらうことで詳細を理解してもらえるようになります。
同僚へとこまめに相談をしておく
嫌がらせ行為で悩みがあるなら一人で抱え込むのは辞めましょう。
同僚や上司など職場の人間に相談をすることで、気持ちをスッキリさせれますし、周囲にも「嫌がらせをする人の存在」を認識させることができます。
相談の頻度は少しでも多くするようにしていただき、アナタの味方を増やしておきましょう。
家族や友人に相談するのも気持ちはスッキリするのでオススメですが、根本的な解決に繋がりにくいので同じ職場の人に相談することがオススメとなります。
基本的には相手にせず無視しておく
上司からの嫌がらせなら無視するのは難しいかもしれませんが、基本的に無視するスタンスを貫くようにしてください。
嫌味を言われたり、蔑まれても無視し続けることで相手側からすると面白みが無くなりアナタをターゲットにするのを辞めるでしょう。
万が一にでも嫌がらせのターゲットが他の人になってしまった場合は、見て見ぬふりをするのではなく同じ境遇を経験した者として助けてあげるようにしてください。
助け方としては
- 無視するコツを教える
- 相談に乗るようにする
- 嫌がらせの証拠を一緒に集めて告発する
このような方法がオススメとなります。
ここまで記事を読んだ結果、パワハラなどの嫌がらせを行う相手を自分の手で懲らしめたいと感じたのであれば、別記事にて具体的に追い込む方法をまとめていますので参考にしてみてください。
まとめ
職場で嫌がらせを受け悩んでいるなら、一人で抱え込まずに必ず上司や同僚へと相談するようにしてください。
ストレスを1人で溜め込み爆発してしまった時には、何をしてしまうのか自分自身でも想像するのは難しいでしょう。
嫌がらせする人の末路は必ず制裁が下されます。
アナタが恨み憎しみ仕返しをしなくとも、嫌がらせ行為を周囲で見ていた目撃者や、アナタ以外に嫌がらせを受けていた被害者がいずれは会社へと問題を告発してくれます。
嫌がらせをする人の特徴を理解することで、「気の弱い人間」「嫉妬心の強い人間」だからこのような行動をしてしまうのかと、可愛く見えてきたり、哀れみの目でしか見れなくなります。
人に嫌がらせをすることでしか、自分のポジションを保てない可哀想な人と思いながら、これからは嫌がらせされても無視するようにしてみましょう。以上
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