携帯販売員として頑張って働いているものの「辞めたい」「転職したい」このように悩みを抱えている方は多いことでしょう。
実際に辞めたいと感じながら携帯ショップで働いている人は
「なぜ辞めたいと感じているのか」
「辞めたいのになぜ今も働いているのか」
体験談や口コミを元に記事をまとめました。
辞めたいと感じた時の対処方法や、携帯販売員からオススメの転職先も調査しましたので、今後アナタがどうして行くのかの参考にしてみてください。
携帯販売員を辞めたいと感じる理由6選
携帯販売員を辞めたい!と感じる理由は人によって様々ですが、皆さん似たような悩みで辞めたいと感じる事が分かっています。
辞めたいと感じる代表的な理由は
- クレーム対応が多い(ショップ)
- 家電製品も販売する(量販店)
- 目標(ノルマ)が高くプレッシャーを感じる
- 将来性を感じれず不安になる
- 人間関係が嫌になった
- 同じことの繰り返しで飽きた
上記6つをあげることができます。
アナタも同じような理由で辞めたいと感じているかもしれませんが、それぞれの項目について詳しく記載しますので目を通して見てください。
クレーム対応が多い(ショップ)
携帯ショップに務める携帯販売員が口を揃えて辞めたい理由にあげるのが
「クレーム対応の多さ」
近年の携帯ショップは、スマートフォンの契約や購入をする窓口というよりも
分からない事に対する問い合わせや
故障や電波障害などの問題発生時に駆け込むインフォメーションのようなポジションへと変化しつつあります。
必然的に来客時から不機嫌なお客様の割合が増え、クレームに発展しやすい環境で販売員は働いていると言えるでしょう。
自分のミスによりクレーム対応をすることは誰しもが頷けると思いますが、全く自分に非がなく関係ないのに理不尽なクレームを言われる場合もあるため「辞めたい」と感じる販売員が増える事も理解できます。
家電製品も販売する(量販店)
家電量販店に務める携帯販売員に多い辞めたい理由は「家電販売もしなければならない」ことがあげられます。
たまに家電販売をするだけなら辞めたいとまでは思わないでしょうが、近年の量販店に務める販売員の傾向として
「1日中、家電コーナーに立たされる」販売員が増えているのが実態。
携帯販売員なのに、分からない家電製品をなぜ売らなければいけないのか。
家電コーナーから契約を獲得するのは難しすぎる。
このような理由から「辞めたい」と感じてしまうスタッフが多くいらっしゃいます。
【スマホ天職】でも家電コーナーの物販で悩んでいる販売員に向けて、少しでも参考になればと「物販から獲得するコツ」を別記事にてまとめています。
スキルが身につけば家電コーナーでの稼働も楽しくなるかもしれませんので、是非とも参考にしてみてください。
目標(ノルマ)が高くプレッシャーを感じる
携帯ショップには毎月達成すべき店舗ノルマが課せられます。
また携帯ショップ(店舗目標)だけでなく、個々の販売員にノルマを課せられる事も珍しくはありません。
販売業に務める以上ノルマがあることは付き物ですし、ノルマ達成に向けて働く事が「やり甲斐」や「モチベーション」に繋がりますので【スマホ天職】としてもノルマがある事には賛成です。
しかし通信業界のノルマに関しては、明らかに高すぎる目標値を設定されていたり、携帯と関係ない商材「クレジットカード・でんき・ウォーターサーバー・オプション・アクセサリー」など
こんなに多くの項目においてノルマを課せられている事があるとされています。
目標は達成できたり、達成出来なかったりすることから「喜び・達成感」へと繋がるのに、携帯販売員のノルマは全ての項目を達成することが難しくストレスだけが溜まってしまう原因となっているのでしょう。
別記事において「目標達成に向けて取り組むべきこと・考え方」について詳しくまとめていますので、ノルマについて悩んでいる方は1度目を通して見るようにしてください。
将来性を感じれず不安になる
「携帯販売員は将来性がない仕事」として評価されやすいネガティブ求人となります。
実際に現場で働いているアナタも
「いつまでたっても給料が上がらない」
「何を目標に頑張ればいいんだろう」
このように将来に不安を感じて「辞めたい」と考えているかもしれませんね。
【スマホ天職】としては携帯販売員を「将来性ある仕事」として考えていますが、現場で働く販売員のままでは確かに将来性を見出すのは難しいでしょう。
携帯販売員に将来性があるという理由は
「携帯会社の管理職を目指す」
「派遣会社の管理職になれる」
このように今のアナタと同じような現場で働く販売員を教育する「管理職」にステップアップすることで、給料アップや将来性が見込めるようになります。
将来性について悩んでいる方はコチラの記事に1度目を通して置くことをオススメします。
人間関係が嫌になった
携帯販売員の仕事は、同僚と同じ職場で長時間働く環境となりますので言い方を変えると「逃げ場のない環境」とも言えます。
店長やリーダークラスのスタッフに目を付けられてしまったり、嫌がらせを受けたりしている状況なら「辞めたい」と感じて仕方ないでしょう。
携帯販売の求人はアナタが働いている店舗以外にも数え切れないほどの求人が募集されています。
人間関係で辞めたいと悩んでいるようなら先ずは「店舗移動」を検討し、それでも難しそうなら「転職」するようにしてみるといいでしょう。
携帯ショップで多い人間関係の悩みを別記事にてまとめていますので、1人で抱え込まずに是非とも目を通してみてください。
同じことの繰り返しで飽きた
携帯販売員は様々なお客様に接客できる事から飽きにくい職種と言われています。
しかし手続きする業務内容は決まっていることから、最終的に行う作業は「機種変更」「乗り換え」「契約内容変更」「修理受付」といった物のいずれかになるでしょう。
新人の頃は覚える事が多くて大変!と思いがちですが半年~1年も働けば、分からない事はほとんど無くなってしまい「同じ業務の繰り返し」と感じてしまう方も多いようです。
実際に辞めたいと感じた時の体験談
【スマホ天職】筆者も携帯販売員として5年以上のキャリアを持つベテランスタッフになります。
働いていた時「辞めたい」と感じた事はもちろんありますし、なぜ辞めなかったのか明確な理由もありました。
ココでは現場で頑張る販売員さんが、実際に辞めたいと感じた時の体験談をまとめています。
【スマホ天職】筆者の体験談
「特別販売員」として家電量販店に勤務することが多かった筆者は、携帯販売員なのに家電コーナーで立ち回りを求められる環境に嫌気を感じていました。
家電コーナーで獲得する1件も、携帯コーナーで獲得する1件も評価は同じなので特販としては完全に不利な状況。
また家電量販店に勤務する社員やメーカースタッフは、無愛想で偉そうな人間が多く、コミュニケーションを図るのが面倒くさすぎて給料が変わらないのにアホらしい「辞めたい」と感じる経験をしたことはありました。
「誠意を見せろ」怒鳴られた販売員の体験談
相手に対して誠意を持って対応することは、仕事をする上で大切なこと。しかし、そもそも「誠意」とは何なのでしょうか。
自分の仕事を振り返りたくなるような、みれさん(@mire_jp)が描いた漫画がTwitterで話題になっています。
マイナビニュース
ノルマに対するプレッシャーと、誠意ある対応の狭間で心が揺れ動く携帯販売員の心情が描かれた有名な体験談。
物語はハッピーエンドで終了していますが、現実的に誰しもがこんな素晴らしい展開を迎えれる訳ではありません。
ノルマを達成するために心が荒んでいく自分に嫌気が差し、辞めていく人も珍しくはないでしょう。
職場環境に違和感を感じた体験談
退職を考え始めた理由としては、なんかこの会社おかしいなって気づいたからですね。
REBOOT
携帯販売員は正社員としてでなく、派遣会社の契約社員として携帯ショップに派遣される雇用形態が主です。
そのため派遣会社の面接で言われることと、実際に入店する店舗で言われる事が大きく異なる場合が考えられます。
REBOOTの退職代行体験談を読むことで現場の実態が詳しく読み取れることでしょう。
下記にも記載されていた一部を引用しておきます。
契約の話で言えば、面接のときに受けた説明では「個人の販売ノルマや目標は一切ない」という話だったんですけど、研修期間が終わった頃から当然のようにノルマがどうした数字がどうしたみたいな話をされ始めたので、あのときの説明はなんだったんだろうって思いました。
REBOOT
辞められない人が多い理由3選
辞めたいと感じる時って様々な場面で訪れるものだとお分かり頂けたかと思います。
しかし携帯販売員の方は「辞めたい!」と考えても、結局のところ実際には辞めない人が多くいらっしゃるのも事実。
これは「辞めない」のではなく
「辞められない理由」があるからだとスマホ天職では考えています。
上記要因となっている3つの理由をまとめました。
- 未経験者が働ける求人の中では給料が高い
- なんやかんやで携帯ショップの仕事はラク
- 人が足りず辞めたいと言い出しにくい
未経験者が働ける求人の中では給料が高い
携帯販売員の仕事は「未経験者」でも気軽にスタートすることができる求人にも関わらず給料が高いメリットがあります。
未経験者でも働きやすい仕事は「事務職」「コールセンター」「飲食店のホールスタッフ」「アパレルショップ」など業種は様々なので、通常なら転職先に困る事はありません。
ただ人間というものは「一度甘い蜜」を吸ってしまうと忘れられないもので
携帯販売員として25万円貰っていた給料が、転職することで20万円に下がるとなれば「辞めたい!」と感じていても簡単には職を手放す事は出来ないでしょう。
携帯販売員よりも給料を増やしたいと考えれば、営業職への転職が必要になったり、転勤ありきで正社員として働く事が多くなるため悩ましい選択となるわけです。
なんやかんやで携帯ショップの仕事はラク
辞めたいと感じても辞めない大きな理由2つ目は「携帯ショップの仕事内容はラク」だから。
「クレームが多い」「ノルマが高い」
このようなストレス要因は確かにありますが、仕事内容(業務)に関してはめちゃくちゃラクに感じる事が多いんです。
携帯ショップであれば、携帯の契約手続きや在庫管理を、エアコンの効いた快適環境で座りながら作業する事ができ
家電量販店なら、ダラダラ歩き回って2~3組お客様対応したら1日の仕事が終わる店舗もありますし、手続きに関しては基本的にスマホの契約に関わる事しか行いません。
他の仕事に転職することで
「変な客に対するクレーム対応」
「上司からのノルマに対する重圧」
から解放されるものの、そもそも仕事内容が今より大変になる可能性が高く、今の自分でもやっていけるだろうか?
このような不安から転職に踏み切れない販売員さんは多くいらっしゃるようです。
人が足りず辞めたいと言い出しにくい
携帯販売員に限ったことではありませんが、現場で働くスタッフの人数が少なく
「アナタが辞めることで他の人に迷惑を掛けてしまう」
このような理由から辞めることを躊躇っている方もいらっしゃることでしょう。
確かにアナタが退職することで、職場に残る人への負担は大きくなりますが、それよりも優先すべきは自分自身の人生です。
ただし会社に退職したいと伝えて直ぐにでも辞めれる訳ではなく、少なくとも2週間前に退職の意思表示をする必要があります。
世間一般的には1~3ヶ月前に退職の意思表示をする事が多く、期間の定めがある雇用契約だと何か月前までに申告しなければならないと契約書にサインしている可能性がありますので、この辺りは事前に確認しておくようにしましょう。
何にせよ職場の人に迷惑を掛けるからという理由で辞めるのを躊躇っているなら、それはご自身を過信しすぎです。
アナタが辞めても職場の人は、そこまで大きく困りませんし、変わりの販売員は直ぐにでも派遣会社から投入されることでしょう。
退職代行サービスを検討してみる
どうしても会社に辞める意思を伝える事が出来ない。会社に辞めたいと意思表示をしているのに退職させてくれない。
このような状況で悩んでいるなら近年、知名度が広まってきている「退職代行サービス」を検討してみるのもいいかもしれません。
実際に携帯販売員の方が退職代行を利用した体験談もありますので是非とも参考にしてみるといいでしょう。
退職代行の手続きの流れをまとめるとこんなカンジです。
めんだこブログ
退職代行サービスを利用する場合、メリットデメリットは必ず理解しておく事をオススメしますので詳しく記載されている記事も掲載しておきます。
辞める前に出来ることも考えてみよう!
携帯販売員の仕事を「辞めたい!」「辞めてやる!」と感じて退職する前に、先ずは今の環境のまま出来る事も考えてみましょう。
その場の思いつきや、一時的な感情により退職してしまうと後々の生活で困ってしまうのはアナタです。
【スマホ天職】なりに辞める前に出来ることをまとめてみましたので、是非とも参考にしてみてください。
- 転職サイトに登録しておく
- スキル(資格)を取得する
- 副業を始めてみる
転職サイトに登録しておく
ほとんどの方は仕事が無くなったら生活に困るのではないかと思いますので、次の仕事が決まってもいないのに退職することはリスクが高すぎます。
携帯販売員を辞めるのであれば、事前に転職サイトへと登録を行い、転職先を見つけてから退職するようにした方が身のためでしょう。
もし収入がなくても3ヶ月程度の生活をできる貯金があるなら、今すぐにでも辞めて問題はないかと思います。
「転職サイトに登録しておく」と一言にしても、最近は転職サイトが多すぎることから何処に登録すればいいのか分からないと悩む人もいらっしゃいます。
スマホ天職が厳選してオススメしている転職サイトを掲載しておきますので、携帯販売員を辞める前に登録しておくようにしてください。
※編集中
キャリアリンク株式会社
株式会社マイナビ
スキル(資格)を取得する
携帯販売員の仕事は店舗によって忙しさが大きく異なるものの、基本的に暇な時間が多いと感じている方がほとんどでしょう。
暇な時間を「暇」と考えるのか、「有意義な時間」と考えるのか、これはアナタの自由。
携帯販売員を辞めてから資格の勉強や、次の仕事について勉強してもいいですが、せっかくなら働いている暇な時間を有意義に使ってみてはいかがでしょうか。
流石に売り場で堂々と学習するのは問題がありますので
出勤前や休憩中に学んだことを売り場に立ち、頭の中で復習するだけでも非常に効果的です。
【スマホ天職】筆者はこの学習方法を行い、帰宅後に家庭内で勉強することなく
- 家電アドバイザー
- ITパスポート
- FP3級
上記3つの取得に成功しました。
これは学習方法の凄さや、筆者の自慢をしたい訳でなく、暇な時間が多いなら「辞めたい」と考えるだけでなく、今後のためになることに時間を費やして欲しいとのアドバイスとなります。
携帯販売員として働き続ける場合に所持しておくと有利になるであろう資格は別記事にてまとめていますので、携帯販売をもう少し頑張ってみようという方は覗いてみてください。
副業を始めてみる
収入面で不安を感じ「辞めたい」と感じている場合は、何でもいいので「副業」を初めてみたらどうでしょうか?
副業禁止の会社に所属しているならオススメできませんが、そもそも副業禁止の会社なら早めに転職してください。
副業と一括りにしても種類が多すぎるのでいくつか参考例として記載しておきます。
- 単発アルバイトや掛け持ちで働く
- ウーバーイーツなどの配達員
- ココナラなどでスキルを提供
- ブログもしくはYouTubeをはじめてみる
※編集中
単発アルバイトや掛け持ちで働く
副業で1番手っ取り早く現実的に稼ぐ方法は、携帯販売員の本業とは別に、日雇いで「単発アルバイト」をしたり「他の仕事を掛け持ち」して働く方法です。
携帯販売員の仕事は遅くても21時頃に業務は終了しますので、22時以降の深夜バイト(カラオケ・居酒屋やBAR・コンビニ・ファミレスなど)を掛け持ちしている人も珍しくはありません。
また携帯販売員は基本的に平日が休みになりやすい業種なので、平日休みの際に日雇いで単発バイトをしている方もいらっしゃいます。
行動すれば確実に給料を増やせるメリットがありますが、プライベートの限られた時間を副業によって拘束されることになりますので遊ぶ自由な時間が減り、体力的にもキツくなるデメリットがあげられるでしょう。
ウーバーイーツなどの配達員
宅配サービスの普及により都心部にお住いの方は「UberEATS」を筆頭に「出前館」「フードパンダ」「Wolt」「menu」など、様々なフードデリバリー業者の宅配員として働く事ができるよになっています。
自転車や原付バイクのように移動手段とするアイテムがあればスキマ時間を活用して、フードを届ける仕事ができますので
単発バイトや、掛け持ちバイトよりも比較的自由度の高い副業として人気が出てきています。
デメリットとしては地方に住んでいる場合、宅配サービスがまだ対応していない地域もあるので、そもそも副業として選択肢に入れれない事が考えられるでしょう。
ココナラなどでスキルを提供
絵を描くのが得意、動画編集が出来る、ネイルの資格を持っている。
このような人よりも自信のあるスキルや、誰かの為になる何かを提供できる技術があればインターネットを通して
「アナタのスキルを必要としている人に提供することができます」
有名なサービスとして、「ココナラ」「ランサーズ」「シュフティ」などがあげられますので是非ともチェックしてみるといいでしょう。
得意なことスキルが何もなくても、色んな案件に目を通すことで、アナタにもできそうな案件を見つけたり、面白いアイデアが閃くかもしれませんね。
ブログもしくはYouTubeをはじめてみる
今となってはYouTuberと聞いたら「何それ?」と言う方は少ないでしょう。
ただ副業としてお金が発生する仕組みが分からない、始め方が難しい、顔出しするのは怖い、動画編集なんて出来ない。
このような理由から副業として手を出す人は珍しいです。
ちなみにYouTuberのお金が発生する仕組みは、YouTube視聴時に流れる広告が再生されることで報酬が発生。
昔は誰でもYouTubeに動画をアップすれば収益が貰えていましたが、現在では収益発生の条件が追加されており
チャンネル登録者数1000人以上・1年間の総再生時間が4000時間以上と非常にハードルが高くなっています。
YouTuberは誰でも出来る副業となりますが、収益を発生させること自体が難しいビジネスなので【スマホ天職】としてはオススメしません。
YouTubeより何十年も前から、インターネットを活用して稼げる副業に「ブログ運営」があるのですが
今からYouTuberとして稼ぐよりもブログの勉強をして始めた方が格段に収益発生までのハードルは低いので、向き不向きもありますが
「YouTube」or「ブログ」で迷った場合に【スマホ天職】としては「ブログ」の副業をオススメします。
ブログがなぜオススメなのかは説明が長くなってしまうので、時間がある時に下記のページを参考にしてみてください。
辞めない方が良い人・辞めた方が良い人
携帯販売員を辞めたいと感じるのは自由ですが
「辞めない方が良い人」と「辞めた方が良い人」がいることは知っておくべきでしょう。
「辞めた方が良い人」に当てはまるなら、悩むことなく携帯販売員を退職して問題ないかと思われます。
「辞めない方が良い人」に当てはまる事が多ければ、携帯販売員として働くことに向いており辞めてしまうのはもったいないです。
同じ携帯販売の仕事でも「入店する職場を変更」したり、「携帯キャリアを変更」「派遣会社を変更」することで悩みを解決出来るかもしれません。
辞めた方が良い人
携帯販売員を「辞めた方が良い人」は
- 人に声掛けしたり、提案することが苦手
- 体を動かす仕事をしたい
- そんなに稼がなくても生活できる
どうしても接客業になることから、人と話すことから逃れる事はできません。
携帯販売員として1度は勤務してみたものの、自分から声掛けするのが苦痛、お客様の話しを聞いたり、会話する事がストレスなら接客業以外への転職を考えた方がいいでしょう。
単純に提案が苦手ということなら、知識やトークスキルが身につくことで改善されることも考えられますので辞めるのは時期尚早。
体を動かすジムスタッフとして働きたい場合や、携帯販売員は高給ですが最低限の賃金で生活できるというなら、別に今すぐ辞めても問題ありません。
辞めない方が良い人
携帯販売員を「辞めない方が良い人」は
- 人の話を聞いたりオススメするのが好き
- スマートフォンが好き
- 一定の安定した給料が必要
- 快適な空間で働きたい
- 将来的にも現場で働きたい
動物が好きな人は動物園で働くのがオススメできるように、スマートフォンが好きな人にとって携帯販売員は天職と言えるでしょう。
また人と話す事が好き、現場で働きたいと言ったようにコミュニケーション能力に長けた方は異業種に転職して後悔することも。
長期的に働いても給料が増える事は基本ありませんが、一定の安定した給料や快適な環境を求めるなら
他の仕事と比較しても携帯販売員は辞めない方が良いと言えます。
携帯販売員に関する口コミ
携帯販売員を辞めたいと感じている人の口コミをTwitterにていくつか確認したので引用しています。
□実際の現場状況が分かる口コミ
日本は少子高齢化が深刻な国ということもあり、年配のお客様を対応する大変さに嫌気を感じている事が分かります。
操作案内や問い合わせの対応が仕事と言われれば、このような感情を抱くことも少ないでしょうが
携帯販売員はノルマ達成がメイン業務と言えますので、現場の矛盾した状況に辞めたいと感じてしまうのでしょう。
□将来性に対する口コミ
スマホ天職でも「辞められない理由」で取り上げた、仕事内容がラクというメリットをあげながらも、将来性を考慮して退職した事が読み取れる口コミとなっています。
□家電量販店に務める販売員の口コミ
家電量販店ならではの携帯販売だけではなく、家電の物販もする必要がある職場環境に辞めたいと感じている口コミとなります。
□なんやかんやで働き続けている口コミ
携帯販売員として長期的に働いている方の典型的な口コミです。
1年後や2年後にはもう辞めているだろうと思いながら、気づけば何年も働き続けている販売員は多いことでしょう。
過去に対応したお客様が
「機種が古くなったので買い替えに来ました、アナタ前回も対応してくれた人ね!」
このような発言をされる事もあり、過去の自分は適当なに案内していなかったか急に不安になる事もあります。
□携帯販売員になろうと考えていた人向けの口コミはコチラ
少し古い情報となりますが下記リンクの「ディスカバイト」に記載されている携帯販売員の口コミは非常に参考になるかと思います。
ディスカバイト
辞めたいと感じた時の対処法
携帯販売員を辞めたいと感じた時はどのように対処するのが良いのでしょうか。
辞めたいと感じる理由にもよりますが、優先して考えるべき事は「ツラいと感じている」事から逃げることです。
「逃げるのは悪いこと」このように言う人や、ご自身でも逃げるのは良くないと考えるる方は多いかもしれませんが、ツラい事に真正面から挑むのはただの根性論。
ツラいと感じた時は
「逃げるが勝ち」
こっちの考え方もあるんだと先ずは意識を変えてみるようにしてください。
怖い見た目の人への声掛けがツラいと感じれば怖い人へのアプローチを辞める。
年配の方の接客がツラいなら、得意な人へとお願いする。
理不尽なクレーム対応も上司にお願いする。
これくらいの意識で仕事に取り組むよう働き方を変えてみるといいでしょう。
すでに辞めたいと感じている状態になりますので、考え方を変え働いてみて
「やる気がないなら必要ない!」
このような扱いをされるようなら直ぐにでも辞めてやりましょう。
「悩みを聞いてくれる環境」だったり「ツラい事を代わりに対応してくれる」上司や先輩がいるなら、アナタの考えも
「この人達の為に自分も頑張ろう!」
「こんな職場を失うのは勿体ない!」
辞めたいという気持ちが大きく変化するかもしれませんので、対処法として是非とも試してみるようにしてください。
携帯販売員の転職先オススメ一覧
辞めたいと感じた時の対処法を取り入れてみても、「辞めたい・転職したい」という気持ちが収まらなければ、これ以上携帯販売員として無理に働く必要はありません。
しかしほとんどの方は、生活するために次の仕事を見つけて働かなければ困ってしまうことでしょう。
携帯販売員からの転職がオススメできる求人をいくつか紹介しますので転職活動の参考にしてください。
※編集中
人材コーディネーター
人材コーディネーターとは仕事を探している「求職者」と、人材を探している「企業」をマッチングさせる仕事内容。
派遣会社などに所属し、求職者と面接をして人材のスキル把握やカウンセリングに務めます。
企業が求める人材に合わせて紹介を行い、マッチングが完了した派遣後はスタッフのフォローまで業務に含まれる場合もあります。
スマホ買取・修理の求人
近年スマートフォンの急速な普及により、スマホ買取店や修理店が非常に増えてきています。
お客様が買取に持ってこられたスマホを査定するに辺り、SIMロックが掛かっていないか、問題なく起動するかなど確認を行いますが携帯販売の経験があると関連知識が身についていることもありスムーズに業務に取り組めるメリットがあげられます。
修理に関しては携帯販売知識と大きく異なりますが、メーカーやモデルを見ただけで区別できたりするので未経験者よりは働きやすいと言えるでしょう。
広告代理店
企業から依頼を受けたり、営業を掛けたりして広告の作成・配信などを行うクリエイティブな仕事内容。
企業が抱える悩みを自身のアイデアににより解決に向かわせれたり、新商品の開発に携わることもあるので、やり甲斐ある職種として人気の高い仕事といえるでしょう。
ただし担当する案件によっては激務になる可能性があったり、チームで動くコミュニケーション能力が問われることもあります。
保険の営業
保険業は稼げる仕事として有名ですが、実力主義の世界でもあることから、営業が苦手で携帯販売員を辞めようとしている人にはオススメできません。
携帯販売に飽きた、自分のスキルをもっと高めたい、このような考えの方に向いている職種となるでしょう。
保険営業の目的は、お客様に「将来の万が一に備えた安心」を提供すること。
携帯の料金プランを提案するように、お客様の家族構成・収入などをヒアリングしニーズに合わせた保険商材の提案が求められます。
携帯販売員の転職で強みになるアピールポイント
携帯販売員から転職活動をする際に強みとなるアピールポイントを理解しておく事は非常に重要です。
携帯販売員として働いた経験は、他の職種でも活かされる素晴らしいスキルとなりますので覚えておくといいでしょう。
□携帯販売員から転職する強み
- お客様の要望を聞き出すヒアリング力
- 豊富な料金プランや機種から適したものを伝える提案力
- イレギュラーが発生した際でも冷静に対応できる判断力
- 目標達成に向けて計画的に活動できる計算力
- 最新情報が常に更新されるため知識学習を怠らない向上心
上記のような項目が携帯販売員の強みとなり、転職時にアピールできる内容と言えます。
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