携帯ショップ店員の仕事は、お客様の通信費を見直し出来たり、スマホで困っている人の悩みを解決してあげる事も可能な魅力的な業界。
しかし離職率は非常に高く
「携帯ショップ店員はやめた方がいい」
このように言われている職種でもあります。
いったいなぜ「やめた方がいい」と言われてしまうのか、スマホ天職にて主な理由と、高い離職率の原因をまとめました。
携帯ショップ店員の仕事に興味のある方は「やめた方がいい理由」に合わせて「向いている人の特徴」も記載していますので
この記事を参考にして頂き転職活動を行うようにしてみてください。
携帯ショップ店員はやめた方がいいと言われる理由
携帯ショップ店員の仕事は何故やめた方がいいと言われてしまうのか、様々な理由が考えられますが1番の要因は「ノルマに対するプレッシャー」でしょう。
携帯ショップはクレーム対応が多いと言われる事もありますが、コールセンターや役所の窓口のようにそんな多い訳ではありません。
またクレームが発生するそもそもの原因にも「ノルマ」が関係しており、スタッフの登録ミスや案内漏れより、ノルマを達成するために提案した商材がクレームに繋がっている場合の方が多く見受けられます。
携帯ショップ店員はやめた方がいいと言われる主な理由を3つまとめましたが、驚きなことに全てノルマに関連する内容となってしまいました。
- ノルマ設定が高くプレッシャーを掛けられる
- 携帯以外のノルマも多く設定されている
- 携帯ショップでスマホを購入してはいけないと言われている
ノルマ設定が高くプレッシャーを掛けられる
携帯ショップ店員は毎月ノルマを達成するため日々業務に取り組んでいるのですが、このノルマ設定が非常に高く
「携帯ショップ店員はやめた方がいい」
と言われる理由とも言えます。
ノルマは個人に課されるだけでなく、店舗で達成すべきノルマもあるため
1人だけ個人ノルマを達成できても店舗全体の実績が悪ければ、結局は店舗ノルマを達成するまでプレッシャーを掛けられてしまいます。
ノルマを頑張って達成したとしても、月が変われば今までの頑張りはリセットされ、また0からノルマ達成に向けて働く事の繰り返しになりますので
プレッシャーを掛けられ具合によっては、精神的に辛くなる仕事になるでしょう。
携帯以外のノルマも多く設定されている
携帯ショップ店員の達成すべきノルマには様々な項目があり、販売すべき商材が「携帯電話」だけではない事も
「携帯ショップ店員はやめた方がいい」
理由だとされています。
ノルマの項目には携帯以外に
「タブレット」「WiFi」「クレジットカード」「電気サービス」「指定の料金プラン」「オプション」「アクセサリー」「ウォーターサーバー」「マイナンバーカード」などなど
これら全てがノルマに組み込まれる携帯ショップは流石にないと思いますが、上記のいくつかをノルマとして設定されますので
「携帯販売員なのに何を売らされてるの?」
「全ての項目を達成出来るわけない!」
このような感情を抱く人も珍しくありません。
携帯ショップでスマホを購入してはいけないと言われている
今までノルマを達成するために携帯ショップ店員がユーザーに行ってきた行為は、年々ユーザーに不信感を募らせているのが現実。
- 携帯ショップでスマホを購入すると高い
- 携帯ショップはオプションを強要してくる
- 携帯ショップに高いプランを契約させられた
インターネット検索やSNS上では、上記のような携帯ショップに対する口コミが多く
このようなキーワードで検索される回数が非常に増えてきています。
携帯電話を携帯ショップで買うな!と言われてしまうほど、携帯ショップの販売手法は普通ではない事が読み取れますので
「携帯ショップ店員はやめた方がいい」
と言われる理由にも頷けます。
携帯ショップ店員は離職率が高い
携帯ショップ店員の離職率は非常に高く、統計データがある訳ではありませんが体感的には入社後1~3ヶ月で50%以上の割合で退職していきます。
離職する主な理由はもちろん
「ノルマに対するプレッシャー」
携帯の料金プランを覚えて、お客様に提案するだけでも大変なのに
「WiFiは提案した?」「でんきは?」「クレジットカードは?」「オプションは?」
上司から次から次へとアレは?コレは?と問い詰められるのが携帯ショップの当たり前な光景。
これだけでも嫌になってしまうと思いますがプラスアルファの要素として
- クレーム対応がある
- 覚えることが多すぎる
- 研修がほとんどない
上記のような項目が加わることで「キツい・辞めたい」と早期的な退職に繋がると考えられます。
それでも携帯ショップ店員に向いてる人
携帯ショップ店員はやめた方がいいと言われる理由を詳しく解説してきましたが、それでも携帯ショップ店員の仕事には
「給料が高い」「残業が少ない」「室内で座って働ける」「暇な時間が多い」「仕事内容を覚えたら楽な仕事」「管理職も目指せる」
このように様々なメリットもあります。
デメリット(やめた方がいい理由)を理解した上で、それでも携帯ショップ店員になった方がいい人・携帯ショップ店員が向いてる人をまとめましたので転職の参考にしてみてください。
□それでも携帯ショップ店員に向いてる人
- 営業を掛けるのが好き・得意な人
- プレッシャーを無視して自分の意志を貫ける人
営業を掛けるのが好き・得意な人
携帯ショップ店員はお客様の問い合わせに対応するだけでなく、新しい携帯電話の提案や、お客様に適した様々な商材を提案することがお仕事となります。
「営業スキルには自信がある」
「様々な商材提案をするのは楽しい」
このように感じる方であれば、携帯ショップ店員の仕事は向いており高いノルマを課せられても、それがモチベーションに繋がりますので
自分の営業力を存分に活かせるベストな環境となるでしょう。
携帯ショップとしても何か案件があれば、アナタに提案をお願いすれば安心だと、ほとんどの案件を回してくれるようになり大幅な業績アップに繋がる事も。
獲得力のある販売員は「給料アップ」の交渉もしやすくなりますので、ガンガン契約を取って給料交渉も検討してみるといいかと思います。
ちなみに携帯販売員でもっとも稼げる案件は「特別販売員」という業務になります。別記事にて詳しくまとめていますのでガッツリ稼ぎたい!と考えているなら参考にしてみてください。
プレッシャーを無視して自分の意志を貫ける人
携帯ショップ店員の最もツラいポイントは、ノルマに対して上司からプレッシャーを掛けられること。
つまり上司からのプレッシャーを無視して、自分の意志を貫ける自信があるなら「携帯ショップ店員はオススメ」とも言えます。
お客様の気持ちが第一優先と考えるも良し、お客様にとって不要なサービスは提案しないでも良し。
アナタが正しいと思う携帯ショップ店員を目指してみましょう。
万が一にでも「誠意ある対応がしたい!」このようなアナタの意志を貫きクビを宣告されるようであれば、そんな職場直ぐにでも辞めた方がマシです。
スマホ天職としても、携帯ショップ店員は利益のためだけでなく「お客様の事を第一に考え誠意ある対応が出来る販売員」になって欲しく
上司のプレッシャーに負けない自分の意志を貫ける人材が、現場で是非とも働いて頂きたいと考えています。
そうなれば自ずと「携帯ショップ店員はやめた方がいい」なんて言われることもなくなり、胸を張って働ける仕事になることでしょう
まとめ
この記事では携帯ショップ店員はやめた方がいいのか、なぜ離職率が高いのかを詳しくまとめました。
やめた方がいい・離職率が高いと言われる理由はいずれも「高いノルマに対するプレッシャー」が大きな要因。
達成すべきノルマの項目が携帯電話だけなら、プレッシャーを掛けられても「頑張ろう!」「やるしかない!」と気持ちも入るかもしれませんが
現実的には「クレジットカード」「オプション」「マイナンバーカード」「ウォーターサーバー」など
「なんでそんな商材まで、、、」
と言いたくなるような様々な項目で、高いノルマが設定されているのです。
こんな職場環境でも
- 営業を掛けるのが好き・得意な人
- プレッシャーを無視して自分の意志を貫ける人
上記のように「営業が好き」「自分の意志を貫ける」という性格の方なら、携帯ショップ店員に向いてる人だと言えるでしょう。以上
コメント