携帯会社の大手4キャリア目として登場した「楽天モバイル」ですが、料金プランが非常に安く、楽天経済圏にスマートフォン代も組み込める事から話題のキャリアとして人気が集まってきています。
転職活動を行っている方からしても、新規事業となる楽天モバイルの求人に興味を持つことは当たり前ですし、どんな職場環境なのかも気になっていることでしょうか?
今回は実際の現場で楽天モバイルの「相談・提案・契約」を行っている販売員にフォーカスし、転職して後悔しない仕事なのかまとめます。
現役の楽天モバイル販売員からも評判を調査しましたので、是非とも最後まで目を通してみてください!
「楽天モバイル 転職 後悔 」検索される理由
大手企業の楽天グループが運営している「楽天モバイル」への転職は多くの方が検討している仕事になるかと思います。
しかし楽天モバイルについて企業情報を調べようとGoogle検索を活用すると
「楽天モバイル 転職 後悔」
との関連キーワードが表示されるため、転職先として選ぶべきか悩んでいることでしょう。
ちなみに関連キーワードで「後悔」と表示されるのは、転職して後悔したくないという持ちが皆さん同じなので必然的に検索回数が多くなり表示がされているだけ。
実際に楽天モバイルで働いた方の口コミや評判をチェックしたい方は、下記にリンクをまとめていますので確認してみる事をオススメします。
楽天モバイル販売員は入社ルートが主に2つ
ちなみに楽天モバイルへの転職は
「楽天モバイル株式会社」
に正社員・契約社員で入社して楽天モバイルショップで働く方法と
「人材派遣会社」
に正社員・契約社員として入社し、楽天モバイルショップへと派遣される方法の2パターンが存在しています。
どちらの雇用形態も楽天モバイルショップでスマホの案内業務を行う事に変わりはありませんが
将来的な面で大きな違いがあり
楽天モバイルの正社員として雇用されているなら、本部での営業職や商品開発に携われる可能性があるでしょう。
人材派遣会社の正社員として雇用されているなら、様々な派遣先で働いているスタッフを管理する派遣会社の営業職に務めることになるはずです。
いずれの入社ルートにしても契約社員として雇われているなら、現場となる楽天モバイルショップで働き続ける事になるかと思われますので、上を目指すなら正社員になる事が最も重要なポイントとなります。
楽天モバイル販売員に転職すると後悔する?
楽天モバイルの携帯販売員に転職できたら、誰しもが満足して働けるという訳ではありません。
楽天モバイルに転職したことを後悔する人もいれば、転職して良かったと満足している人もいらっしゃいますので
「後悔する人」「後悔しない人」
それぞれの特徴をまとめたいと思います。
後悔する人
楽天モバイル販売員に転職して後悔する人は
- 将来に不安を感じながら働きたくない
- 安定的に働ける職場を選びたい
- 孤独な環境で働きたくない
- ピンク色の制服を着たくない
楽天モバイルの携帯事業は大手4キャリアだと1番歴史が浅い会社となり、利用者数が少ないだけでなく、通信品質に関しても最も不安定なキャリアと言えます。
楽天モバイルのメリットは通信費が他社よりも安い点なのですが、その影響なのか携帯電話事業では4年連続での赤字が続いているのが現実。
こうなってくると大手企業とは言え
「仕事が無くならないかな?」
「給料下げられたりしないかな?」
常に仕事が無くなる心配をしながら働くことにも繋がるでしょう。
また楽天モバイルは少数精鋭で働く職場が目立つため、2人や1人しか在籍していない店舗が多く目立ちます。
他の携帯ショップだと5人~20人ほどスタッフが在籍することも珍しくありませんので、孤独な環境で働きたくないならオススメできません。
楽天モバイルと言えばピンクのカラーが印象的ですが、現場で働く販売員の制服もピンク色で統一されていますので
ピンク色の制服なんて着たくない!という場合も転職して後悔するかもしれませんね。
後悔しない人
楽天モバイル販売員に転職して後悔しない人は
- 目先の給料が高ければいい
- お金を貯めて目標を達成するための繋ぎ
- 人とお喋りする事が好き
- 楽天経済圏で生活している
楽天モバイルと言わず携帯販売員の求人は他の仕事よりも比較的に給料が高い傾向にあります。
入社したての正社員より、契約社員の方が給料が高いことも珍しくなく「とにかく稼ぎたい」という場合に楽天モバイル販売員の仕事はオススメとなるでしょう。
また接客業となる仕事なので、人と喋ったり関わる事が好きなら天職だと言えますし、生活の経済圏を楽天ですでに統一していたり、これから楽天でまとめようと考えているなら常に最新の楽天お得情報を入手できますので
楽天モバイル販売員として働く事を後悔することはないでしょう。
楽天モバイルへの転職は難易度が高い
楽天モバイルに転職して後悔しないかを気にする人は多いようですが、合わせて楽天モバイルへ転職する「難易度」がどれくらいなのかも気になっている方は多くいらっしゃいます。
結論としては楽天モバイルへ転職する難易度は「高い」と言えます。
主な理由は3つ
- 即戦力が求められている
- 知名度の高さから競争率が高い
- 高いレベルの語学力が求められている
楽天モバイルの採用枠は日本国内に留まらず国外からも応募者が集まったり、外国の方も積極的にヘッドハンティングされていたりするようです。
また一定の実務経験を求められる傾向があるだけでなく、レベルの高い語学力も必要なとされています。
語学力の基準としてはTOEIC800点以上が求められると多くの口コミで見られましたので、かなりハードルの高い転職先になると考えられるでしょう。
楽天モバイルへの転職ではなく
派遣会社が求人として募集している「楽天モバイル販売員」への転職は難易度が一気に低くなります。
派遣会社が募集する楽天モバイル販売員の難易度は低い
楽天モバイルに入社したい訳ではなく、楽天モバイルの販売員として働きたいのであれば比較的簡単に転職することは可能です。
入社ルートとしては楽天モバイルに応募するのではなく、派遣会社が求人を掲載している窓口で「楽天モバイル販売員」の仕事を探すようにしてみましょう。
基本的には
「日常会話が普通にできる」
「ビジネスマナーが身についている」
「短期的な転職が多すぎない」
このような項目をクリアできれば、積極的に採用してもらえる求人になるかと思いますので転職の難易度はかなり低くなることでしょう。
この転職方法の場合、何も行動をしなければ楽天モバイル販売員として給料も上がらず現場で一生働くことになりますので
将来の事を考えると「派遣会社の正社員として管理職に就任する」もしくは「実務経験を積みながら楽天モバイルの契約社員・正社員を目指す」このような働き方になると覚えておくようにしてください。
楽天モバイルの販売員になるにはどうすればいいの?
楽天モバイル販売員に転職するためにはインターネット検索で「楽天モバイル 販売員」と検索して、案件を取り扱っている派遣会社に応募してみるようにしてみましょう。
応募する派遣会社によって楽天モバイル販売員の給料や、勤務地が異なりますので募集要項には詳しく目を通しておくことをオススメします。
勤務地に関しては主に
「単独の楽天モバイルショップ」
「家電量販店内の楽天モバイルショップ」
「商業施設内の楽天モバイルショップ」
3パターンに分類されます。
それぞれの勤務地による特徴に関しては別記事の「携帯ショップと家電量販店は何が違うの?」で詳しくまとめていますので転職の参考にしてみてください。
現場で働く現役のショップ店員から評判を調査
実際にスマホ天職では家電量販店にて勤務している楽天モバイル販売員から仕事に対する評判を調査しました。
スタッフAさん
楽天モバイル販売員の特徴は、他の携帯会社よりもノルマに対する意識・働くに当たっての意識が良くも悪くも「ユルい」傾向にあると思います。
店舗の営業担当によって変わるかもしれませんが、他店含め似たような職場環境なので
言い方を変えれば働きやすい携帯キャリアと言えるかもしれません。
デメリットとしては販売員のまま働き続けるなら将来性がないことと、他のキャリアが10人近く勤務している中、楽天スタッフは1人で勤務する日も多いため一日中対応に追われることは良くあります。
楽天モバイルに関する2ch・5ch情報まとめ
転職の参考になるかわかりませんが、2chや5chで「楽天モバイル社員スレ」という掲示板があります。
興味があれば目を通してみてもいいかもしれませんね。
※現在は2chではなく5chに掲示板書き込みが行われており、2ch側の記事は確認できませんでした。
まとめ
楽天モバイル販売員への転職は後悔するのか・転職する方法・実際に現場で働いているスタッフの評判を詳しくまとめましたがどうだったでしょうか。
楽天モバイル販売員に転職して後悔する人は「将来に不安を感じる事無く安定した環境で働きたい」「ピンク色の制服を着たくない」このような方となり
「目先の給料が高ければ良い」「人と話すのが好き」「楽天経済圏で生活している」このような方にとっては転職しても後悔することなく働けると分かりました。
楽天モバイル販売員になる方法は「派遣会社」が募集している求人へと応募すること。転職の難易度も低くビジネスマナーが身についていれば、それだけで採用はされやすいでしょう。
楽天モバイル株式会社の正社員に転職するなら、ハイレベルな語学力や即戦力となる実務経験が必要となり一気に難易度が上がりますので、転職活動の際は勘違いしないように気をつけてください。
楽天モバイルに限らず携帯販売員として働きたいと考えているのであれば、大手3キャリアとなる「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の特徴や口コミも別記事にてまとめています。
興味あるキャリアがあるようでしたら合わせてチェックするようにしてください。以上
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