携帯販売の仕事って難しいと思われがちですが、実際に転職してみると言う程でもありません。
何の仕事でも働き始めた最初の期間は難しいと感じるもので、携帯販売は1~3ヶ月ほどの勤務期間でコツを掴める職種となります。
難しいと言われる理由には
- 研修が少なく実践で覚える仕事
- コツを掴む前に辞める人が多い
- 高給の特販という仕事は難しい
このような内容が考えられ
「研修が少ない・自分には向いてない」と不満や悩みを抱き、早めに退職する人が多いので「携帯販売=難しい」と言われているのでしょう。
また携帯販売の求人には「特販」と言われるスペシャリストが勤める高給案件もあり、このレベルを目指すのが難しいとステップアップに関する考え方もあります。
今回は携帯販売の何が難しいのかや、料金プランの覚え方・見積もりの出し方を解説しますので転職の参考にしてみてください。
携帯販売が「難しい」と言われる原因はコレ!
携帯販売の仕事が難しいと言われる1番の理由は「難しいと感じている期間に辞める人が多い」からです。
何故難しいと感じる期間に辞めてしまうのか?
その理由には
- 研修がほとんどなく実践で覚えるスタイル
- いろんな知識を身につける必要がある
大きく2つが考えられるでしょう。
この他にも携帯販売員の難しいと言われているポイントをまとめました。
研修がほとんどなく実践で覚えるスタイル
携帯販売は未経験者も積極的に採用している求人が多く、気軽に応募しやすい仕事になります。
実際に働いてみると最初は分からない事が多いので戸惑いますが、直ぐに慣れますので確かに未経験者でも働きやすい求人でしょう。
問題なのは、研修制度がしっかりしている会社が少なく1日~2日ほどで売り場に立たされる事。
理由としては
「お客様の情報紹介や契約業務で使用するPCやタブレットデバイスは現場でしか扱う事ができない。」
「教育や指導は現場の店舗リーダーに任せた方が都合がいい」
このような内容から座学やロールプレイングで研修するよりも、現場で分からない事があれば都度リーダーに聞きながら働く方が覚えも早く、効率も良いと考えられています。
お客様へと積極的に声掛け出来るスタッフや、優しく教えてくれるベテラン販売員がいる店舗なら日々成長できますが
何も分からないのに自分から声を掛けたくない、先輩が怖くて分からない事があっても聞けない。
このように感じたり、環境で働くことになると「携帯販売は難しい、自分には向いてない」と退職してしまうようです。
いろんな知識を身につける必要がある
携帯販売は業務内容が非常に多いため、分からない事だらけで、最初は苦痛に感じるかもしれません。
しかし登録業務が「機種変更・新規契約・MNP(乗換)契約」たくさんあったとしても、どれか1つを覚えれば、手続き方法はどれもほぼ同じ。
新しいスマートフォンが発売されてもスペックは前作とほぼ同じ。自社の料金プランを覚えたら、他社の料金プランもほぼ同じだった。
ゼロからのスタートだと、やる事が多すぎて難しい仕事だと思われがちですが、知識が1つ身につくだけで、こんなに簡単だったのか!と世界が変わるのも携帯販売の面白い所です。
とにかく働き続ける事が難しいと感じなくなるポイントになるでしょう。
お客様に分かりやすく提案する技術が必要
携帯の料金プランや、機種の良さをご自信だけが理解してもお客様に分かりやすく伝える事ができなければ、どれだけ素晴らしいサービスでも契約を獲得する事が難しくなります。
学校の先生が授業で分かりやすく教えてくれたように、販売員はお客様へとシンプルに分かりやすく提案する技術が必要。
物を教えるのが得意な人もいれば、苦手な人もいらっしゃるので、人によって携帯販売を難しいと感じる項目になるでしょう。
購買意欲の有無を見分ける必要がある
何事も営業を掛けるなら相手が欲しいと感じているのか、いらないと感じているのか気持ちを読み取る(見分ける)必要があります。
また購買意欲がどれくらいあるのか「即決性・今じゃなくても明日なら必ず買う。」このように
買う気がない人には「買う気がない人に向けた提案」、買う気がある人には「買う気がある人に向けた提案」、買う気はあるけど今日は契約出来ない人には、その人にあった提案が重要。
無駄な接客に時間を費やしたり、温度感の差により獲得出来たはずの件数を逃してしまう可能性も考えられます。
難しいのは最初だけ1年あれば全て解決!
携帯販売の難しいと言われる様々な理由を記載しましたが、結局は他の仕事と同じで難しいのは最初だけです。
2~3ヶ月もすれば登録方法や携帯の料金プラン、提案の仕方も自然と身につくでしょう。
6ヶ月もすればお客様の購買意欲がどれくらいあるのかも感覚で分かるようになってきますし、勤務して1年もすれば案内で困る事はほぼ無くなります。
そんな携帯販売の仕事ですが
「料金プランを覚え方」「見積もりの出し方」で難しいと頭を悩ませる人が多いようなので、簡単にプランを覚えるコツと簡単に見積もりを出すコツを解説します。
簡単な料金プランの覚え方のコツ
携帯の料金プランは難しいと思われがちですが実は非常にシンプルです。
基本は「データ」と「通話」2つのプランを組み合わせるだけ。
2つを組み合わせた合計の料金が通信費となるのですが、携帯電話は「家族」「Wi-Fi」「でんき」の利用状況によって割引が入ります。
割引額や条件は会社によって異なりますが覚え方はたったこれだけなんですね。
自社の料金プランを覚えたら、次に他社の料金プランを覚えることで提案がより一層しやすくなります。
2022年の料金プランは大きく3つのブロックに分ける事ができ、同じブロック間はほぼ同じプラン設定。
1社のプランを覚えれば、他社比較も簡単にできるようになるでしょう。
割引を適用させる条件までチェックすると、自信を持って案内出来ますし、提案の信憑性も増します。
より詳しくチェックしたい方はコチラからお願い致します。
簡単な見積もりの出し方のコツ
見積もりをお客様に提示する場合、専用のパソコンもしくはタブレットから利用状況に合わせた見積もりを簡単にシュミレーションする事ができます。
しかし実際の現場で専用タブレットからシュミレーションを提示するのは、案内の終盤や見積もりを印刷しお客様に渡す時くらい。
簡単に見積もりを出すコツは「お絵描き訴求」を活用しながら
お客様の現状を先ずは把握して、これからどうするのがオススメなのか、どうしたいのかを先に確認することです。
スマートフォンも新しく購入する場合は「料金プラン」と「機種の購入方法」を完全に分離して説明する事も簡単な見積もりのコツ。
機種の購入方法は携帯会社によって様々ですが、分かりやすい言い回しの仕方や、提案方法を別記事にて解説しています。
どのように伝えればいいのか悩んでいたなら見ておくべき内容でしょう。
難しいを通り越したら超ラクな仕事
何ヶ月か経験を積み、料金プランを覚えたり、見積もりも提示できるようになってくると携帯販売は超ラクな仕事へとグレードアップするでしょう。
実際に現場で1年以上働いている販売員のほとんどは、「ラクな仕事すぎて転職したくない」このように考えています。
なぜ難しいを通り越すと超ラクな仕事と感じてしまうのかまとめます。
涼しい室内環境でのんびりできる
携帯販売は基本的に携帯ショップや家電量販店、商業施設などの建物内で販売を行います。
室外で働く訳ではありませんので、常にぬくぬくとした適温環境で快適に過ごせる訳ですね。
また店舗によっては椅子に座って時間を過ごすことが出来たり、休憩時間もある程度は自由に取れたりするので体力的負担は非常に少ない、のんびりとした環境と言えるでしょう。
困っているお客様を助けれる
人にアドバイスをしたり、ボランティアでいい事をする時って有意義な時間を過ごせていると実感しませんか?
携帯販売員として知識が身についてくると、スマートフォンに関することで分からない事が無くなってきます。
使い方が分からない、調子が悪いから見てほしいと、困っているお客様が問い合わせに来ても通常なら何の売り上げにも繋がりませんが
症状を見た瞬間に何がおかしいのか分かってしまいますので2~3分で神様のように直してしまう訳です。
「本当にありがとうございます!」
「いくら払えばいいですか?」→「いりませんよ〜( ◜ᴗ◝)」
このように困っている人を一瞬で助ける事ができ、めちゃくちゃ感謝される仕事は1度味わうと簡単に手放せなくなるでしょう。
お客様が来店していない時は暇
店舗にもよりますが、携帯販売員って大体の時間が暇です。
特に家電量販店や商業施設に併設されている携帯ショップは、受付できる業務数も限られていますので超ヒマな店舗もあるでしょう。
この暇な時間を勉強に費やしたり、家電量販店の家電コーナーに自ら足を運び物販をして頑張るスタッフもいますし、
ただひたすらに「ぼ〜っ」と突っ立って時間を潰す、言わゆる給料泥棒がいるのも事実。
さすがに土日祝は忙しくなる店舗がほとんどなので、週末頑張って、平日は力を抜くというスタイルの現役販売員が多いかもしれません。
高みを目指すなら特別販売員への転職がオススメ!
携帯販売は難しいと言われがちな求人ですが、長期的に働けば誰でも「簡単・ラク」と感じる仕事だとお分かり頂けたことでしょう。
未経験者の方や、気楽に販売員として働いてみたいと感じた方は「常勤スタッフ」の求人がオススメ。
最初の1~2ヶ月間は研修もろくになく、確かに覚える事が多いので「難しい」と感じるかもしれませんが、自然と登録作業や携帯の知識は身につきますのでご安心ください。
携帯販売員の求人には特別販売員「特販」という件数獲得に特化した高給案件もあり、もしも特販として働くなら「営業トークスキル」「携帯に関する全ての知識」「家電製品の知識」などが求められ
一気に携帯販売は「難しい」仕事となります。
せっかく携帯販売をするなら
「高みを目指したい!」
「高い給料で働きたい!」
そんな事を考えるあなたは「特販販売員【特販】への転職」がオススメとなりますのでコチラの記事より仕事内容などをチェックしてください。
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