今の会社に対して不満があったり、悩みを抱えているなら、寄り良い環境を見つけるため転職活動を行うのはアナタのキャリアアップにも繋がりますので素晴らしいこと。
しかし転職回数が多くなると、企業からの印象が悪くなったり、人としてダメな人間と見られるのでは？
このように不安を感じている方は多いことでしょう。
スマホ天職としては「転職を繰り返す人」は見切りが早く優秀な可能性が高いと考えていますが、世間的には一般的に「ダメな人」「逃げる人」と見られがちです。
今回の記事では「転職を繰り返す人の末路」がどうなってしまうのか詳しくまとめましたので参考にしてみてください。
転職を繰り返す人の末路
転職を繰り返す人の末路は決して明るいとは言えません。
転職を繰り返す人は
- 仕事に対する熱意がない
- 何かあれば逃げる
- 責任感がない
企業からマイナスなイメージで見られることが多くなります。
海外では実力主義の傾向が強いため、転職に対する抵抗感は少ないと言われていますが
日本の場合は「終身雇用」の概念により、長く務めるほど年功序列制で給料やポジションが上がっていく仕組みが主。
転職を繰り返す人は最終的にどうなってしまうのか確認してみましょう。
□転職を繰り返す人の末路
- 転職活動で採用されにくくなる
- 正社員採用が難しく「契約・派遣・バイト」雇用
- 年齢は上がり年収は下がる傾向に
転職活動で採用されにくくなる
日本は終身雇用の仕組みにより、1つの企業に長く勤務し続けることが「昇進・昇格」「給料アップ」といったステータスに繋がる傾向があります。
転職を繰り返す人は日本の終身雇用制度に逆らう行動を取っていることになり、企業からは「直ぐ辞めてしまうのでは？」「社風に合わない」と採用されにくくなる可能性があるでしょう。
結果として、転職回数が増えるほど正社員採用は難しくなります。
正社員採用が難しく「契約・派遣・バイト」雇用
転職を繰り返す人は回数が重なるほどに、企業から正社員(正規雇用)として雇ってもらうのは難しくなってきます。
企業が正社員として人材を雇う場合、社会保険の加入手続きが必要になったり、その他の福利厚生において費用的な負担が増えますので、直ぐ辞める可能性ある人を正社員として採用するのはリスクでしかありません。
面接を受けて採用してもらったとしても、非正規雇用となる(契約社員・派遣・アルバイト)として雇用されるようになってしまいます。
年齢は上がり年収は下がる傾向に
現場のプレイヤーとして転職を繰り返していると、年齢が上がるにつれて年収が下がる傾向にあります。
転職の際「マネージャー」や「店長」になることを視野に採用してもらうなら年収アップも見込めますが
スキルもないまま転職を繰り返すと、「店員」「案内員」「事務員」のように若手と同じ現場で働くプレーヤーとしてしか評価されず、転職の度に永遠と新人扱いをされることになります。
新人扱いのままだと年収がアップする訳もありませんし、年収を上げようと転職を試みても年齢が上がるほど選べる仕事は少なくなりますので逆に下がってしまう可能性も感がえられるでしょう。
転職を繰り返す人は優秀な可能性が高い
転職を繰り返す人は「逃げる人」「諦めが早い人」「ダメな人」と見られがちですが、実際問題そんな事はないとスマホ天職では考えています。
もはや転職を繰り返す人は「優秀な人」の方が多いのではないかと感じているほどで、今の日本の文化に合っていないだけだと言えます。
転職を繰り返す人は、色んな職場で働いてることから「経験値が豊富」ですし、ヤバい会社と感じた時の「見切りが早い」特徴もあります。
また、実際に転職するという大変な作業を何回もしてきた「行動力がある」ことも優秀な人の特徴と当てはまるポイント。
アナタは自分自身のことを【ダメな人間】と感じているかもしれませんが、周りよりも優秀かもしれません。
下記にて詳しい理由を確認してみてください。
経験値が豊富
転職を繰り返す人は色んな職場を経験しているので、今までの経験を活かして「臨機応変」な対応を出来る人が多くいらっしゃいます。
また会社の善し悪しを見抜く「客観的」な視点も身についている事があり、前の職場は□□がダメだったけど、今の職場は〇〇が良い！
何回も転職をしていることにより、同じ環境で働いている人では気づかない問題も発見できる優秀な一面があります。
見切りが早い
会社の悪いところに気づいていたり、仕事内容が合ってないにも関わらず、仕事を辞めれない人はたくさんいらっしゃいます。
転職を繰り返す人は「見切りが早い」場合が多く、会社に不満を感じたら直ぐに転職して、もっと待遇の良い会社へと移動する特徴があります。
ヤバい会社や、合わない仕事をダラダラ続けたとしても
「多くの時間を無駄にしてしまった」
このように退職したあと後悔してしまう意見がほとんど。
見切りが早いと言うことは、自分自身の時間を無駄にしない優秀な人だと判断できるでしょう。
行動力がある
実際に「仕事を転職したい」「仕事を辞めたい」と感じても、多くの人は悩むだけで行動に移すことはありません。
頭の中で考えるのは簡単ですが
実際に行動するのは、精神的にも体力的にも大きな労力を要しますので簡単に出来ることではないでしょう。
何回も転職を繰り返している人は「行動力」に長けている優秀な人材と考察することもできるわけです。
転職を繰り返す人は自分で稼ぐ力を身につけるべき
転職を繰り返す人は「行動力がある」にも関わらず、転職の回数を重ねる毎に、世間からは「仕事が続かない人材」としてしか見られなくなってしまいます。
最悪な末路としては、どの企業からも雇って貰えなくなる可能性もありますので危機感を持っておく必要があるでしょう。
転職を繰り返す人は
- 経験値が豊富
- 見切りが早い
- 行動力がある
上記3つの「優秀な人の特徴」を持ち合わせていますので、これからは企業に雇われるという選択肢だけでなく
【自分の力で稼ぐ】
この能力を身につけることを意識してください。
今のままでは将来性が危うい
転職を繰り返したことにより、様々な職場を経験して「知識」や「スキル」が豊富だったとしても転職回数が多くなるほどアナタの将来性は危うくなることでしょう。
企業は「優秀な人材」を探しているにも関わらず、面接で最初に目を通すのは必ず「職務経歴書」となります。
人間は第一印象が大事と良く言われますが、転職時の第一印象は「職務経歴書」の内容。
アナタがいくら優秀な人間だったとしても、企業からすれば、転職回数が多い職務経歴を見て「仕事が続かない人」「気持ちが弱い人」だと勝手に判断されるようになってしまいます。
経験をもとに企業・副業・投資を始める
今までの人生で転職回数が多くなってしまったにも関わらず、これからも転職を続ける可能性があるなら「自分の力で稼ぐ能力」を身につけるようにしてください。
自分の力で稼ぐ方法は主に
- 独立して企業する
- 企業に雇われない副業
- 投資による収益
上記3つがあげられます。
これらの中でも「副業」に関しては、自分自身の力で稼ぎやすいのでオススメ。
実際にスマホ天職の筆者も副業として「ブログ運営」を始めて、自分の力で稼げるようになった1人。
ブログで稼いでる人は多く、再現性の高い方法となりますので参考程度に筆者の体験談を下記にまとめておきます。
携帯販売員として転職を繰り返した筆者の体験談
スマホ天職の筆者は本業として「携帯販売員」の仕事を8年間つづけてきましたが、1社ではなく4社の会社へと転職を行いキャリアアップを行ってきました。
キャリアアップと言っても1社目～4社目まで、ずっと業務内容は変わることなく全ての転職が給料アップをするため。
4社目に入社した際は年収500万円を実現していましたが、貰える給料もアッパー(天井)と気づき始め、結果としてこれが最後の転職となることに。
携帯販売員は500万円も貰えるの！？と詳細が気になるなら下記リンクにまとめてるので参考にしてください。
現在は「自分で稼ぐ力」を身につけたこともあり、携帯販売員の仕事は退職しましたが、自分の職務経歴を振り返ると転職回数が多すぎてゾッとします。
「転職を繰り返す人の末路」に相応しい体験談となりますので是非とも参考にしてください。
逃げの転職と攻めの転職
筆者の職務経歴は
食品工場(6ヶ月)
↓
コールセンター(1週間)
↓
携帯販売員1社目(1年)
↓
携帯販売員2社目(6ヶ月)
↓
携帯販売員3社目(1年6ヶ月)
↓
携帯販売員4社目(5年)
合計5回もの転職を、約4年間で行っています。
転職活動には「逃げの転職」と「攻めの転職」があると考えており
□逃げの転職は
- 向いてない仕事からの解放
- ストレスからの解放
□攻めの転職は
- キャリアアップのため
- スキルアップのため
- 給料アップのため
筆者にとって「食品工場」➡「コールセンター」➡「携帯販売員1社目」は全て逃げの転職でしたが
「携帯販売員1社目」➡～「携帯販売員4社目」までは全て攻めの転職。
転職を繰り返す場合でも、それが「キャリアアップのため」だったり「給料アップのため」なら、攻めの転職として自信をもって行動しましょう。
逃げの転職を繰り返す場合は、回数が重なる毎に面接で不利になるので仕事選びは慎重に行う必要があります。
異業種から見れば異様な職務経歴
筆者の職務経歴は、携帯販売員を求める企業からすれば「経験」があり「スキル」もあるため、即戦力の人材として重宝されます。
携帯販売と関係ない異業種の企業からすれば、短期間で転職を繰り返す異様な職務経歴の人間に見えることでしょう。
筆者は携帯販売員として年収500万円を実現しましたが、これ以上の年収を目指すなら「管理職」へのステップアップもしくは、他業種への転職という選択肢を選ぶしかなくなってしまい
「管理職は絶対にやりたくない。」
と、他業種への転職も年収を上げるには、管理職になる可能性が高く、転職ばかりの経歴なのでそもそも企業から雇って貰えないだろうと転職は諦めていました。
自分の力で稼げるようになることを決心
今まで転職を繰り返してきた筆者は、異なる業種へと転職することで年収が下がったり、年下が上司になるリスクを懸念して
携帯販売員として働きながら「副業」で稼げるようになる道を選ぶようにしました。
副業で稼げるようになれば、携帯販売員のまま年収をアップすることが可能。
また副業によって自分の力で稼げるようになれば、携帯販売員の仕事も辞めれると行動に移した訳です。
結果として今では、副業としてスタートした「ブログ運営」の収益のみで生活ができるようになり、携帯販売員の仕事は退職。
愛犬とカフェを開くという目標に向けて今は行動しています。
転職を繰り返す人は、最終的に企業から相手にされなくなる可能性が大いにありますので
必ず自分自身の力で稼げるように今からでも行動してみることをスマホ天職では強くオススメします。
参考として、スマホ1つで稼げる副業を別記事にまとめているので、スキマ時間で何かやってみたい！という方は是非とも参考にしてみてください。
まとめ
転職を繰り返す人の末路は決して明るいとは言えません。
転職により様々な職場を経験し豊富な知識・スキルを身につけた「優秀な人」だったとしても、企業からすれば「職務経歴書」がアナタの第一印象となります。
つまり、転職回数が多くなるほど不利になることは間違いないでしょう。
今まで転職を繰り返してきたにも関わらず、これからも転職をする可能性があるなら必ず
「自分で稼ぐ力」
を身につけるようにしてください。
再現性ある参考例として、ブログ運営で稼げるようになった筆者の体験談を記載しましたが、自分で稼ぐための方法は他にもたくさんあります。
企業に雇ってもらうという選択肢だけでなく、多くの転職をしてきたアナタだからこそ出来るビジネスを考えてみてはいかがでしょうか。以上
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