キャンペーンを適用させる為、販売員からauの料金プランを契約するように言われたがauは「料金が高い」「データ量か少ない」このような観点から、早期的にUQモバイルへの乗り換えを検討している方は多いことでしょう。
2021年以降、携帯の契約には定期契約と呼ばれる2年縛りや3年縛りは無くなりましたが、短い契約期間で解約を行った場合の【短期解約】【ブラックリスト】というワードは未だに残っています。
auの料金を安くするため即UQモバイルへ乗り換えたいがブラックリストに乗るのは避けたい。
このような悩みでどうすればいいか困っているアナタに向けて
「auから即UQに乗り換え」
をテーマに記事をまとめていきます。
auから即UQはブラックになる可能性低
auから即UQ乗り換えは結論「ブラックリスト(短期解約扱い)」になる可能性は低いとされていますが、ブラックリスト入りの基準は常に変わると言われている事から、可能性が低いだけで安心はできないでしょう。
下記にauから即UQに対する口コミを掲載していますが、直近になるほどブラックリスト入りした要因が即UQなのでは?との意見が増えてきています。
今となっては「違約金の撤廃」「端末単体の値引き」の情報が広がり、それに追加して明確な「短期解約を回避できる期間」が加わることで
今まで一般消費者としてスマホを契約していたユーザーでも、利益を得るために転売目的の契約を試みてしまうかもしれません。
携帯会社(au)が転売目的契約や不正契約の増加を回避するため、短期解約となる期間をauが判断し自由に変えることができる時点で
auから即UQがブラックリストになるのか、ならないのかは、いくら議論した所で答えが分かることはないでしょう。
すでにauを契約してしまっており、料金を安くする為にUQモバイルへと乗り換えたい方はコチラを確認して、問題が無ければUQモバイルの料金プランに変更するようにしてください。
まだauの料金プランは契約しておらず、これからauから即UQを行うか検討していた方はコチラを確認して対応するようにしてみましょう。
□auから即UQに関する口コミ
①2022年5月にOCNモバイル回線をauへMNP
②2022年7月にauからUQモバイルにMNP
この工程自体がau側の短期解約に触れる為、私はブラックリストに入った事になります。
③2022年7月サブ機として契約していた楽天モバイル回線を楽天➡auへMNP
私個人がブラック入りしていればauへの転入時にオンライン審査ではじかれます
ちなみに両方私名義の契約SIMです
中間管理職を楽しむブログ
この内容から分かることは、5月にau契約➡契約から2ヶ月以内となる7月にUQへと乗り換えを実施➡その後同月となる7月に楽天からauの乗り換え契約をしたが問題なく審査が通ったという結果です。
auからUQへの短期解約について、auを契約する予定がなければ害はないという考察と、ブラックになった理由がauからUQに移動した事が原因なのでは?という事例が増えている事が読み取れる内容となっています。
家電量販店にて携帯販売員にauから即UQを提案されたにも関わらず、後日auショップにてUQモバイルに変更しようとしたら「短期解約扱い(ブラックリスト)」になる可能性があると言われた。
詐欺にあったと記載されていますが、ブラックリストになりたくないならauに残るしかありませんので、確かに騙されたと言える内容ですし、改めて携帯販売員は件数を獲得する為に自分の利益しか考えていない事が読み取れる内容となるでしょう。
auのブラックリスト(審査が通らなくなった)原因を2つに絞って記載してくれています。
契約月に即UQに切り替えているor契約期間が181日~210日と短い、どちらかが原因だと読み取れる内容と言えるでしょう。
auから即povo2.0はブラックになる可能性高
KDDIグループの料金プランにはauとUQモバイルだけでなく、povo2.0というインターネットからのみ申し込みが出来る格安プランがあります。
auから即UQモバイルを検討するように
auから即povo2.0を考えるユーザーさんも多いようですが、コチラの流れで乗り換え手続きを行うと高い確率で短期解約扱いと見なされる事が分かっているようです。
短期解約扱いとなり、100%ブラックリスト入りになるという訳ではありませんが、即povo2.0を行った方の口コミを見る限りほぼほぼ間違いないでしょう。
auの販売員から「即povoは大丈夫ですよ!」と説明されたにも関わらず、ブラックリスト入りした事に対して皮肉を記載する声も多かったため
「販売員が言うことは当てにならない」
「販売員も短期解約の基準を知らない」
これらの証明に繋がる結果だと考察できます。
□auから即povo2.0に関する口コミ
auから即povoでブラックリストになった事が読み取れるだけではなく、ブラックになってから365日経過したことにより、契約できるようになった人もいれば、経過しても審査が通らない人もいる事が読み取れる内容となっています。
povoはauが提供するプランなのに、即povoにすることでブラックリスト(短期解約扱い)になるのはおかしいと言及する口コミ。
auから即povoを検討するユーザーは多いことでしょうから、知らずにブラックリスト入りしてしまう被害者が沢山いそうだと推測されていらっしゃいます。
即povoを行ってから1年経過し、auではなくpovo➡UQモバイルを契約しに行ったにも関わらず審査が通らなかったと悲しむ声も。
auから即povoに乗り換えたものの350日経過ではまだ審査が通らない事が読み取れる内容となっています。
ブラックリスト(短期解約)になるとどうなるの?
「auから即UQ」や「auから即povo2.0」に乗り換えることでブラックリスト(短期解約扱い)になるリスクがある事をまとめましたが、結局は短期解約扱いになることでどんな問題があるのでしょうか。
コチラの内容も明確な答えがある訳ではありませんが、世間一般で言われている情報を元に考察すると
「auを一定期間契約できなくなる」
「auの審査が通りにくくなる」
このような結果に至ることが考えられます。
上記内容から分かる事は、万が一にでもauからUQモバイルへ乗り換えを行いauでブラックリスト入りしたとしても
「UQモバイルの契約には支障がない」
「通信費を下げる目的は果たせる」
このようにユーザーが求める目的は果たす事ができますので、下記に記載する注意事項を理解した上で問題が無いと感じれば、自己判断にはなりますがブラックリスト入りのリスクを考慮してもUQモバイルへ乗り換え方が良いといえるでしょう。
□確認すべきauから即UQの注意事項
- auのプランを使う予定が無ければ問題なし
- auで端末を購入する予定が無ければ問題なし
- 実態不明ブラックリスト入りのリスク
auの料金プランを使う予定が無ければ問題なし
auから即UQモバイルに乗り換えた場合、ユーザーにとって最も困るポイントと言えば「一定期間au料金プランを契約できなくなる可能性がある」ことでしょう。
auの料金プランは
「使い放題MAX」と「ピタットプラン」
上記2つがメインプランとして提供されています。
UQモバイルの料金プランはデータ量が最大25GBまでしか提供されていませんので、環境の変化により25GB以上のデータ消費が必要になる事があれば
auの使い放題MAXでしか補う事ができませんので万が一ブラックリスト入りしたことにより契約が出来なかったら困る可能性が考えられるでしょう。
auで端末を購入する予定が無ければ問題なし
auから即UQへの乗り換えを行った後、auを契約できないデメリットは「使い放題MAX」以外にもう一点あります。
それは将来的にauでキャンペーンを適用した端末購入が出来なくなる可能性があること。
2022年のキャンペーンだと、他社からauに乗り換える場合と、UQからauに乗り換える場合は同等のキャンペーンになることが一般的なため
UQモバイルのまま端末を購入するより
auに乗り換えて端末購入した方が断然お得になります。
auから即UQに短期解約を行いブラックリストとして扱われると、将来的に一定期間ではありますがauのキャンペーン額で契約することが難しくなるでしょう。
逆に考えると、将来的にauで端末を購入する予定はない。端末が必要になっても定価での購入、他社からの購入で問題なければ即UQを検討しても支障はないかもしれませんね。
ちなみに契約できなくなる一定期間の目安は365日ではないかと言われています。
実態不明ブラックリスト入りのリスク
auから即UQを行うことで短期解約扱いになる可能性はあると述べてきましたが、短期解約を行ったとしてauに「ブラックリスト」というものが本当にあるのか実態は分かっていません。
シンプルに短期解約を行ったので〇〇日間auでは審査を受け付けません。
このような表記内容なら、ほとんどのユーザーが気にすることなくUQモバイルに乗り換えを行うことでしょう。
しかし【ブラックリスト】という異なる例えが出回っていることにより、本当にブラックリストというものが存在しているのであれば
「契約が一定期間できないだけでなく、今後の信用情報に関わるかもしれない」
このような発想を誰しもが抱くことに繋がり、このイメージが原因で即UQに乗り換えるか悩んでしまうのでしょう。
auを一定期間契約出来なくなるだけでなく、あるかも分からないブラックリストという概念から信用情報にキズが付いても支障がないという場合は、UQモバイルへの乗り換えを行っていいのではないかと思います。
auからUQモバイルに変えるメリットって何?
そもそもauからUQモバイルへと乗り換える事にどんなメリットがあるのかアナタは理解できているでしょうか?
「携帯販売員や知人に勧められたから」
「UQが安いと聞いたからなんとなく」
このような理由だけでauからUQへの短期的な移動を検討しているなら時期尚早。
大前提としてUQモバイルを契約するメリットは【携帯の通信費を安くできること】。
スマホの使い方やauの契約プランによっては、わざわざ急いでUQモバイルに変更する必要がない場合も考えられます。
auとUQの料金比較を利用シーン毎に行っていますので、auとUQの料金プランを把握出来ていない方は必ずチェックするようにしてください。
auを既に契約しており即UQを検討している場合
auを既に契約しており、通信費を安くするためやデータ量を増やすために即UQモバイルを検討しているならブラックリスト(短期解約扱い)になる可能性は覚悟しなければなりません。
ブラックリスト⇔通信費削減
どちらを優先させるのか通信費差額をしっかりと計算し、ご自身で天秤にかけるようにしてみましょう。
ここからは既にauを契約し即UQを検討している方に向けて3つのステップで解説していきます。
- ブラックなんて気にしない!今直ぐ変更しましょう
- ブラックにはなりたくない!そんなアナタへ
- 冷静になって通信費を計算するのもオススメ!
ブラックなんて気にしない!今直ぐ変更しましょう
ブラックリスト(短期解約扱い)になるとどうなるの?に目を通していただき、auの料金プランを今後使う気はない・auの端末をキャンペーンで買う予定もない・ブラックリストなんて気にしない!
このように感じた方は今すぐにでもUQモバイルへとプランを変更しましょう。
auからUQモバイルに乗り換えた場合
「auの基本料金は日割・UQの基本料金も日割」と計算されることから1日でも早くUQモバイルにプラン変更していた方が、auの高い料金を日割にできますので費用を安くすることができます。
auからUQモバイルへの乗り換え手続きは店頭で申込しても特典が出ることは基本的に無いと思いますので、わざわざ携帯ショップに行くのが面倒ということならWebからでも手続きは出来ます。
下記に申し込みリンクは掲載しておきますので、手続き手順を確認のうえauからUQモバイルに乗り換えを行うようにしてみてください。
【UQモバイル】ブラックにはなりたくない!そんなアナタへ
料金は安くしたいけど、ブラック(短期解約扱い)になりたくない!
このように考えるなら、auでそのまま使い続ける選択肢を選ばざる得ません。
一般的な維持の仕方としては、ピタットプランでデータ量を節約しながら利用する方法と、4GB以上データ量を使用するなら使い放題MAXで高額な基本料を支払う2択になるでしょう。
今回この記事に目を通した方にだけ【スマホ天職】がブラックになりたくないアナタに向けて3つ目の選択肢を提案します。
結論を先に述べると「auをピタットプラン1GB以内」で利用し「UQモバイルをeSIMで新規契約」する方法。
2回線目の電話番号を新規契約することにより通信費を安くできるという「正に逆の発想」と言えるでしょう。
通常ピタットプランは下記の料金となり
1GB 3,465円
4GB 5,115円
7GB 6,765円
もしもピタットプラン1GB 3,465円に、UQモバイルのeSIM契約を組み合わせると
au1GB 3,465円+UQ5GB 1,628円=5,093円(合計6GB)
au1GB 3,465円+UQ20GB 2,728円=6,193円(合計21GB)
このようにauのピタットプランだけで使用するよりも、断然データ量を増やす事ができ、通信費も抑える事が可能なんです!
注意事項としては、メインのau回線を将来的にUQモバイルへ乗り換えるかと思われるのですが、その際に新規契約したUQモバイル回線を継続するのか解約するのかちゃんと判断する事が必要なこと。
UQモバイルで新規契約した回線を直ぐに解約してしまうと、ブラックリストになるのが嫌だった事に対して元も子もなくなりますので365日以上は継続利用する事を前提に考えるようにしてみましょう。
□auからUQモバイルを1年後に行ったシュミレーション
①au使い放題MAXとの比較(データ使用量が4GB以上~20GB以下ユーザー向け)
auでデータ量を4GB以上使用するユーザーはデータ使い放題の「使い放題MAX」を契約するのが一般的。
使い放題MAXは基本料金が7,238円なので、12ヶ月継続すると通信費は合計86,856円。
もしもデータ量が20GBで足りる場合は、UQモバイルでeSIMをMプラン(20GB)で新規契約し、auはピタットプランに変更すると基本料金が3,465円+2,728円=6,193円なので12ヶ月継続すると通信費は合計74,316円となります。
なんと1年間で12,540円もの通信費節約が可能なんですね!
②auピタットプラン4GBとの比較(データ使用量が1GB以上~4GB以下ユーザー向け)
auでデータ量が4GBで収まるなら「ピタットプラン」を契約することが一般的。
基本料金が1GB以上~4GB以下5,115円なので、12ヶ月継続すると通信費は合計61,380円。
もしもUQモバイルでeSIMをSプラン(5GB)で新規契約し、auはピタットプラン1GBでデータ量を収めると基本料金が3,465円+1,628円=5,093円なので12ヶ月継続すると通信費は合計61,116円となります。
1年間の通信費はほとんど変わりませんが、データ量が1GB~2GB増えて電話番号も2つ使えるメリットがあげられるでしょう。
□auからUQモバイルを半年後に行ったシュミレーション
③au使い放題MAXとの比較(データ使用量が4GB以上~20GB以下ユーザー向け)
使い放題MAXは基本料金が7,238円なので、6ヶ月継続すると通信費は合計43,428円。半年後にUQのMプランに乗り換えた際の基本料金は2,728円なのでコチラも6ヶ月継続すると通信費は合計16,368円。
通信費の合計は59,796円となります。
auをピタットプラン1GBに抑え、新規契約でUQモバイルのeSIM20GBを組み合わせると通信費が6,193円となり6ヶ月間契約で37,158円。
半年後にauピタットプランをUQのMプランに乗り換えし、eSIMで利用していた契約をSプランに変更することで通信費が4,356円と下がります。6ヶ月継続で26,136円。
通信費の合計は63,294円となります。
手間を掛けた割には1年間で通信費が合計3,498円高くなるので、節約の為ならオススメできませんが電話番号を2つ所持できるメリットがありますので検討してみてもいいでしょう。
④auピタットプラン4GBとの比較(データ使用量が1GB以上~4GB以下ユーザー向け)
ピタットプラン4GBは基本料金が5,115円なので、6ヶ月継続すると通信費は合計30,690円。半年後にUQのSプランに乗り換えた際の基本料金は1,628円なのでコチラも6ヶ月継続すると通信費は合計9,768円。
通信費の合計は40,458円となります。
auをピタットプラン1GBに抑え、新規契約でUQモバイルのeSIM5GBを組み合わせると通信費が5,093円となり6ヶ月間契約で30,558円。
半年後にauピタットプランをUQのSプランに乗り換えし、eSIMはSプランのままで通信費が3,256円と下がります。6ヶ月継続で19,536円。
通信費の合計は50,094円となります。
1年間で通信費が1万円ほど高くなるので、節約の為ならオススメできませんが、常にデータ量を多めに使用できるメリットがありますので検討してみてもいいでしょう。
冷静になって通信費を計算するのもオススメ!
auとUQの通信費差額を計算するためには料金プランを知ることが必要です。
ただアナタは携帯販売員ではありませんので、料金プランをわざわざ覚えるのは面倒ですよね?
今回はスマホ天職が様々な利用シーンに合わせて通信費の差額を算出しましたので、ご自身の使い方さえ把握できれば直ぐに
「auから即UQでいくら安くできるのか」
簡単に算出することができるでしょう。
※編集中
これからauを契約して即UQを検討している場合
今はまだauを契約していないものの、auを契約することでスマートフォンを安く購入でき、さらauから即UQを行う事で通信費も安くできると
友達に勧められた、販売員に提案された、自分で調べてみた。
きっかけは様々だと思いますが、とにかくこれから手続きを進めようと考えているならいったん冷静になりましょう。
注目すべきポイントは
「auを契約しようとしている目的が、UQモバイルではなく本当にauで契約をスタートしなければいけないのか」
- auとUQのキャンペーンをしっかり把握しよう!
- 販売員はauで契約して欲しいと考えている
- 販売員に騙されないための正しい手順を解説
3つのステップに分けて詳しく解説していますので必ず目を通すようにしてください!
auとUQのキャンペーンをしっかり把握しよう!
auを契約する前の確認事項として、auとUQのキャンペーンは何が違うのか内容を知っておくのは重要です。
例えば2021年10月頃から~2022年11月現在までauで積極的に行なわれているキャンペーン「iPhoneSE3 64GBの一括1円」。
上記キャンペーンはauで契約すれば1円になる事が分かりますが、もしもUQモバイルを契約してiPhoneSE3を購入したらどうなると思いますか?
答えは1番高くて一括22,001円、1番安くて一括1円になるはずです。
なぜauの契約ではなく、UQモバイルの契約で一括1円~22,001円になるのか?もう少し詳しく紐解いて行きましょう。
端末単体購入値引き
現在auとUQではiPhoneSE3(64GB)が70,935円で販売が行われているのですが、携帯ショップや家電量販店に行くと、一括1円で購入できるキャンペーンPOP(張り紙)が展示されています。
※地域・店舗・時期によってキャンペーンは異なります。
2019年の電気通信事業法の改正により、回線契約を伴う値引きのキャンペーンは22,000円までが上限と変更されたのですが
70,935円➡1円
ということは△70,934円も値引きがされていることになります。
これは法律違反ではありませんし、明確なカラクリがある事を認識する必要があるでしょう。
□iPhoneSE3が一括1円になる仕組み
回線契約を伴う値引きが22,000円
つまり差額の48,934円は回線契約が伴わなくても値引きされている。➡これが言わゆる【端末単体購入値引き】
さらに付け加えると、わざわざauを契約しなくても一括1円のPOPが表示されている店舗ならiPhoneSE3を一括22,001円で購入できるという意味合いにも繋がります。
UQモバイルのSIM乗り換え特典
auのiPhoneSE3が一括1円とPOP表記されていれば、契約せずとも本体価格が22,001円まで値引きされている事がわかりましたが
auではなくUQモバイルを契約することで
1番高くて一括22,001円、1番安くて一括1円になるのは何故なのかを今から解説していきます。
UQモバイルに限った事ではありませんが、携帯会社を契約する場合、新しいスマートフォンを購入せずに【SIMカード】だけを交換して会社を変更する「SIM乗り換え」という手続き方法ができます。
SIM乗り換えを行う場合でもキャンペーンを適用できる事が一般的で、電気通信事業法で定められた最大で22,000円分の特典が受けられます。
最大22,000円なので、何もキャンペーンが無いこともあれば、5000円だったり、1万円だったりと店舗によって内容は異なるでしょう。
結論iPhoneSE3をUQモバイルの契約で安くできるメカニズムは
auで「端末のみ購入を行う」
+
UQモバイルで「SIM乗り換え特典を活用する」
上記2つを組み合わせることで、1番高くて一括22,001円、1番安くて一括1円で購入できる仕組みとなっているのです。
販売員はauで契約して欲しいと考えている
実際に現場で提案を行っているauの販売員は、auとUQのキャンペーンを知りながらも、UQモバイルではなくauでの契約を条件にお客様へと説明を行っています。
これはシンプルに
「auは基本料金が高く利益に繋がるから」
真実は定かではありませんが、このように考えるのが妥当な所でしょう。
販売員が「au端末のみ販売+UQSIM乗り換え」を当たり前に案内してくれるのであれば、ユーザー方々にauから即UQという悩みが発生することもありませんし
現場の携帯販売員もUQモバイルの契約なら手続きは1回で完了します。
※auからUQモバイルを提案する場合、auで乗り換え契約(1回目)➡後日auからUQモバイルに乗り換え契約(2回目)このように販売員としても手続きを2回する必要がありますので手間のかかる方法と言えます。auからUQモバイルは手数料無料のため、手続きを2回に分けても利益に繋がる訳では無い。
「auからUQモバイルに〇ヶ月に変更したら良いですよ!」
このように販売員はauで契約を獲得する為に提案を行ってきますが、前項で解説したようにUQモバイルでも安く出来る方法はありますし、auから〇ヶ月後のUQモバイルはブラックリスト(短期解約扱い)になる可能性も有り得ます。
au販売員も何ヶ月後にUQモバイルに乗り換えれば短期解約にならないのかなんて、答えを知らずに提案していますので契約時は気をつけるようにしてください。
販売員に騙されないための正しい手順を解説
UQモバイルの契約でも安く契約できる方法があるにも関わらず、基本料金が高いauの契約を条件に提案を持ち込んでくる販売員に騙されないように正しく契約できる手順を解説します。
また販売員はアナタを騙す気がなくても、auで契約してもらう事その物がお得だと勘違いしているスタッフもいますので、悪気がない人がいることも認識した上で目を通してください。
□UQモバイルで安く契約するための手順
手順①
UQモバイルに「SIM乗り換え」希望の旨を伝えて、料金プランがいくらになるのか見積をしてもらいましょう。
この際に販売員から
「端末の購入予定はありますか?」
このように質問されたら
「SIM乗り換えで特典ってあるんですか?」
と質問で返すようにしてみましょう。
手順②
手順①の流れによりSIM乗り換えで特典がどれくらいあるのか確認できたら、販売員に対して
「ちなみに表の表記でiPhoneSE3が1円と記載されていたのはどう言う意味ですか?」
このように質問を行ってください。
「UQモバイルではなく、auに乗り換えれば一括1円で購入できます!」
販売員は高確率でこのように答えるかと思いますので
「UQモバイルでは安く出来ないんですね?」
このように販売員がUQモバイルで提案してくれない事に対して先ずは残念がりましょう。
もしも販売員が「UQモバイルでも1円で購入出来ますよ!」と答えてくれれば、そのまま契約を進めてください。
手順③
販売員がUQモバイルで安く購入できる方法をなかなか提案してくれなければ、
「ちなみに在庫って少ないんですか?」
と質問してください。
在庫が無いとそもそも「SIM乗り換え」で検討していたお客様に対して、「iPhoneSE3」の提案をする事は有り得ませんので在庫はあるはずですが念の為に必ず質問するようにしてください。
手順④
auでの契約を決めかねているにも関わらず、販売員が「UQモバイル+au端末購入」提案をしてくれなければ、面倒ですがコチラから切り出すしかありません。
「そしたらauでの契約は高いのでiPhoneSE3を22,000円で購入します。契約はUQモバイルにSIM乗り換えでお願いします。」
販売員は「えっ?」というリアクションをするはずですが、端末購入で22,000円にならないと嘘を付くようであれば、表のPOP表記に書いてた旨を伝えましょう。
最後の質問としてUQモバイルSIM乗り換え特典(0円~最大22,000円)をiPhoneSE3の端末代金に利用できるのか質問を行い、使えるなら割引に使ってもらい、不可能と言われれば店舗の還元方法に従いポイントなどで受け取って、本体価格は現金で22,000円支払うようにしてください。
端末のみ購入を断る・在庫が無いと言う店舗は悪質
「販売員に騙されないための正しい手順を解説」で記載した内容は
【UQモバイルSIM乗り換え+au端末のみ購入】を組み合わせた契約方法となりますので、携帯の契約手続きに慣れてない消費者にとっては難しい内容と言えます。
しかし電気通信事業法の改正により契約を伴わない「端末のみの購入」は今となっては当たり前の手続き方法。
自身を持って契約窓口へと足を運ぶようにしてみましょう。
念の為に「端末のみ購入」を行う場合の一般的な注意点も合わせて記載しておきますので事前に目を通すようにしておいて下さい。
□端末のみ購入の注意点
- 端末のみ購入キャンペーンは1人1台まで
- 端末のみ購入を断る店舗は悪質なので要注意
- 端末のみ購入の旨を伝えると在庫が無いと言う店舗もある
- 端末のみ購入は販売員に嫌な目をされる事もある
このように消費者にとっては、おかしいと感じるポイントがいくつかある訳ですが、これが現実なので事前に理解しておく必要があります。
今回の記事ではUQモバイルにSIM乗り換えを行い、それに付随して端末のみ購入を行う手続き方法になることから、そこまで販売員に嫌な顔をされる事は無いと思いますが
本来ならauで契約して欲しかったという感情が顔や態度に出てくるかもしれませんので、その点は私達消費者が大人になって販売員の気持ちを汲み取ってあげてください。
auから即UQまとめ
auから即UQに乗り換えた場合について詳しくまとめましたが、結論としては
- ブラックリスト(短期解約扱い)になる可能性は低いものの、明確な基準が分からないので正解は分からない
- auを契約しなくてもUQモバイルで端末を安くできる方法はある
- auを契約してしまった場合でもUQモバイルをeSIMで新規契約し、組み合わせると安く維持することも可能
- 短期解約扱いになっても良ければ、即UQの手続きを行って問題なし
このような内容となりました。
ブラックリスト(短期解約扱い)の基準は常に更新がされているとの情報もありますので、アナタがこの記事に目を通した時は既に基準が大きく異なっている可能性考えられます。
判断の仕方としては
□au契約済みの方
ブラックリストになっても良い!➡即UQ乗り換えOK
ブラックリストは嫌だ!➡auで我慢もしくはauピタット1GB+UQeSIM新規契約
□これからauを契約しようと検討中
auを契約する目的が端末を安くするため➡UQモバイルの契約で安く出来ないか必ず確認する
今回の記事を是非とも参考にして頂き、これからの皆様の携帯契約に役立つ事を願っています。以上
iPhone13の購入を検討中の方へ※追記
2022年12月現在iPhoneは14シリーズが最新となっていますが、前作のiPhone13とiPhone14は性能がほとんど変わりません。
また携帯会社はiPhone13に注力してキャンペーンを投入しているため、店頭に表示されている看板(POP)にもiPhone13ばかり記載がされていることでしょう。
iPhone13をキャンペーンで安く買うためには、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から端末を購入する必要があり
現場の携帯販売員は利益を出すため、ノルマを達成するために「回線契約ありきで」必ず提案を行います。
これがauから即UQのきっかけになる訳ですが
UQモバイルでiPhone13をお得に購入する方法はどうすればいいのか、別記事にて解説しましたので参考にしてみることをオススメします。
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