家族や友達がみんなiPhoneを利用しているから自分も変えてみようかな?
前からiPhoneを使ってみたかったけど使い勝手が変わることに不安を感じて、なかなか1歩踏み出せなかった。
このようなアンドロイドユーザーさんは多いのではないでしょうか!
今回の記事では「アンドロイドからiPhoneにして後悔すること」を詳しくまとめていますので、iPhoneへと切り替えるか悩んでいるアナタの参考になるはずです。
また合わせて「iPhoneにするメリット」も解説していますので是非とも参考にしてください。
アンドロイドからiPhoneにして後悔すること
アンドロイドからiPhoneに変更することで具体的的に後悔する内容をまとめました。
事前に理解しておけば購入後に後悔するリスクを低減できますので必ずチェックしておきましょう。
□アンドロイドから iphoneにして後悔すること5選
- カスタム性能が低くなる
- マルチウィンドウが使えない
- 電子マネーの種類が異なる
- 充電器が増える
- データ移行が面倒くさい
カスタム性能が低くなる
アンドロイドスマートフォンはウィジェット機能によりホーム画面を好きなようにカスタマイズできます。
例えばカレンダーを表示したり、天気予報、ニュース、検索バーなどを好きな場所に配置可能。
iPhoneも昔に比べればカスタム性能は向上しましたが、アンドロイドに比べればまだまだ劣ると言えるでしょう。
言い方を変えれば、iPhoneはシンプルなホーム画面とも言えますので、アンドロイドで「シンプルホーム」を使っている、もしくはシンプルホームをこれから使う予定の場合はiPhoneの方が見やすいと感じるかもしれません。
マルチウィンドウが使えない
アンドロイドスマートフォンはほとんどの製品でマルチウィンドウ(2画面分割)が可能です。
画面上部でネット検索、画面下部でGoogleマップと言うように、ランチの店を検索しながら同時に場所の確認することも出来てしまう訳です。
iPhoneはマルチウィンドウに対応していませんので、同時に使いたいアプリがあっても、1つ1つ画面を切り替えながら作業しなければなりません。
ビジネス面では何かの資料を見ながら、文章を打ち込みたいと考える方も多いので無くなると困る方も多いようです。
筆者はアンドロイドからiPhoneへと切り替えた経験を持つ者ですが、マルチウィンドウを使えない観点から結局のところ「アンドロイドとiPhoneを2台持ちする」という状況で今は落ち着いています…
電子マネーの種類が異なる
iPhoneはApplepay・iD・クイックペイ・モバイルSuicaに対応していますが、楽天Edy・nanaco・waonには対応していません。
アンドロイドとiPhoneは対応している電子マネーが異なるため、機種変更時は注意が必要です。
アンドロイドからiPhoneへの変更前に気づいていれば電子マネー残高を処理することが出来ますが、変更後に気づいてしまった場合は電子マネーを引き継げない事例もあります。
生活を便利にするため導入した電子マネーが突然使えなくなると、かなり不便だと感じてしまいますので事前に認識しておく必要があるでしょう。
充電器が増える
アンドロイドスマートフォンはtypeC端子の充電器を使用していることから、PC・ゲーム機・オーディオ機など多くの機器で共通した充電器を活用可能です。※対応W数が異なる可能性あり
iPhoneはApple製品独自の「lightning端子」を採用しているため、iPhoneを充電するためだけに充電器を揃える必要があるでしょう。
コード類はごちゃごちゃしやすいので、部屋の見栄えを気にする方にはデメリットに感じるポイントとなるかもしれません。
データ移行が面倒くさい
アンドロイドからアンドロイドへの機種変更は同じGoogleアカウント(Gmail)を利用することで、データ移行は比較的簡単に行えます。
アンドロイドからiPhoneに変更する際は、データそっくりそのまま移すという手法が難しく、電話帳・写真・アプリといったように「個別」で移行することが求められます。
とは言うものの
アンドロイドからiPhoneへのデータ移行をスムーズに行えるよう専用のアプリ「Move to iOS」というサービスや、その他の個別でデータ転送できるアプリは存在していますので、事前に知っていれば気持ちはラクかもしれません。
詳細は【アンドロイドから iphoneへのデータ移行方法】にて解説していますので、データ移行で悩んでいるなら是非とも参考にしてみてください。
アンドロイドからiPhoneに変えるメリット
アンドロイドからiPhoneに変更するのはもちろん後悔することだけではありません。
iPhoneは非常に使い勝手のいいスマートフォンなので多くのユーザーから愛されています。
iphoneに変えればどのようなメリットがあるのかも合わせて確認してみましょう。
□アンドロイドから iphoneに変えるメリット
- 家族や友達と同じiPhoneが使える
- アクセサリー類が豊富
- データ移行やバックアップがラク
- 携帯会社のキャンペーンを適用しやすい
家族や友達と同じiPhoneが使える
日本のスマホユーザーは6割以上がiPhoneを使用していると言われています。
実際にアナタの周りではアンドロイドよりもiPhoneを利用している方のほうが多いのではないでしょうか。
家族や友達がiPhoneを利用しているなら、アナタもiPhoneに変更することで使い方を共有し合ったり、データ転送も「Airdrop」を活用して簡単に送り合えます。
周りの人達から「iPhoneに変えなよ〜」って言われるストレスもなくなりますので、変えるメリットは大きいかもしれません。
アクセサリー類が豊富
アンドロイドスマートフォンは半年ごとに様々メーカーから新機種が発売されます。
そのため店頭に並んでいるケース・フィルムなどのアクセサリー類は、1年も経過すれば専用の物は無くなってしまいます。
iPhoneに関しては5年以上前に販売されたiPhone8のケースが未だに店頭に置いてあったり、フィルムも充実していますので万が一の際も安心して買い替えができることでしょう。
また、デザイン性の高いケースも多く個々の趣向に合わせた商品を選べるのもiPhoneの魅力となります。
データ移行やバックアップがラク
iPhoneからiPhoneに買い替えをする場合は専用のデータ移行方法として「クイックスタート」があります。
WiFi環境下で新旧2つのiPhoneを並べて置いておけば、まるっとそのままデータを転送してくれますのでiPhoneユーザーには非常に嬉しい手法となるでしょう。
またiCloudというクラウドサービスを利用すれば、データのバックアップも自動で取ってくれますので、万が一の故障時・紛失時にも安心して対応できます。
アンドロイドと異なり使用しているユーザーが多いため、使い方が分からなくても周りの人達に聞けば問題が解決するようになるので精神的にもラクになります。
携帯会社のキャンペーンを適用しやすい
携帯会社としてもiPhoneはお客様に販売しやすく、少しでも多く販売したい製品と言えます。
そのため、値引きなどのキャンペーンはアンドロイドよりもiPhoneに適用される機会が多く、iPhoneユーザーの方が安く買い替えできる可能性があると言えるでしょう。
iPhoneのキャンペーンに関する記事として「iPhoneの投げ売り」についてまとめた記事を掲載しておきます。
日本で良いモデルを安く使いたいならiPhoneがオススメになるのは間違いありません。
アンドロイドからiPhoneへのデータ移行方法
アンドロイドからiPhoneに変更することで後悔する項目に「データ移行が面倒くさい」をあげましたが、買い換え前にデータ移行の方法を知っておけば後悔することも無くなります。
アンドロイドからiPhoneへとスムーズにデータ移行できる様々な方法をご紹介しますので参考にしてみてください。
□アンドロイドから iphoneへのデータ移行方法
- Move to iOS(全般)
- Zeetle(電話帳)
- Googleフォト(写真)
※()内は移せるデータを記載
Move to iOS
Move to iOSは、アンドロイドからiPhoneにデータ移行するための専用アプリです。
現在は名称を変え「iOSに移行」でサービス提供を行っております。
転送できるデータの種類はApple公式サイトにて下記のように記載されているのですが、基本的なデータ転送は可能なことがお分かりいただけることでしょう。
連絡先、メッセージの履歴、カメラで撮った写真やビデオ、フォトアルバム、ファイルやフォルダ、アクセシビリティ設定、ディスプレイ設定、Web のブックマーク、メールアカウント、WhatsApp メッセージとメディア、カレンダーなどが転送されます。一部の無償の App も、Google Play と App Store の両方で提供されているものであれば転送されます。転送が終わってから、App Store で同じものが提供されている無償の App をダウンロードできます。
Apple公式サイト
手順としてはアンドロイドスマートフォンに「iOSに移行」をインストール。その後iPhoneの初期設定中に表示される「クイックスタート画面」より「Androidからデータを移行」を選択すればOK。
WiFi環境下でしか利用できない方法となりますのでご注意ください。
アンドロイド版のダウンロードはコチラから
Zeetle
Zeetleとは、お店のクーポンを受けれたりポイントを貯めれるお得なアプリです。
データ移行の機能も優秀で「ジーっ」と音を発することにより、スマホ同士でデータ転送をすることが出来ます。
転送できるデータは「電話帳」「写真」だけになりますが、電話帳だけ移せればOKというユーザーさんは便利なアプリとなるでしょう。
写真に関しては1度に5枚づつしか転送できませんのでご注意ください。
アンドロイド版のダウンロードはコチラから
iOS版のダウンロードはコチラから
Googleフォト
アンドロイドスマートフォンに初期搭載されている、写真と動画のバックアップアプリ「Googleフォト」はiPhoneでも利用できますので、クラウド経由のデータ移行方法として非常に便利です。
バックアップデータを共有するにはGoogleアカウント(Gmail)を使用しますので、現在使っているGoogleアカウントを新しく購入したiPhoneでも利用すればOK。
無料でバックアップできるデータ容量は15GBまでとなりますが、月額で課金をすれば最大30TBまで保存可能。
携帯に疎い方でもアンドロイドスマートフォンを利用していたなら、勝手にGoogleフォトへとバックアップを取っている事例が多いので、iPhone側でGoogleフォトにログインできれば写真が見れてしまうオススメの方法です。
IOS版のダウンロードはコチラ
まとめ
アンドロイドからiPhoneに変更して後悔する可能性はありますが、もちろんiPhoneを使い始めることにもたくさんのメリットがあります。
とくに気をつけるべき項目は「電子マネー関連」と「データ移行」。
アンドロイドで電子マネーを日常的に活用している場合は、iPhoneへと引き継げるサービスなのか引き継げないサービスのかを必ず確認しておくようにしましょう。
データ移行に関しては、基本的に「Move to iOS」がオススメですが、WiFi環境のないユーザーさんや、電話帳・写真だけ移せればいいと考える方などは「Zeetle」や「Googleフォト」を活用した方法もオススメです。
これらの手間さえ乗り越えることが出来れば
日本では多くの人達がiPhoneを利用していますので、分からないことがあっても解決しやすくなりますし、買い替えの際もiPhoneの方がお得になりがちです。
この記事がアンドロイドからiPhoneへと変更する参考になれば幸いです。以上
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