2021年9月に発売されたiPad mini 6は、今までのiPad miniシリーズにおいて「完璧すぎて非の打ち所がないモデル」として大絶賛のモデルとなります。
2023年となった今iPad mini 6は発売されてから1年以上経ちますので、いくら完璧なモデルと言えど
次世代モデルが発売されるのを「待つべき」なのか、もしくは「待たない」方がいいのか悩んでいる方は増えてきているようです。
今回の記事では
- iPad mini 6を買わずに待つべき場合
- iPad mini 6を待つべきではなく買うべき場合
- iPad mini 6のオススメポイント
このような内容を確認する事が出来ますので、アナタが気になっている項目に目を通して頂き
iPad mini 6を今すぐ購入するべきなのか、次世代モデルを待つべきなのかを判断する参考にしてください。
ipad mini 6を買わずに待つべき場合
ipad mini 6はiPadminiシリーズの完成系と様々なメディアで謳われていますので非常にオススメなモデルとなります。
しかし2021年9月に発売してから1年以上経過したモデルになることもあり、購入するか悩んでいる方はいらっしゃることでしょう。
iPad mini 6を買わずに待つべき場合の事例をまとめましたので参考にしてみてください。
- M1チップ搭載のiPadが欲しい
- 出先で長時間(5時間程)の使用を予定している
- FaceID(顔認証)を利用したい
- 純正の専用キーボードを利用したい
M1チップ搭載のiPadが欲しい
iPad mini 6はCPU(頭脳)にA15 Bionicチップを搭載しており、iPhoneで言うところのiPhone12シリーズにも採用されている高性能チップが搭載しています。
正直なところA15 Bionicが搭載されていれば性能面で困る方はほとんどいらっしゃらないのではないかと思いますが
最近ではiPadAir5世代にM1チップ、iPadProシリーズにM2チップと、A15 Bionicよりさらに高性能かつ、Appleが直接に設計したCPUが組み込まれているため
「MシリーズCPU」のiPadを使いたい!
このように考えるならiPad mini 6の購入は待つべきだと言えるでしょう。
出先で長時間(5時間程)の使用を予定している
miniシリーズの醍醐味は、家庭内やオフィス内といった室内環境だけでなく出張や旅行にも気軽に「持ち運び」がしやすいこと。
出先で利用する際に重要視したいポイントは「バッテリー持ち」となりますが、iPad mini 6はバッテリー持ちが唯一の欠点だと多くの口コミで評価されています。
WiFi環境下での実質駆動時間(画面を操作している時間)は最大10時間。
セルラーモデルによる携帯会社の通信環境下だと実質駆動時間が最大9時間。
上記の数値は待機時間(画面を暗くして操作しない時間)は含めていないため、出先で5時間程度の利用をする予定なら物足りなさを感じるかもしれません。
FaceID(顔認証)を利用したい
iPhoneの画面ロック解除方法はFaceID(顔認証)が今となっては当たり前ですね。
iPad mini 6は画面ロックに「指紋認証」を採用しており、FaceIDは非対応となっています。
スマートフォンではないので「指紋認証」の方が使い勝手がいいと感じる人も多いようですが、iPhoneのイメージによって顔認証が当たり前だと勘違いしている人もいるようなのでご注意ください。
純正の専用キーボードを利用したい
iPadは無印モデル、Proシリーズの場合、Appleが販売している純正キーボードをセッティングする事が可能。
Bluetooth接続をする必要なく、マグネット式の着脱で自動接続する仕組みになりますので使い勝手の良さが人気の秘訣となっています。
iPad mini 6にはApple純正のキーボードが販売されていませんので、上記のような使い方を想像していた場合は次世代モデルの発売を待つべきかもしれません。
ipad mini 6を待つべきではなく買うべき場合
iPad mini 6を買わずに待つべき場合の項目に当てはまるモノが無ければ、購入するのを待つ必要はとくにありません。
しかし今ひとつ購入に一歩踏み出せない方に向けて「iPad mini 6を待つべきではなく買うべき場合」もまとめました。
事項の「iPad mini 6のオススメポイント!」と照らし合わせて目を通して頂き、ほぼ完璧なminiシリーズと言われているiPad mini 6を購入する検討材料にしてみてください。
次世代iPad miniの発売まで待てない
新しいiPadをアナタがいつまでに必要としているのかは「買うべき場合」の最も重要なポイント。
次世代のiPad miniはいつ発売されるのか分からないため、近々でiPad購入を検討しているならiPad mini 6は間違いなく買うべきモデルと言えるでしょう。
iPadminiシリーズは発売時期が不定期ではありますが、参考程度に過去モデルの発売日を記載しておきます。
- iPad mini 6 2021年9月24日
- iPad mini 5 2019年3月18日
- iPad mini 4 2015年9月20日
- iPad mini 3 2014年10月16日
- iPad mini 2 2013年11月14日
- iPad mini 2012年11月2日
上記データから基本的には9月~11月頃にminiシリーズの発売されている事が分かります。
前作のiPad mini 5のみ3月に発売されているため、iPad購入を3月まで待てるのであれば次世代モデルの情報が発表されるのを待ってみてもいいでしょう。
3月に発表がされなければ、9月まで発売される可能性は低くなりますので
「9月までは流石に待てない!」
と言うことであればiPad mini 6を購入してください。
ゼリースクロール現象を気にしている
ゼリースクロール現象とは、画面を上下にスクロールすると文字や映像が歪んで見える現象のこと。
ディスプレイの問題なのでOSがアップデートされても改善することは無いとされてされています。
個人の感覚によってゼリースクロール現象が「気になる・気にらならい」は大きく分かれるようなので購入前に是非ともチェックしておきたい項目となるでしょう
店頭まで見に行く時間が無い方はiTmediaMobileにてゼリースクロール現象を撮影した動画が掲載されていますので参考にしてください。
iTmediaMobile
実物でゼリースクロール現象を体験してみたり、動画を視聴して特に気にならなければiPadmini6は買うべきモデルと言えます。
値下げされるのを待っている
iPad mini 6は発売されてから1年以上経過しているモデルになるため、値下げを待っている方もいらっしゃることでしょう。
Apple製品は販売後に値下げされることは珍しく、次世代モデルの発売がスタートしたら前作が1万円ほど安くなる傾向があります。
値下げを待つということは
- 次世代モデルの発売まで待つ必要がある
- 値下げ幅は1万円程度
上記のような内容を理解する必要があるでしょう。
ちなみに2022年に関しては世界情勢の兼ね合いから「2022年10月19日」に値下げではなく、値上げがされています。
世界情勢によっては更に値上げされる可能性もありますので、値下げを待つという考え方はオススメできません。
iPad mini 6のオススメポイント!
iPad mini 6が口コミで「完璧」だと高評価なのにはもちろん理由があります。
オススメポイントをまとめましたので購入の参考にしてください。
□iPad mini 6のオススメポイント
- 完璧なサイズ感とディスプレイ比率
- ApplePencil第2世代に対応
- 横向き時にスピーカーがステレオ対応
完璧なサイズ感とディスプレイ比率
iPad mini 6最大のオススメポイントは
「片手で持てるサイズなのに、ギリギリまで広がった8.3インチの大きなディスプレイ。」
多くの購入者が「完璧なサイズ感」だと絶賛している項目になります。
- スマートフォンの画面だと少し物足りない。
- 普通のタブレットだと大きすぎる。
このようにモヤモヤとした悩みを一発で払拭してくれるiPadになることでしょう。
ApplePencil第2世代に対応
iPadはイラストや漫画、デザイン作成をするクリエイティブな人達に人気あるタブレット。
クリエイティブな作業をするなら、高性能なタッチペンが必要になる訳ですが、iPadは専用のタッチペンを販売しています。
iPadの専用タッチペン(ApplePencil)は第1世代と第2世代が存在しており、iPadのモデルによって利用する世代が異なります。
もちろん第2世代のApplePencilが高性能かつ利便性があるためオススメ。
iPad mini 6は第2世代のApplePencilに対応しています。
横向き時にスピーカーがステレオ対応
大画面で動画やゲームを楽しむためiPad購入を検討する方が多いのではないかと思います。
このような使い方を想定しているなら音質には迫力があった方がいいですよね。
iPad mini 6は本体上下にスピーカーを搭載しており、コンテンツを楽しむ際にiPadを横向きにすると、「包み込まれるような臨場感ある迫力」を味わうことが可能。
映画の視聴や、ゲームプレイにおいて物足りなさを感じていたユーザーにオススメできるポイントとなるでしょう。
iPadはどこで買うのがオススメ?
実際にiPadを購入したいと感じてもいったいどこで購入すればいいのか分からない方は多いでしょう。
iPad mini 6は
- Appleストア
- 携帯会社
- 家電量販店
主に上記の場所で購入が可能。
iPadには「WiFiモデル」と「セルラーモデル」の2種類が販売されており、携帯会社ではセルラーモデルしか販売されていませんので購入時は要注意です。
WiFiモデルならAppleストア
iPadをWiFi環境下でしか使用する予定がないなら「WiFiモデル」の購入がオススメ。
WiFiモデルは「Appleストア」もしくは「Appleの公式オンラインショップ」での購入を検討するといいでしょう。
本体価格は
iPad mini 6(64GB) 78,800円
iPad mini 6(256GB) 102,800円
※2021年1月時点
セルラーモデルでもAppleストア
スマートフォンのように出先でiPadを楽しみたいなら「セルラーモデル」の購入がオススメ。
WiFiモデルと異なり、セルラーモデルは携帯会社と契約した「SIMカード」を挿入できるようになりますので、WiFi環境下がない場所でもインターネットが楽しめます。
購入場所はWiFiモデル同様に「Appleストア」もしくは「Appleの公式オンラインショップ」での購入を検討するといいでしょう。
本体価格は
□iPad mini 6(64GB)
Appleストア 102,800円
ドコモ 116,490円
au 105,840円
ソフトバンク 116,640円
□iPad mini 6(256GB)
Appleストア 126,800円
ドコモ 143,770円
au 130,320円
ソフトバンク 144,000円
※2021年1月時点
まとめ
今回の記事ではiPad mini 6について2023年になった今、購入を「待つべき」なのか「買うべき」なのかを元携帯販売員の考えを元に解説しました。
iPad mini 6は過去のminiシリーズの中で最も「完璧かつ完成された非の打ち所がない」iPadとして口コミではかなりの高評価をされているモデル。
普通なら買うべき!と直ぐにでも言いたいところですが、もちろん購入を待つべき場合も考えられます。
iPad mini 6の購入を待つべき場合は
- M1チップ搭載のiPadが欲しい
- 出先で長時間(5時間程)の使用を予定している
- FaceID(顔認証)を利用したい
- 純正の専用キーボードを利用したい
上記の内容をあげられるでしょう。
逆に言うとこれらに当てはまる項目がなければ、iPad mini 6を買うべき商品。
ご自身の利用シーンを想像しながら「待つべき・買うべき」をじっくりと考えてみるようにしてくたさい。以上
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