iPhoneはどこで買うのがお得?家電量販店がオススメな理由!【元携帯販売員が解説】

通信費削減の全て

今となっては生活から欠かすことの出来なくなったiPhoneですが、ほとんどのユーザーさんが2年に1回のペースで買い替えをおこなっています。

iPhoneは決して安いスマートフォンではありませんので、買い替えの時期が来るたびに誰しもが「少しでも安く購入する方法」を考えてしまうことでしょう。

結論として、iPhoneは【家電量販店】で購入すると費用を安く済ませることが出来ます。

今回の記事では、「iPhoneを家電量販店で買うのがお得な理由」と「iPhoneをお得に購入する方法」を元携帯販売員が詳しくまとめました。

iPhoneの買い替えを検討しているなら必ず最後まで目を通すようにしてください。

iPhoneは家電量販店で買うのがお得な理由

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iPhoneは携帯ショップで契約するよりも家電量販店で買う方がお得になりやすい傾向にあります。

家電量販店がお得になる理由を下記にまとめました。

□iPhoneは家電量販店で買うのがお得な理由

  • 携帯ショップより頭金が安価
  • 複数の携帯会社が併設されている
  • AppleのSIMフリー在庫の取り扱い
  • キャリアのキャンペーンが強い!

携帯ショップより頭金が安価

iPhoneは購入するキャリア(携帯会社)によって本体価格が若干異なります。

しかし元携帯販売員の意見からすると、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルどこの携帯会社から購入しても本体価格は微々たる金額差なので正直なところ気にするほどでもありません。

それよりも気にすべきは

【どの店舗で購入するか】

購入する店舗によって「頭金」が設定されているため、この頭金の金額によってアナタの負担する金額は大きく変わってきます。

携帯ショップの場合、iPhoneの端末価格にプラスして頭金が3,000円~10,000円ほど追加されているのが一般的。

その点、家電量販店は頭金0円の店舗も多く、同じキャリアで同じiPhoneを購入するだけなのに携帯ショップよりも3,000円~10,000円安くiPhoneを手に入れれる訳です。

とは言っても、最近では頭金についてメディアでも取り上げられる機会が多くなっているため、携帯ショップでも頭金0円でiPhoneを販売している店舗はあります。購入前に必ず確認すべきポイントとして覚えておくようにしましょう。

※頭金に関する参考記事

携帯電話「頭金」の正体 歪んだ仕組みが生まれたワケ
2020年11月に総務省と消費者庁が注意喚起を出した、携帯電話の「頭金」。一般的な頭金とは何が違い、なぜこのような仕組みが生まれたのか。元ケータイショップ店員が解説。

複数の携帯会社が併設されている

家電量販店には複数の携帯会社が併設されているため、iPhoneを購入する際に1社だけでなく全ての携帯会社を同時に比較して最もお得な会社から選択できるメリットがあります。

普通ならauショップに行けばauのiPhoneについてしか説明を聞くことは出来ませんし、ドコモショップに足を運んでソフトバンクのiPhoneキャンペーンを質問するのはお門違いでしょう。

大型家電量販店なら、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3社だけでなく、楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイル・その他格安SIMもキャンペーン含めて、まとめて比較ができますのでiPhone購入には最適な環境となります。

また競合が多い環境になるほど、価格競争も起きやすいのでキャンペーンが強くなりやすい傾向があり、携帯ショップでありがちな販売員に余計な商材を契約させられるリスクも低くなります。

AppleのSIMフリー在庫の取り扱い

iPhoneの本体価格は携帯会社から購入するよりもAppleストアから直接購入した方が安くなるのは知っていましたか?

というよりも、Appleストアの販売価格が本来の金額で携帯会社から購入するということは、それだけで端末価格が高くなることを意味します。

携帯ショップにはAppleのSIMフリー在庫の取り扱いがなく、価格が高くなった携帯会社の在庫を購入するしかありませんが、家電量販店にはAppleのSIMフリー在庫を取り扱いしている店舗が何店舗かあります。

元販売員が教えるiPhoneをお得に購入する方法の「一括払いを希望する場合の購入方法」にて解説をしていますが、分割での支払い契約や、返却プログラムでiPhoneを買いたくない人にとっては、最もお得にiPhoneを購入する裏ワザとなりますので参考にするといいでしょう。

キャリアのキャンペーンが強い!

キャリアのiPhoneはAppleストアで販売されているiPhoneよりも本体価格が高めに設定されていますが、キャンペーンが適用されることでキャリアから購入した方がiPhoneが安くなる逆転現象が起きる可能性もあります。

キャンペーンの値引き額は店舗によって異なるものの、携帯ショップよりも家電量販店の方がキャンペーンが強くなりやすい傾向にあります。

また、前項でも解説したように家電量販店では併設されている全ての携帯会社のキャンペーンを同時に確認することができますので、最もお得なキャリアを選んでiPhone購入をできるのは大きなメリットになることでしょう。

元販売員が教えるiPhoneをお得に購入する方法

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iPhoneを家電量販店から購入するだけでも、携帯ショップで契約するよりはお得になりやすいのですが、せっかくなら少しでも費用を抑えてiPhoneを手に入れたいですよね。

携帯販売員が考える最大限の「お得!」を詰め込んだ、家電量販店でのiPhone購入方法を紹介しますので是非とも買い替えの参考にしてください。

□元販売員が教えるiPhoneをお得に購入する方法

  • キャリアのキャンペーン対象モデルから選ぶ
  • 返却プログラムを活用して購入する
  • 一括払いを希望する場合の購入方法
  • さらに安く済ませるなら中古iPhoneも購入可能!

キャリアのキャンペーン対象モデルから選ぶ

家電量販店でお得にiPhoneを買いたいならキャリア(携帯会社)の「キャンペーン対象モデル」から選ぶのがマストです。

2023年の最新モデルはiPhone14シリーズとなっていますが、家電量販店にてキャンペーンが適用されているモデルは基本的に「iPhone13」と「iPhoneSE3世代」の2機種となります。

再確認事項として、キャリアからの購入はキャンペーンが適用されることでiPhoneを安くゲットできる訳で、キャンペーンが適用されていない場合はAppleストアのSIMフリー在庫を買った方が安くなります。

欲しいモデルがキャンペーン対象機種以外の場合は次項の「返却プログラムを活用して購入する」も参考にしながら慎重に検討するようにしてください。

最新モデルにこだわらないのであれば、キャンペーン対象モデルから選ぶだけで大幅にiPhoneを安くゲットできますので覚えておきましょう。

返却プログラムを活用して購入する

キャリアからiPhoneを購入する最大のメリットは、購入したiPhoneを2年後に返却することでユーザーの負担額を大幅に減らせる「返却プログラム」で契約できる点です。

例えば

iPhone13(128GB)をAppleストアで購入するなら本体価格は107,800円なのですが、携帯会社の返却プログラムでiPhone13を契約すると約22,000円で2年間レンタル可能。※端末のみ購入値引き適用時

さらに、携帯会社の乗り換え(MNP)と同時にiPhone13を契約すればもっと安くすることが可能となり、ドコモなら23円、auなら47円、ソフトバンクなら24円で2年間レンタルできてしまうのです。

※キャンペーンの内容は地域や店舗・時期によって変動しますので購入前に必ず販売員へと確認するようにしてください。

【下図auで購入した場合の参考例】

左:一括購入時/右:返却プログラム購入時

過去の返却プログラムは条件として

  • 他者への乗り換えNG
  • 返却時に新しい端末の購入

という縛りがありましたが、2023年現在では「返却するだけ」がプログラム行使の条件となりますので、是非とも活用したい購入方法となるでしょう!

一括払いを希望する場合の購入方法

分割で購入したくない、返却プログラムでは契約したくない。

このように考える方も一定数いらっしゃいますので、「一括払い」でお得に購入する方法も解説しておきます。

iPhoneはAppleストアからの購入が本体価格を安くできると解説したように、一括払いで安くするための第一条件は「AppleストアのSIMフリー在庫」を購入すること。

iPhone14Pro(128GB)で本体価格を比較すると

□iPhone14Pro(128GB)

Apple在庫 149,800円

ソフトバンク 175,680円

このように購入場所を変えるだけで25,880円もの金額差が生じるのです。

元携帯販売員が教える、更にiPhoneを一括払いで安くする方法は、「家電量販店」「AppleのSIMフリー在庫」「SIM乗り換えの特典」で購入する方法。

家電量販店でSIM乗り換えを行えば、1契約につき20,000円ほどの特典が「商品券」や「量販店ポイント」などで受けれられるのですが

この特典をApple在庫のiPhoneに使用して購入すれば最も安くiPhoneを一括購入できる訳です。

先程のiPhone14Proの事例であげると

□iPhone14Pro(128GB)

Apple在庫 149,800円-20,000=129,800円

ソフトバンク 175,680円

同じiPhoneを購入するにしても、普通にソフトバンクショップで購入した場合より45,880円も安くなったことが分かります。

参考例:ワイモバイルからUQモバイルに乗り換え

※キャンペーンの内容は地域や店舗・時期によって変動しますので購入前に必ず販売員へと確認するようにしてください。

さらに安く済ませるなら中古iPhoneも購入可能!

家電量販店には中古iPhoneを取り扱いしている店舗も多数あります。

携帯ショップでは最新のiPhoneしか取り扱いがされていないため、高い性能を求めていない方や、費用をとにかく抑えたいユーザーからすれば「型落ちモデルでもいいのに…」このように感じることもあるでしょう。

そんな時は中古iPhoneの購入がオススメとなり、OSアップデートに対応しているモデルまでならグレードを落として検討することが出来ます。

また、前項で解説した「SIM乗り換えの特典」と組み合わせれば一括払いでも費用を格段に抑えてiPhoneを入手可能になります。

2023年に家電量販店で購入すべきiPhone

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2023年に家電量販店で購入すべきiPhoneを2つのモデルを紹介します。

口コミの評価も高く、コスパにも優れたiPhoneになりますので購入して満足することは間違いないでしょう。

□2023年に家電量販店で購入すべきiPhone

  • iPhone13(128GB)
  • iPhoneSE3(64GB)or(128GB)

iPhone13(128GB)

ホームボタンが無くなった変わりにディスプレイサイズが大きく設計された顔認証(FaceID)搭載のモデルとなります。

背面カメラはデュアルレンズとなっており、広角・超広角が搭載。同じ立ち位置からの撮影でも後ろに大きく下がった感覚で広範囲を写真に収めることが可能。

次世代のiPhone14とはチップ(CPU)も同様で性能差はほとんどありません。

性能がほぼ同等にも関わらずiPhone14ではなく、iPhone13を選ぶだけで携帯会社の大幅なキャンペーン値引きを受けられますので、間違いなく買いのモデルとなります。

iPhoneSE3(64GB)or(128GB)

最近のスマホは本体サイズがどんどん大きくなってきていますが、iPhoneSEシリーズは昔ながらのコンパクトサイズを継承したモデルとなります。

片手操作もしやすく、胸ポケットにも入れやすいので使い勝手を優先する人には文句なしのサイズ感になるでしょう。

また、指紋認証ができるホームボタンが設計されていますので、顔認証ではなく指紋で画面のロック解除をしたいならiPhoneSE3は買いとなります。

CPUにはiPhone13と同じA15 Bionicが搭載されていますので、価格は低コストながらハイスペック性能を兼ね備えたコスパ最強のiPhoneと言えます。

まとめ

iPhoneを安く購入するなら家電量販店がオススメだとお分かりいただけたでしょうか。

携帯ショップでのiPhone購入は、いつものスマホを契約する場所というイメージから安心感を得られますが、iPhoneを安く契約するという観点で考えれば家電量販店の方が頭一つ抜けています。

また、現在利用している携帯会社にこだわりがないなら複数の携帯キャリアを比較して最もお得になる会社を選ぶことも可能。

どこの携帯会社で契約しても、どの店舗でiPhoneを購入しても、モデルが同じであればiPhoneの性能は全く同じです。

せっかくiPhoneを購入するなら良いモデルを安く購入しましょう!

再度お得に購入する方法を確認したいという場合は「元販売員が教えるiPhoneをお得に購入する方法」に目を通していただき、iPhone買い替えの参考にしてください。以上

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