今の仕事だけでは生きていくのが精一杯、仕事が無くなってしまったら生きていけない。
このように収入額や収入源の少なさに不安を感じながら生活していませんか?
終身雇用が崩壊したと言われる今、「副業しないとヤバい!」と言われるようになり、実際に多くの企業が副業を解禁。
副業を行うのが当たり前、副業をしないと生きにくい時代へと変化しています。
今回の記事では
- 副業をしないとヤバい理由
- 筆者が実際に副業で稼いだ方法
- 本当に稼げるオススメの副業
- 副業をしない方がいい場合
上記項目をピックアップし解説を行います。
今のままでは生きていけないと嘆く前に、この記事を読んで今後の人生の為に、何かしらアクションを起こしてみるようにしてください。
生きていくために副業しないとやばい理由
なぜ生きていくために副業しないとヤバいと言われるのか理由を5つまとめました。
現状のまま生活していくのことに危機感を感じ「副業した方が良いのは分かるけど、まだ何もしていない」「副業しないとマズイのは知っているけど、具体的に何がヤバいのか分からない」
このように考えてはいるものの、何となくでしか理解してない人は多いかと思いますので、副業しないとヤバい理由をしっかり確認してください。
□生きていくために副業しないとやばい理由
- 上がらない給料と物価の上昇
- 終身雇用制度は当てにならない
- 老後の資金を貯めておかなければならない
- 収入源が1つだけなのはリスクが大きい
- 5人に1人以上が副業を行っている
上がらない給料と物価の上昇
モノの値上げが著しく続く中、海外諸国では給料も一緒に上がっている傾向にありますが
日本では給料が上がっていかない現象が起こっています。
この状況が今後も続くのであれば、支出だけが増えていき貯金が一向に貯まらない現象が引き起こされる結果にも繋がることでしょう。
会社の給料が上がらないのに、物価の高騰が終わらないのであれば、会社以外からの収入源を増やし貯蓄していく必要があります。
つまり生きていくためには必然的に副業しないとヤバい状況と言えるわけなのです。
終身雇用制度は当てにならない
日本は正社員として入社すれば「無期労働契約」という契約を企業と結び、倒産など特別な理由がない限り退職させられることは無い状態。
つまり終身雇用が担保された状態となります。
特別な理由がなければ定年まで雇い続けてもらえることに繋がり、今までは副業をわざわざしなくても、自ら退職をしない限り安定的な生活が保証されていた訳。
しかし2019年に経団連やトヨタ自動車が立て続けに「終身雇用を続けていくのは難しい」と発言したことによって、これまでの終身雇用に対する考えが覆されることに。
クビにされる事はないと呑気にしていたら、企業が事業継続をするために行う「整理解雇」などによって、いつ仕事が無くなってもおかしくない状況に私達は立たされているんだと理解する必要があるでしょう。
老後の資金を貯めておかなければならない
老後2000万円問題というワードは話題にもなりましたが、定年を迎えた後の30年間で約2,000万円が不足すると試算された、金融庁の金融審議会によるデータとなります。
あくまでも夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯による平均値で算出したデータとなりますので、必ずしも資金が足りなくなるという訳ではありませんが
少なからずとも平均を下回る家庭では、老後の資金に困る可能性を認識しておくべきでしょう。
また老後の資金が足りなくなる可能性がある人はどんな人か推測ができ
- 退職金が受け取れない人
- 年金受給額が少ない人
- 有料老人ホームに入りたい人
- 出費が多くなってしまう人
将来これらが当てはまるかもしれないなら、老後に備えて副業を行うなどして、対策をする必要があります。
収入源が1つだけなのはリスクが大きい
収入源が会社の給料しかない人は、かなり危険な状態だと先ずは認識する必要があります。
急に会社が倒産したり、突然リストラされてしまうと、アナタの収入はゼロになってしまうでしょう。
そんな簡単に会社が潰れるわけないと、他人事のように考えるかもしれませんが不景気になるほど上記のようなリスクは高くなり
現在の日本経済は新型コロナウイルスの影響などにより、決して景気が良いとは言えません。
副業でもなんでもいいので、収入源を増やしておく事は万が一のリスクに備えて必ず意識しておくべき考えになることを理解してください。
10人中1人が副業を行っている
厚生労働省が令和2年に公表した「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」によると、副業をしている人の割合は「9.7%」だったとしています。
※調査対象15万9355人中
この結果を見ると10%くらいしか副業していないのか〜と感じたかもしれませんが
2022年6月に会計バンク株式会社が行った「副業実施の有無についての調査」では約3割近くもの人が副業を行っている実態が明らかになりました。
ソリマチグループである会計バンク株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:反町 秀樹)は、2000名以上に副業実施の有無について調査を行い、その内、約28%の575名から副業をしていることが回答の結果から得られました。
PRTIMES
2つの調査結果は調査対象者や規模が大きく異なることから分析はしにくいですが、会計バンク株式会社が行った後者による調査結果の方が
「生きていくには副業しないとヤバい」と将来に不安を抱えた会社員の実態が現れているのではないでしょうか。
ただ、ここで注意喚起しておきたいのですが
副業には危険で怪しいものがインターネット上には溢れています。「絶対に稼げる!」「誰でも直ぐに〇〇万円!」みたいな謳い文句の副業は非常に危険なので絶対に手を出さないようにしてください。
元携帯販売員は今ブログで稼いでいる
携帯販売員の仕事について解説したり、携帯会社の料金プラン、スマートフォンを安く購入する方法をまとめている当ブログ【スマホ天職】は
もともと筆者が携帯ショップ店員をやっていた頃に副業で始めたブログとなります。
携帯ショップ店員の仕事は給料が高く、残業も少ない、シフトの融通も効くと
人にもオススメできる業種だったのですが、さらに給料アップをしたかったり、昇格を目指すなら「管理職」になる必要があったことから、筆者は携帯販売員として働き続ける選択肢に悩み始めました。
もしも管理職に就かず、そのまま現場で販売員を続けた場合「給料は変わらない」「年齢を重ね体力的にもシンドい」「周りは若手ばかりになってくる」このような観点から
さすがに危機感を感じ副業を始めよう!と決心をした訳です。
携帯ショップ店員と他の仕事を掛け持ちする「ダブルワーク」も迷いましたが、体力面に自信がなかったことから現状維持のまま出来る副業を探した結果ブログで稼いでみようと思い立ち今に至っています。
本当に稼げるオススメの副業
副業をしなければヤバいと理解出来たとしても「いったい何をすればいいのか分からない」「今までも副業について興味はあったけど行動できなかった」このように考えている方は多いはず。
それもそのはずで、義務教育や企業で働きながら副業について学べる環境なんて基本ありませんので
アナタ自信が真剣に副業について勉強しない限り何をすればいいかなんて分かるわけがないんです。
副業は何をすればいいか分からない!
そんなアナタのために「確実に稼げる副業」と「実際に筆者が稼いだ副業」を紹介しますので参考にしてください。
□本当に稼げるオススメの副業
- ダブルワーク
- フードデリバリー
- Webライター
- ブログ(アフェリエイト)
ダブルワーク
副業で確実に収入を増やす方法として、2つの仕事を掛け持ちする「ダブルワーク」があります。
内容は非常にシンプルで本業と異なる仕事をもう1つ探して、本業の空き時間に出稼ぎしにいく副業のスタイル。
「体力に自信のある人」や「将来的にやりたい事がある人」にオススメの働き方となり
体力に自信があるなら
居酒屋・ファーストフード店・カラオケ・バー・ネットカフェ
など本業が終わった後の時間帯を活用して働く人が多いでしょう。
将来的にやりたい事があるなら
カフェ・IT関連・デザイナー・スポーツトレーナー・ネイリスト
このように将来やりたい事に関連した仕事を、本業の休日を活用して働く人が多いでしょう。
ダブルワークはプライベートの時間が拘束されてしまったり、体力的に辛いデメリットがあげられますが
確実に稼ぐことができる、将来やりたい事を間接的に経験できるメリットがあげられます。
フードデリバリー
新型コロナウイルスの影響により近年大きく市場を拡大させている「フードデリバリー」も稼ぎやすい副業としてオススメです。
自転車やバイクと言った移動手段を持っていれば、注文を受けた食材を届けるだけで収入を得ることが可能。
フードデリバリーの事業者は1社だけでなく複数の企業から選ぶことができたり、最近では料理だけに限らず日用品などもデリバリーするサービスまで普及していますので
視野を広げながらデリバリーサービスを副業として楽しむことができるでしょう。
デメリットとしては、地域によってはデリバリーサービス自体が普及しておらず副業として選択肢に入れれない。配達1回の単価が高い訳では無いので回数をこなす必要があることでしょう。
メリットとしては、スキマ時間に出来る副業になるので先述した「ダブルワーク」より自由度が高い点があげられます。
Webライター
正直なところ、副業で現実的に稼ぐならインターネットの活用は欠かせません。
インターネットを活用することで、自宅でパソコンやスマホをいじればお金が稼げるようになる訳です。
インターネットを活用した副業は山ほどありますが、その中でも初心者にオススメとなるのは断トツで「Webライター」になるでしょう。
誰でも文字を書くだけで収入を得ることが可能ですし、筆者も実際にWebライターを始めたことによって本当に副業で稼げるようになったのです。
Webライターってどうやったらなれるんだろう?
誰しもが疑問に感じるポイントかと思いますので、別記事にて「Webライターのはじめ方」はまとめています。
本当に副業で稼ぎたい!と考えている方は是非ともチェックするようにしてください。
ブログ(アフェリエイト)
稼げる副業ですが収入を得るまでのハードルがめちゃくちゃ高い「ブログ」は、今の生活スタイルを変えたくない、人と接するのが苦手という方に向いています。
ブログで稼ぐ?どういうこと?
多くの方は、このような思考からスタートすると思いますので先ずは「ブログで稼げる仕組み」から勉強する必要があるのが厄介な点。
そして稼げる仕組みが理解できたとしても「どうやって始めるのか」を理解し、実際に行動しても「結果が出るまで時間が掛かる」これらがブログは稼げるのに
手をつけない人が多い理由と言えます。
またブログは頑張ったからと言って必ず稼げる訳ではありませんので、1年間継続したけど1円も収入に繋がらなかったなんてこともざらにあります。
1つ確実に言えるのは当ブログ筆者は現にブログで稼げているという事。
ブログについて分からないけど「やってみたい!」と万が一にでも考えるなら、下記に人様が分かりやすくまとめた記事を掲載しておきますので参考にしてみるといいでしょう。
□ブログで稼げる仕組みとは?
□ブログのはじめ方
副業をしない方がいい場合
ここまで「副業をしないとヤバい理由」や「実際に稼げる副業」を紹介してきましたが、人によっては副業をしない方がいい場合も考えられます。
今すぐにでも副業をしたい!
このように感じていても、念の為に目を通して頂き副業をしても問題がないのか確認をした上で実際に行動するようにしてみてください。
□副業をしない方がいい場合
- 本業に悪影響を及ぼす可能性が高い時
- 本業だけで体力面・時間が手一杯
- お金よりも知人との付き合いが大切
本業に悪影響を及ぼす可能性が高い時
本業として働いている企業が副業を禁止していたり、とても大切なプロジェクト中にも関わらず副業のせいで仕事に手がつかなくなることによって
収入源の柱となっている本業に悪影響を及ぼす可能性があります。
副業が禁止されている企業に務めているなら、副業は行わないようにしましょう。
副業はあくまでも副業なので、メインの本業に支障をきたしては意味が無いどころか、大きなマイナスに繋がる場合も考えられます。
時間や心に余裕を持って副業は行うよう心がけてください。
また「大金を注ぎ込む」「危険・怪しいビジネス」このような副業でも、本業に悪影響を与える場合がありますので気をつけるようにしましょう。
本業だけで体力面・時間が手一杯
当ブログでオススメした「ダブルワーク」は確実に稼ぐ事ができるメリットがあるものの、体力面・時間が必要とされる副業となります。
単発バイトのように「今日は暇だから働こう!」「来週の〇日は働こうかな」このような感覚で働ける環境はめったにありませんので
カラオケやファーストフード店に勤務するなら、週2~3程度のシフト制になる事が一派的でしょう。
体力に自信がない、今は時間に余裕があっても繁忙期になるとそうもいかない
このような不安を感じるのであれば副業は辞めておくか、「ダブルワーク」以外の手段を選ぶようにしてください。
お金よりも知人との付き合いが大切
収入源は1つしかないし、生活に余裕がある訳でもない、ただ知人との付き合いは最も大切にしている。
このように人との関わり「人間関係」を大切にしている場合は、副業を始めることでアナタが大切にしてきた知人との付き合いを断ち切ることにも繋がる可能性があります。
金の切れ目は縁の切れ目
と言う言葉があるように、給料を渡す・貰うという仕事での関係は金銭のやり取りだけで終わってしまいますが
お金と関係ない人間関係の繋がりは、金銭以上の価値があるとも言われています。
このように人との繋がりを大切に考えているのであれば、アナタが困ってどうしようもなくなってしまった時、周りの知人に是非とも相談をするようにしてみてください。
副業とかけ離れるかもしれませんが、仕事を紹介してくれたり、助けになるアドバイスをしてくれるかもしれません。
注意点として、互いの足を引っ張り合うような存在の友人関係・損得勘定で関わりを持っている知人なら人間関係を断ち切った方がいいかもしれませんので、この記事をキッカケに再度考えてみるようにしてください。
まとめ
副業しないとヤバい理由を様々な観点から述べてきましたが、要因となるものが多すぎて筆者は自分で記事を記載しながら恐怖を覚えました。
副業しないとヤバい1番大きな理由は
「終身雇用の崩壊」
だとスタートでは感じていたのですが
「止まらない物価上昇と上がらない給料」
「老後の資金問題」
「副業を始める人が増えている実態」
上記のような複数の要因を知ることで、今の生活で厳しいにも関わらず、将来に危機感を感じることなく本業だけでやっていくのには余りにもリスクが大きすぎると再認識することができました。
簡単に何かしら副業を始めた方がいい!と言っても、学校の授業で教えて貰ったこともありませんし、会社で教えてくれるものでもありません。
先ずはスマホ天職で紹介した「本当に稼げるオススメの副業」で基本知識を身につけて頂き、副業に対するイメージが付いたら他にもアナタに適したビジネスがないか探してみるのも有りでしょう。
注意点として
第1優先は「本業」ということを忘れずに、本業に支障が出ない程度で収入源を増やす方法を見つけていくようにしてみましょう!以上
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