会社員の給料だけでは将来が不安。
企業に雇われる人生には疲れた。
このような考えから「フリーランス」の仕事を始めてみたいと感じている方は多いはず。
筆者も同じようなキッカケからフリーランスの仕事を始めてみようと思い立ち「クラウドワークス」を利用して実際に稼いだ経験があります。
プログラミング能力や、デザイン能力がないと難しいんじゃないの?
このように感じている方も多いようですが、ちょっとした文章が書ければ誰でも稼ぐ事が可能です。
クラウドワークスの始め方から、具体的な稼ぐまでの案件選びを解説しますので参考にしてみてください。
クラウドワークスは初心者でも稼げます!
改めてフリーランスとして稼いでみたい方にお伝えしますが、「クラウドワークス」なら初心者でも簡単に稼ぐ事ができます。
また、プログラミングの知識や、ウェブデザインなどのスキルがなくてもOK。
実際に筆者もフリーランス未経験者としてクラウドワークスを始めてみましたが、登録した初日から収益を発生させることが出来ました。
しかし、確かに稼げはしますがフリーランスとしての収入だけで食べて行けるかと言われれば、それは別の話しなので稼げる相場感はしっかりと把握する必要があるでしょう。
月3万円ほどなら誰でも稼げる
実際にクラウドワークスで案件を見つけるなら「仕事を探す」から検索を行います。
基本的な流れとしては、案件提供をしている「発注者」に対して応募を行い採用される必要がありますので、応募した全ての案件に着手できる訳ではありません。
誰でも簡単に着手できる案件は「タスク業務」というものになり、アンケート形式で終わるものもあれば、お題に対して短い文章を提出するだけで業務が完了します。
タスク業務の報酬は5円~1000円と案件によって幅広く、1日10個づつでも100円の案件に着手できれば月3万円稼ぐのも現実的でしょう。
案件内容で多いのは
- 〇〇について役立つ情報を教えてください
- アナタが使っている〇〇は?
- 〇〇の体験談を教えてください
- 〇〇についてどう思いますか?
このように体験談や感想を書くだけで報酬を得ることが出来ます。
フリーランスで独立するのは難しい
筆者がクラウドワークスで稼いだ方法は「ライティング」という文章を書く案件となります。
独立してフリーランスの収入だけで生計を立てたいと考えているなら、ライティングだけだと現実的に難しいかもしれません。
筆者は「タスク業務」の他に、発注者に応募を行い「YouTube動画のシナリオ作成」を行う仕事と提携した経験があったり、お題に対して「記事作成」をする案件もありましたが
YouTube動画のシナリオ作成は文字数が6000文字以上で1本3,000円。
お題に対する記事作成は1文字当たり1円。
このような金額設定で提携していました。
ライティングの時間相場としては、好きなことを自由に書くのに2000文字で1時間ほど掛かります。
お題が決められていたり、シナリオ作成となれば同じ文字数を記載するにも何倍もの時間と労力を要しますので1ヶ月の生活費に必要な15万円~20万円もの費用をライティングだけで稼ぐのは至難の技と感じました。
ライティングで稼げる相場
フリーランスとして独立するのが難しいとは言え、文字を書くだけで稼ぐことができるのは魅力的です。
ライティング案件で具体的に稼げる相場をまとめますので参考にしてください。
タスク業務は5円~
タスク業務とは、発注者と提携する必要なく業務に着手できる誰でも参加OKな案件です。
簡単なものではアンケートに回答するだけ。
難しいものでは3000文字以上で〇〇についてまとめてください。
このように幅広い案件が募集されています。
タスク業務は安いもので5円から募集されており、100円以内の案件がほとんどでしょう。
2000文字というように多めの文字数指定がある案件は、1000円以上になることもありますが高単価なタスク業務は募集されている案件がそもそも少ないため、見つけることにハードルの高さを感じるかもしれません。
固定報酬制は1文字0.3円~
固定報酬制とは、受注者の作業した時間に関わらず当初決めていた報酬額を支払う方法です。
ライティング案件の場合は、文字単価〇円と記載される事が多く、1文字1円・1文字0.1円と募集案件によって金額設定が大きく異なります。
初心者の場合は文字単価0.1円の案件でも積極的にチャレンジしてみていいと思いますが、出来ることなら文字単価0.3円以上の案件がオススメでしょう。
1,000文字の記事を納品したら100円or300円と3倍以上も報酬に差が生じますので、少しでも文字単価は高い方が狙い目となります。
かと言って文字単価1円などの案件は、初心者が応募しても、なかなか発注者が提携してくれませんし、納品してもクオリティが低く非承認になる可能性も。
非承認になってしまうと、せっかく頑張って作成したのに報酬も発生しない最悪な事態となりますので、初心者は1文字0.3円を目安に考えるようにしてください。
経験者が語るクラウドワークスの始め方
クラウドワークスに登録すれば、本業を辞めれるほど稼げる訳ではありませんが本業のスキマ時間で、お小遣い程度の金額なら稼ぐことができます。
実際にクラウドワークスに「登録して稼ぐまでの始め方」を下記にまとめていますので参考にしてください。
□経験者が語るクラウドワークスの始め方
- アカウント登録を行う
- プロフィールを充実させる
- タスク業務で実績を作る
- 案件に応募し契約を結ぶ
アカウント登録を行う
先ずはクラウドワークスの専用ページから会員登録を行いましょう。
メールアドレスやGoogleアカウント、Yahoo!JAPAN IDなどで会員登録することが可能です。
会員登録はもちろん無料ですし、基本情報の入力を行うだけで手続きは完了となります。
プロフィールを充実させる
会員登録が完了しましたらプロフィール欄を充実させていきましょう。
会員登録を行えば募集されている案件に応募できますが、発注者からすれば得体の知れないワーカーに仕事を任せるのは不安でしかありません。
プロフィール欄に「経歴」や「可能な業務」「得意分野」「取得資格」などを記載しておくことで、発注者は安心してワーカーと契約を結べるでしょう。
またプロフィールをまとめる行為は、自分自身の強み・弱みを再確認するキッカケにもなりますので、仕事を受注する前に必ず編集するようにしてください。
タスク業務で実績を作る
プロフィールが完成したら実際に仕事を受注してみましょう。
クラウドワークスは依頼形式に「固定報酬制」「時間単価制」「コンペ」「タスク」の4つがあります。
基本的にほとんどの仕事は、発注者に応募をかけて採用される必要がありますので、採用されるまで業務に着手することすら出来ません。
しかし「タスク案件」であれば、誰でも直ぐにでも業務に着手できます。
早ければ即日にでも報酬を受け取ることが出来ますので、先ずは実績作りとして1つでも多くのタスク業務をこなして行くようにしてみましょう。
案件に応募し契約を結ぶ
複数のタスク案件を納品すれば、文書を書いて稼ぐという感覚が掴めてきます。
納品したタスク作業が承認されれば、件数と承認率が下記画像のように実績として表示されるようになります。
タスク作業をある程度こなして、2,000文字以上の文章を書ける自信ができましたら発注者に応募をかけて「固定報酬制」や「時間単価制」の案件にチャレンジしてみましょう。
実績がタスク案件でも、プロフィール欄の充実と一定の承認率があれば発注者との契約率も大幅にアップします。
発注者と契約できれば高単価な案件を受注出来るようになりますし、場合によっては金額アップの交渉も可能。
初心者のフリーランスが確実に稼ぐなら「プロフィール欄の充実」→「タスク案件に着手」→「発注者と契約し高単価案件を行う」このステップがオススメになるでしょう。
まとめ
フリーランスとして働くなら「プログラミングスキル・デザイン力・動画編集スキル」などが必要と感じている方が多くいらっしゃいますが
上記の知識がまったくない初心者でも、文章さえ書ければクラウドワークスなら確実に稼ぐ事ができます。
確かにクラウドワークスの収益だけで生計を立てるのは難しいかもしれませんが、1ヶ月間で1万円~5万円程度なら誰でも稼げる現実味のある金額と言えるでしょう。
筆者もフリーランスとしてクラウドワークスに登録をしていますが、実際に報酬を得るまでの道のりは簡単でした。
しかし高単価な案件を受注したり、発注者へと単価アップを交渉するなら「経験者が語るクラウドワークスの始め方」で紹介している手順を行わなければ、案件受注すら出来なかったり、納品したものが否認されやすくなるので要注意でしょう。
この記事が、クラウドワークスって本当に稼げるの?と疑問に感じていた方の参考になれば幸いです。以上
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