ドコモで機種変更する時って前もって何をしておけばいいのか分かりませんよね。
事前準備を何もしないままドコモショップに足を運んでも、受付そのものが出来ないことや、手続きが終わった後に後悔してしまう可能性があります。
ドコモ機種変更をするにあたり、前もってやるべき事を元携帯販売員が詳しくまとめました。
是非とも参考にしてみてください。
ドコモ機種変更の前にやるべきこと
ドコモで機種変更する前にやるべき事を以下にまとめました。
□ドコモ機種変更の前にやるべきこと
- ドコモショップに来店予約をする
- 希望する機種の在庫があるか確認しておく
- 機種変更に必要なものを準備する
- 今の契約内容を確認しておく
- データのバックアップを作成しておく
ドコモショップに来店予約をする
ドコモショップで機種変更を検討するなら、飛び込みで来店するのは基本的に辞めておきましょう。
突然ドコモショップに足を運んでも、予約がいっぱいで受付さえして貰えなかったり、1時間～2時間待ちなんて事は当たり前です。
「とくに月末は来店者が増えるので要注意！」
事前に電話して来店時間を予約しておくか、インターネットからも予約が可能なので前もって時間を指定して来店することをオススメします。
ちなみに、家電量販店や商業施設に併設されたドコモショップは販売業務しか承っていないこともあり飛び込みで来店しても直ぐに受付してもらえる可能性が高い傾向にあります。
名義変更や残債精算など機種変更以外に手続きする予定がない時や、急ぎで機種変更したい場合は覚えておくといいでしょう。
希望する機種の在庫があるか確認しておく
機種変更したいモデルがすでに決まっているのであれば、ドコモショップへと足を運ぶ前に電話で在庫があるかを確認するようにしてください。
わざわざドコモショップまで行ったのに在庫が無ければ、機種変更手続きを進める事が出来ません。
予約だけして別日に来店しに行く必要があったり、最悪の場合は在庫のある違うモデルに妥協してしまい機種変更後に後悔する可能性も有り得ます。
地域によっては、近くにドコモショップが何店舗もある場合もありますので、Googleマップなどで検索をして探してみましょぅ。
いつも通ってるドコモショップに在庫がなくても、近隣の別店舗に問い合わせれば在庫があることは良くあります。
希望するモデルだけではなく、本体カラーもこだわりがあるなら合わせて確認するようにしてください。
機種変更に必要なものを準備する
機種変更をする為には必ず本人確認が行われますので、「本人確認書類」を持参するようにしてください。
本人確認として扱える書類は
- 免許証
- マイナンバーカード
- 障害者手帳
これらが基本となります。2023年5月から「保険証」では本人確認が出来なくなっていますのでご注意ください。
今の契約内容を確認しておく
ドコモで機種変更をするなら事前に今の契約内容を確認しておく事がおすすめです。
契約内容を確認しておくことで、今現在どのようなプランを契約しており、利用中のスマホは残債が有るのか無いのかなどを知ることができます。
とくに確認しておくべき大切なポイントは「契約名義」が誰になっているか。
アナタの名義ではなく家族の名義で契約しているなら、名義人の方が手続きを行わなければなりませんのでご注意ください。
また、細かいポイントにはなりますが
- 4Gプランを利用中のユーザー
- シェアパックを契約しているユーザー
の場合は強制的に新プランへと変更する必要があります。シェアパックの代表回線なら、家族シェア回線の料金プランも新しく見直しする流れになりますので覚えておきましょう。
データのバックアップを作成しておく
機種変更後は必ず「データ移行」を行わないと、新しいスマホを今まで通り使うことが出来ません。
データ移行を安心安全に終わらせるためには、今まで利用していたスマホで「データのバックアップ」をしておく事が重要です。
バックアップとは、スマホ本体以外の場所「クラウド」「SDカード」「パソコン」などにデータを保存・コピーしておく行為を指します。
バックアップを作成しておくことで、機種変更後のデータ消失や本体故障など万が一に備えれるようになります。
バックアップのやり方が分からない人は次項の「機種変更前にやることデータバックアップ編」を確認するよにしてください。
機種変更前にやることデータバックアップ編
機種変更後に必ずと言っていいほど必要になる作業は「データ移行」でしょう。
データ移行はスマホのモデルによって手順が大きく異なりますが、事前にバックアップを作成しておくことにより、データ移行がラクになったり、データ消失などの万が一に備えることが出来ます。
□機種変更前にやることデータバックアップ編
- iPhoneで機種変更前にやること
- Androidで機種変更前にやること
iPhoneで機種変更前にやること
iPhoneのデータ移行には必ず以下の情報が必要になります。
- Apple ID(メールアドレス)
- Apple IDのパスワード
- 画面ロックのパスコード
上記の情報が分からなければ、データ移行の途中で作業が滞ってしまったり、最悪の場合はデータ移行が出来なくなる可能性もあり得ます。
また、iPhoneの画面ロックは指紋認証・faceIDで解除する方法が当たり前になっているので、画面ロックに設定しているパスコードは忘れがち。機種変更をする前に必ず確認しておきましょう。
iPhoneのバックアップ手順として最も簡単な方法は「iCloud」の活用です。
無料版だとデータ量を5GBまでしか保存できませんが「電話帳・メモ・スケジュール」などの移行には十分な容量となるでしょう。有料にはなりますが、130円で50GB、400円で200GB、1,300円で1TBと容量は増やせるので「写真・動画・アプリ情報」もまとめてバックアップしておくことは可能です。
と、ここまで記載してきましたが
現在のiPhoneデータ移行は「バックアップ」から復元する方法ではなく、端末からデータを直接転送する「クイックスタート」が主流。
正直なところデータ移行という観点だけなら事前のバックアップをする必要はありませんが、データ破損などの万が一に備えておきたいと考えるならiCloudにバックアップを作成しておきましょう。
Androidで機種変更前にやること
AndroidスマートフォンはGoogleアカウントで端末の管理が行われていますので、バックアップはGoogleのサービスを活用するのが効率的です。
Googleのバックアップサービスは
- Googleフォト
- Googleドライブ
Googleフォトは「写真・動画」をインターネットのクラウド上に預ける事が可能。15GBまで無料となっており、たったの250円で容量を100GBにする事も出来ます。
Googleドライブは「電話帳」「様々なファイル」をクラウドに預けれるサービス。
Googleのバックアップサービスを使用するためには、Googleアカウント(Gmail)のパスワードが必ず必要になりますので事前に確認しておくようにしてください。
もしも現在利用しているスマートフォンがSDカードに対応しているなら、SDカードにデータバックアップを作成するのもオススメの方法です。
新しく購入するスマホもSDカードに対応していれば、差し替えをするだけでデータ移行が完了します。
まとめ
ドコモ機種変更で大切なポイントは事前に「来店予約」をすること。「希望する在庫」があるか確認すること。「本人確認書類」を持参することでしょう。
機種変更手続きは1時間ほど時間を要しますので、仕事が休みの日などショップに行ける日程は限られると思います。
予約もなしに、ドコモショップへと来店すれば1時間待ちや2時間待ちは当たり前ですし、最悪の場合は当日の予約がいっぱいで受付すら出来ない可能性も有り得ます。
また、待ちに待って機種変更をしようとしたら「希望する在庫が無かった」「本人確認書類を持参していなかった」このような理由で手続きができずに帰る人も珍しくありません。
機種変更をスムーズに終わらせたいのなら、今回の記事内容を是非とも参考にして手続きへと臨むようにしてください。以上
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