様々な効果に期待ができるマインドフルネスですが、継続的に続けることでどのような結果をもたらしてくれるのか気になりますよね。
マインドフルネスに取り組んでみようと感じている方や、会社から毎日行うように指示されている方は是非ともこの記事を読んで、継続して続ける意味を知っておきましょう。
多くの人達はマインドフルネスを通して
- 集中力がアップした
- ネガティブ思考が減った
- 健康的になった
上記のような結果を実感しているようです。
この他にも様々な「マインドフルネスを続けた結果の口コミ」をまとめていますので参考にしてみてください。
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、過去や未来に意識を向けるのではなく「今この瞬間」に意識を向ける事で、ストレスや悩みを軽減する思考のコントロール技術になります。
瞑想や呼吸法を用いて実践することが多く「吸っている空気の温度」「肺が膨らむ感覚」「お尻が地面に触れている感触」このように五感を研ぎ澄まして、今の行動に全力で集中することがポイント。
悩みや、欲がある時は目の前の事に集中できずネガティブな感情になったり、ボーッとしてうっかりミスをしてしまう場合もありますよね。
マインドフルネスの技術を習得すれば、過去の悩みや未来の不安を考える時間を意識的に減らせるようになるため、結構的にストレス低減や、うつ病・睡眠障害などの抑制にも期待できるのです。
マインドレスネスとの違い
マインドフルネスと異なる「マインドレスネス」という言葉も存在しています。
2つの言葉は対義語とされており、マインドレスネスとは注意が散漫になっている状態を表します。
仕事中にも関わらず、過去の悲しい記憶を思い返していたり、夜ご飯のことを考えていたりと「今」に集中出来ていない時はマインドレスネス状態と言って良いでしょう。
マインドフルネスのため瞑想をしている最中でも「眠たいな〜」「お金欲しい」このような考えが頭を過ぎっている時はマインドレスネス状態になってしまっています。
瞑想に集中して、「マインドレスネス」から「マインドフルネス状態」へと戻す訓練を繰り返すことにより、思考のコントロールが身についてきます。
マインドフルネスのもたらす効果
マインドフルネスを繰り返し続けると様々な効果をもたらすとされています。
どのような効果に期待できるのかを下記にまとめました。
□マインドフルネスのもたらす効果
- 集中力アップに期待できる
- ネガティブな感情を抑制できる
- 過去や未来ではなく現在に着目できる
- 免疫力アップに期待できる
集中力アップに期待できる
マインドフルネスを続けることによって、注意散漫なマインドレスネス状態になることを抑制できるようになります。
マインドフルネス瞑想や呼吸法は、集中力を維持させる練習にもなり、結果的に集中力アップにも効果が期待できるでしょう。
ネガティブな感情を抑制できる
過去の出来事や、将来性に関する悩みはネガティブな感情を抱きやすいとされています。
今に集中出来ていない人は、過去や未来の事を常に頭で考えてしまっておりストレスを抱えやすい精神状態にあると言えるでしょう。
マインドフルネスを繰り返すことで、今の行動に意識を向けれるようになり過去や未来に対するネガティブな感情を抑制できるようになります。
免疫力アップに期待できる
マインドフルネスは、ストレスホルモンの分泌抑制や心身へのリラックス効果があるとされており、結果的に免疫力のアップに繋がります。
「僧侶」は平均寿命が長いと様々な研究結果で報告されていますが、近年では「瞑想」が大きく関係しているとも言われており、命の灯火とも言われるテロメアが一般の人よりも長いことが示唆されていることも。
僧侶は長い時間マインドフルネス状態にあることで、精神的なストレスを減らし健康的に長生きできているのでしょう。
マインドフルネス瞑想のやり方
具体的なマインドフルネス瞑想のやり方を解説します。
マインドフルネスとマインドレスネスの違いが理解できているのなら、瞑想に拘らなくても問題ありません。
日常の行動全てに五感を研ぎ澄まし、「歩いてる足先の感覚」や「立っている重心の位置」など今に集中しましょう。
「疲れたなぁ」「〇〇さん可愛いな〜」このように余計な思考が頭を過ぎったらマインドレスネス状態になっていますので、直ぐさま集中し直してマインドフルネスに戻す意識で取り組んでください。
□マインドフルネス瞑想のやり方
- 楽な姿勢で座り姿勢を正す
- 自分の呼吸だけに集中する
- 自動思考が過ぎっても呼吸に集中し直す
楽な姿勢で座り姿勢を正す
瞑想は座禅を組んで行うイメージがあると思いますが、マインドフルネスの場合は楽な姿勢であれば座禅じゃなくても問題ありません。
座禅を組むのが難しい場合は、イスやソファに座った状態でリラックスして臨むようにしてみましょう。
環境が整ったら目を閉じて、背筋を伸ばし「姿勢を正す」ことからマインドフルネスがスタートします。
自分の呼吸だけに集中する
初心者がマインドフルネスに最も集中しやすい方法は「自分自身の呼吸に意識すること」と言われています。
それでは実際にゆっくりと鼻から息を吸って、下記に記載されている様々な感覚を感じ取ってみましょう。
- 鼻に入ってくる空気の温度
- 呼吸による胸の膨らみや縮み
- 鼻の奥が冷たくなる感覚
この他にも匂いや、湿度感、鼓動の音など感じれるものはたくさんあります。
呼吸の事だけに集中出来ている状態はマインドフルネスが成功していると捉えて問題ありません。
自動思考が過ぎっても呼吸に集中し直す
呼吸に集中していても、思考のコントロールが上手く出来ていないなら、マインドレスネス状態になってしまっています。
マインドレスネス=注意散漫となっており、このような何かをキッカケに頭にパッと浮かぶ考えやイメージを「自動思考」とも呼びます。
私たちのネガティブな感情や、不安や恐怖は自動思考が原因とも言われており、自動思考をコントロールすることによってストレスを低減させることが可能。
マインドフルネス瞑想では、自動思考が頭にある状態から、再度呼吸に集中し直す行為を何度も繰り返すことが重要です。
マインドフルネスを続けた結果の口コミ
マインドフルネスを長期的に続けた人達はどのような結果を感じているのか口コミをまとめました。
マインドフルネスを続けたことにより
気持ちが楽になった、強くなったとの口コミが多く見受けられましたので、マインドフルネスを継続することには大きな意味がありそうです。
継続して半年後の口コミですが、朝の目覚めが良くなった(気がする)と評価されています。
また瞑想の回数が増やせるようになり、やりやすくなったとの口コミから思考コントロールが上達している事が分かるでしょう。
マインドフルネスの効果により、働ける時間が1時間増えたと評価されています。
精神面にも大きな影響を与えているのが読み取れます。
瞑想により冷静になれることで、客観的に物事を考えれる能力が身についた口コミです。
過去や未来を考えすぎる事で意識が散漫になると、自分の事しか考えれなくなりますが、今に集中出来るようになると俯瞰的に物事を見れるようになるでしょう。
マインドフルネスを3ヶ月継続した結果、「待つ」という感情を意識できるようになったとのこと。
仕事でメンタルがボロボロだったにも関わらず、マインドフルネスを1年間続けた結果、今では驚くほど気持ちのいい朝を迎えられているそうです。
まとめ
マインドフルネス瞑想を継続して行うことは、マインドレスネス(注意散漫)な状態になることを少なくできる効果に期待が出来ます。
言い方を変えると「今この瞬間」に集中出来るようになり、仕事の効率アップ、人生のモチベーションアップにも繋がることでしょう。
この記事では、実際にマインドフルネスを日常生活に取り入れている方の口コミをまとめましたが、ほとんどの人達がマインドフルネスに対してポジティブな意見を記載されていました。
例えば
- 朝の目覚めが良くなった
- 客観的に物事を見れるようになった
- 待てる(余裕ある)心が身についた
上記のような口コミが見受けられ、どれも人生においてメリットになる内容と言えるでしょう。
マインドフルネスを行う方法は瞑想だけでなく、日常生活における一つ一つの行動でも実践していくことは可能です。
仕事に集中出来ない、過去や未来のことばかり考えてしまい気持ちの浮き沈みが激しい。
このような悩みを抱えているならアナタもマインドフルネスを取り入れてみてはいかがでしょうか。以上
コメント