精神的に疲れてしまうと「働きたくない」「人と関わりたくない」このように毎日が憂鬱になってしまいます。
好きなことをするためではなく、生きるために「働かないといけない環境」を理不尽に感じ、ほとんどの仕事で「人と関わらなければならない煩わしさ」に頭を悩ませている人は多いことでしょう。
筆者も過去に営業職をしていましたが、まさしく上記のような理由で退職を決意し、人と関わることなく会社で働く必要もない「ブログ運営」を稼ぐ選択肢として選んだ1人です。
人間は好きなことをする為に生きているのであって、働く為に生きている訳ではありません!
ツライ時期かもしれませんが、この記事を通して今一度人生を見直してみましょう。
働きたくない、人と関わりたくない原因
生きていくためには働かないといけませんし、働くならほとんどの仕事で人と関わらなければなりません。
そんな中で「働きたくない」「人と関わりたくない」と感じてしまう原因はいったい何故なのか主な原因をまとめました。
□働きたくない、人と関わりたくない原因
- 気を使い精神的に疲れてしまうから
- 常に誰かと比較・評価されているから
- 規則によりマイペースで行動出来ない
気を使い精神的に疲れてしまうから
普通の日常生活と異なり、仕事では様々な相手に対して気を使わなければいけません。
お友達や家族のような関係性ではなく、「お客様・上司・部下・営業先・取引先など」色んな人達とやり取りをすることから、気疲れするのは仕方ないでしょう。
仕方ないことは多くの人が我慢できますが、「苦手な人」や「嫌いな人」がクライアント先にいたり、同じ社内にいると精神的に耐えられなくなり仕事を辞めたくなってしまいます。
常に誰かと比較・評価されているから
ビジネスはスポーツのように結果を求められる職種が多く、成績によって順位付けされたり、実力ある者が昇格・昇進される世界となります。
上を目指している訳ではないにも関わらず、周囲の人達と勝手に比較されて「〇〇さんを見習いなよ」と言われることもあれば
かってに評価されて、「〇〇さんはここが良くない」と自分でも分かりきったような事を言われることでモチベーションが下がり、働きたくない、人と関わりたくないと感じるようになってしまいます。
規則によりマイペースで行動出来ない
仕事は個人プレイよりもチームで協力してプロジェクトを進めることもありますので、会社で決められた規則やルールは守らなければなりません。
役割分担を決められたり、いつまでに仕事を終わらせて欲しいなど、相手に合わせて動く機会も多くなります。
マイペースでしか活動できない人は、周囲のペースに合わせて働くことに疲れてしまう事もあるでしょう。
人と関わりたくないと感じる主な職種
気づかれしてしまい、もう人と関わりたくない!と感じてしまいやすい職種がありますので転職の際、もしくは現職として働いている方は気をつけるようにしてください。
□人と関わりたくないと感じる主な職種
- 接客・営業職
- 小中高など教育機関
- 介護職
接客・営業職
お客様を接客するサービス業や小売業は、相手が「お客様」なので常に気を使いながらやり取りをする必要があります。
言葉遣いを間違えると「なんだその言い方は!」と怒られることもありますし、理不尽な状況に出くわしてもスタッフの立場なら謝らなければなりません。
さらに営業職になると、お客様に対して自社のサービスを売り込まなければなりませんので「断れる」「拒まれる」「嫌われる」辛さも加わってきます。
必ず人と関わる仕事に対するなりますし、尚更「お客様」という存在を相手にしなければなりませんので、転職の際は要注意でしょう。
小中高など教育機関
学校の先生は、様々な立場の人達と関わる大変な職種です。
学校などの教育機関で教える先生は「生徒」だけを相手にすると思われがちですが、生徒の保護者・同僚の先生・先輩の先生達とも密なコミュニケーションを取ることが求められます。
一般企業の上司や部下と関わる人間関係だけでなく、担当のクラスに問題児がいたり、保護者にはモンスターペアレントという存在がいたりと、悩みの種は増えることでしょう。
介護職
介護職の仕事は、年配の方を介護するため「おじいちゃん・おばあちゃん」だけを相手にする仕事と思われがちです。
実際には、多くの介護士と連携を取ることになったり、看護師や医師ともやり取りをする機会が多々ありますので、幅広い人間関係を構築するようになります。
また介護施設の利用者だけでなく、その家族ともコミュニケーションを図らなければなりません。
スタッフ側からは様々な立場からの意見が飛び交うので、摩擦が起きやすく職場での人間関係は拗れやすいでしょう。
また、利用者から暴言を吐かれたり、ご家族からはクレームを言われることもありますので、人と関わりたくないなら選ばないことをオススメします。
働きたくない、人と関わりたくない対処法
今の仕事で残念なことに「働きたくない・人と関わりたくない」と感じてしまったのであれば下記にて紹介する対処法を実施してみましょう。
実施してみることで、悩みも解決し新しい糸口が見えるかもしれません。
□働きたくない、人と関わりたくない対処法
- 長期休暇を取得してみる
- 自分のやりたい仕事を考えてみる
- 人と関わらない仕事に転職する
長期休暇を取得してみる
仕事で精神的に疲れてしまうと、好きな仕事でも、本当にやりたかった仕事でも「働きたくない!」と感じてしまうもの。
突発的な感情で行動してしまわないよう、退職や転職を考える前に先ずは「長期休暇」を取得するように心掛けましょう。
有給があれば消化することで給料も減らさずに安心して心をリフレッシュできますし、有給がない場合でも退職して職を失うよりも精神的な不調を理由に休んだ方が都合が良くなります。
ゆっくりと時間を取り、何に対して「働きたくない」と感じてしまったのか原因を冷静に分析して対応するようにしてください。
自分のやりたい仕事を考えてみると
生活するために働くのではなく、やりたい事をするために目的を持って働いたり、やりたかった仕事に就くことは非常に重要です。
今の仕事を生きるために渋々やっているのであれば、「アナタが本当にやりたいこと」を今一度考えるようにしてみましょう。
やりたいことや好きなことを仕事に出来ると、「働きたくない・人と関わりたくない」と感じる可能性も低くなります。
人と関わらない仕事に転職する
人間関係で嫌なことがあったり疲れてしまうと、人と関わりたくないと感じるのは当たり前のこと。
根本的な問題を解決するためには、働かないことが1番ですが現実問題そういう訳にもいかないので、「人と関わらない仕事」への転職を検討してみるようにしてみましょう。
人間関係のストレスが無くなることから、働きたくないと感じる機会も少なくなります。
事項にて「人と関わらずに働ける仕事」を紹介していますので参考にしてください。
人とあまり関わらずに働ける仕事7選
人と関わることに疲れて働きたくないと感じているなら、少しでも人と関わらなくていい仕事を検討するようにしてみましょう。
□人とあまり関わらずに働ける仕事7選
- データ入力
- 農業
- ピッキング作業
- 自動販売機補充員
- 清掃員
- 新聞配達員
- 警備員
少しでも働かずに生活する方法
とにかく働くことに疲れたと精神的に疲弊しているなら、少しでも働かずに生活していける方法を考えるようにしてみましょう。
注目するポイントは、「生活費用を下げる」「働く時間を少なくする」「個人で稼げるようにする」この3つとなります。
各項目をそれぞれ詳しく確認してみましょう。
□少しでも働かずに生活する方法
- 生活水準を下げる
- 短期的に稼げる仕事を探す
- ブログ運営をスタートする
- フリーランスとして働く
生活水準を下げる
収入が増えてくると自然に生活水準も上がってしまうものですが、生活水準を下げるほど稼ぐ必要性は無くなってきます。
例えば家賃7万円に住んでる人と、3万円に住んでる人では毎月の固定費として4万円もの差額が発生。
もしも、日給1万円の仕事をしているなら4日間も出勤日給を減らす事ができ、年間で通算すると48日間も働かなければならない日数に差が生じます。
今の固定費や食費、雑費が適切なのか見直すようにして頂き、無駄な消費があればカットするだけで働く日数や時間を少なくすることが可能でしょう。
短期的に稼げる仕事を探す
生活水準が下げれないなら、いかに働く時間を短く出来るかに考え方をシフト変更してみましょう。
時給1000円の仕事と、時給2000円の仕事で月収20万円を稼ぐには前者だと200時間も働く必要がありますが、後者は半分の100時間だけでよくなります。
時給が高い仕事はキツイんじゃ?
このような疑問を抱く方もいらっしゃいますが、結局は時給1000円の仕事でも「キツイ」「働きたくない」と感じることが多いのが現実でしょう。
それなら短期的、もしくは少ない日数で一気に稼いでプライベートの時間を増やすことに考え方を切り替えた方が、精神的にも体力面でも安定するかもしれません。
ブログ運営をスタートする
稼ぐ難易度は高くなりますが、パソコンやスマホを利用して「ブログ運営」をする方法は、人と関わることもなく、働く必要なく趣味の延長線上で収入を得れるようになります。
筆者も元々は携帯販売員として、お客様へスマートフォンを提案したり、操作案内を行っていました。
お客様からクレームを言われることもあれば、上司からノルマに対するプレッシャーを掛けられることもあり、人と関わることに疲弊していたのを今でも覚えています。
個人の力で稼げるようになりたいと
携帯に関する知識や、転職に関する悩みをブログを通して情報発信をスタート。
今では携帯販売員を辞めることができ、人と関わる仕事をすることなく穏やかな生活を送れています。
フリーランスとして働く
企業に雇われることなく、自らのスキルを活かして個人事業主として働くスタイルです。
個人事業主と言われたら「開業」したり「独立」しなければならないとイメージするかもしれませんが、フリーランスはネット上で募集されている案件に応募して、業務を遂行することで報酬を得ることも可能です。
デザイナー・プログラマー・ライター・マーケティングなど様々な分野のスキルが求められていますので、興味があれば案件を検索してみるといいでしょう。
在宅で出来る仕事が多いため、人と関わることなく収入を得れるようになるメリットがあります。
ちなみに筆者オススメの稼ぎ方は、クラウドワークスでWebライター活動を行うこと。
文章に自信のない初心者さんでも簡単に小遣い程度なら稼ぐことが可能です。別記事にてクラウドワークスでの具体的な稼ぎ方をまとめていますので参考にしてみてください。
まとめ
会社員として働くからには多くの人達とコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを進める必要があったり、様々な年代のお客様を接客する機会もあります。
相手に気を遣うだけでも疲れてしまうのに、嫌いな仕事を請け負う場合や、嫌いな上司と同じ職場で過ごすとなれば
「働きたくない・人と関わりたくない」
精神的に疲弊してしまうのは致し方ないでしょう。
働くことや、人間関係に疲れてしまったなら、少しでもストレスが低減できるように「人と関わることの少ない職種」を検討するようにして頂き、「少しでも働く時間を減らす」ように心掛けてください。
辛い環境で働き続けることは非常に危険なので、先ずは長期的な休暇を取得するようにして、今後どうしていくべきなのか冷静に判断するようにしましょう。以上
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