スマホの種類って多すぎることから、どのモデルを購入すべきか選ぶのが難しいですよね。
スマートフォンを購入するなら多くの人達が携帯ショップへと足を運ぶと思いますが、携帯ショップの販売員にオススメ商品を聞いて言われるがまま契約するのは要注意です。
筆者は元携帯販売員として働いていましたが、オススメ商品と言われれば「キャンペーン対象のスマホ」をオススメしていました。
結論、何が言いたいかというと、巷では「買ってはいけないスマホ」と言われている製品でも、キャンペーン対象機種なら携帯販売員はアナタに堂々とオススメしてきます。
今回の記事では、「買ってはいけないスマホの特徴」と「2023年版の買ってはいけないスマホランキング」をまとめました。
是非とも購入の参考にしてください。
買ってはいけないスマホの特徴
スマホは生活の必需品なので、せっかく購入した製品がまともに使えないと悲しい気持ちになりますよね。
どのスマホを選べばいいのか機種選定は難しいですが、下記に記載している「買ってはいけないスマホの特徴」を理解していれば、購入後にガッカリするリスクを下げることができます。
当たり前のことですが、高額なスマホになるほど性能はアップしますし、安いスマホになるほど性能は低くなります。予算が低い場合は買ってはいけないスマホを買わざる得ない状況になることもありますので理解しておきましょう。
□買ってはいけないスマホの特徴
- 価格と性能が見合っていない
- 発売から3年以上経過している
- 本体のサイズ感と重量
価格と性能が見合っていない
スマートフォンは、低スペック、ミドルスペック、ハイスペックモデルと言うように性能差を付けて販売しています。
価格帯は3万円~20万円と雲泥の差。
目安としては、低スペックモデルなら3万円~5万円。ミドルスペックモデルなら6万円~9万円。ハイスペックモデルなら10万円~20万円と考えていいでしょう。
低スペックにも関わらず8万円で販売されていたり、ミドルスペックなのに12万円などで価格が設定されているなら、買ってはいけないスマホだと判断すべきです。
発売から3年以上経過している
発売してから3年以上経過しているスマホは、OSアップデートが短期間で対応できなくなる可能性があるため購入はオススメできません。
また製造されてから長期間もの間、非稼働の状態で保管されていたことになりますのでバッテリーの劣化や不具合が生じてもおかしくないでしょう。
携帯ショップでは、このような商品を不動在庫と呼んでおり激安価格で販売している事が稀にあります。
中古で購入する場合も同様ですが、販売から年数の経過した製品はリスクが伴いますので、買ってはいけないスマホの代表的な一例となります。
本体のサイズ感と重量
どれだけ性能が良くても重量が重たすぎるモデルや、使用者にとって画面が大きすぎたり小さすぎると日常的にストレスが溜まるため購入時は気をつける必要があります。
重量の目安としては200gを超えるスマホは重たすぎます。
また画面サイズはご自身の好みに合わせて選ばなければ、文字が小さすぎて困ってしまったり、大きすぎると持ち運びが不便になることでしょう。
買ってはいけないスマホランキング2023
2023年版の買ってはいけないスマホランキングを元携帯販売員である筆者が独断と偏見で作成しました。
買ってはいけないスマホにランクインしていても、とにかく安さを求めるのであれば選ぶべき場合もあります。
予算はあるのにキャンペーン対象だったから、販売員にオススメされたから、このような理由だけなら安易に選んでしまわないよう気をつけてください。
□買ってはいけないスマホランキング2023
- BALMUDAphone
- XperiaACEIII
- Redmi Note 10 JE
- Libero5GⅢ
1.BALMUDAphone
BALMUDAphoneは家電メーカーの「BALMUDA」から初めて発売されたスマートフォンです。
デザイン性の高い家電メーカーとして人気あるBALMUDAですが、スマホにもデザイン性を駆使して背面にオシャレな「BALMUDA」のロゴが刻まれています。
しかし、初のスマホとして期待されていたのとは裏腹に評判は非常に低く「買ってはいけないスマホ」として多くのメディアで掲載されているのが現実。
性能としてはミドルスペックの部類に入るにも関わらず、10万円以上もの金額設定になっているのが最大の要因となりそうです。
2.XperiaACEIII
日本の人気スマホメーカーと言えば「SONY」ですが、そのSONYのモデルもランクインとなりました。
理由としては、元携帯販売員の実体験として販売時の不具合が多かったこと。
実際に不具合を経験して困っている方の口コミも多数見受けられました。
最近のスマホは大型化してきていますので、小型のスマホを求めているなら、本体価格も安価ですし購入するメリットはあるかもしれません。
3.Redmi Note 10 JE
ローコスト・ハイスペックが売りのシャオミ製スマホですが、動作が重い本体も重い、バッテリーの減りが早い、カメラも微妙と口コミでは散々な書かれようでした。
OSの不具合により再起動しなければ改善しないこともあるようで、独自OSを採用している点はマイナス評価に繋がりそうです。
実際に筆者が携帯販売員の頃にRedmi Note 10 JEを販売していて感じたのはSIMの接触不良が多かったこと。
突然圏外になったと来店されるお客様を対応したり、初期設定の際にSIMが上手く反応しないこともちょくちょくあったので買ってはいけないスマホに上げさせて頂きました。
4.Libero5GⅢ
動作に関する不満はあまり見られませんでしたが、とにかくスマホ本体が「デカくて分厚い」と酷評する口コミが多数見受けられました。
最近のスマホはサイズが大きくなっている傾向にありますが、その中でも突出してデカさが際立つモデルだと言えそうです。
画面サイズの大きさをとにかく求めるなら、コスパの良いスマホと言えますのでオススメモデルになるかもしれません。
絶対に買うべきスマホランキング2023
買ってはいけないスマホがある中で、もちろん買うべきスマホが存在しているのは事実。
良いスマホを使えるなら、少し本体価格を上げても問題ないよ!って場合は下記にて紹介する製品を検討してみてください。
□絶対に買うべきスマホランキング2023
- iPhone13
- Pixel 7a
- GALAXY S23
iPhone13
日本ではスマホ保有者の6割以上がiPhoneユーザーだと言われています。
2023年にiPhoneを購入するならiPhone13もしくはiPhone14がオススメ。
iPhone13とiPhone14を比較した際に異なる性能面はほとんどありませんので、価格が値下がりしているiPhone13は間違いなく「買い」だと言えるでしょう
Pixel 7a
2023年Androidスマホの王道と言えば「Pixelシリーズ」でしょう。
CPUの性能面だけでなくカメラ・デザイン性・サイズ感・バッテリー持ちトータル的に申し分のない完成度が人気の秘訣となっています。
2023年5月に発売された「Pixel 7a」は上記内容に合わせてコスパも優れているため、間違いなく買うべきスマホとなります。
GALAXY S23
本体価格は高価になりますが、買って後悔する人が少ないGALAXYのSシリーズ。
2023年モデルはGALAXY S23となりますが、価格ドットコムの満足度評価では驚愕の星4.7を記録しています。
※2023年7月現在
場合によってはPixelシリーズよりも満足できるスマホになり得ますので、是非とも店頭で実機を触ってみると良いでしょう。
まとめ
スマートフォンは毎年新しいモデルが発売されていますが、それら全ての製品がオススメできる訳ではありません。
本体価格の割にスペックが低すぎたり、何故か不具合の多いモデル、常識から逸脱したサイズ・重量で設計された製品など「買ってはいけないスマホ」がある事は知っておくべきでしょう。
今回の記事では「2023年版の買ってはいけないスマホ」をまとめまていますので、これから新しく買い換えようとしていたなら再度内容の確認をするようにしてください。
買ってはいけないスマホがあることを知り、どのモデルを購入すれば良いのか悩んでしまっている人に向けて「2023年版の買うべきスマホ」も合わせて掲載していますので、是非とも買い替えの参考にしてみるといいでしょう。以上
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