楽天モバイルは通信費が安いと噂されていることから、大手キャリアから携帯会社を乗り換えるか悩んでいる方は多いはず。
そんな方のために楽天モバイルを新規契約するメリットをまとめました。
新規契約には今の電話番号そのまま乗り換える方法と、電話番号を新しく新規発行する純新規の2パターンあります。
双方の契約に当てはまるメリットとなりますので、その事を踏まえた上で目を通して頂くといいでしょう。
楽天モバイルを新規契約するメリット
楽天モバイルを新規契約するメリットはなんと言っても費用の安さでしょう。
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を凌ぐ圧倒的な通信費の安さを実現しています。
またスマートフォンの契約時に必ず発生する手数料も無料で提供するほどのコスパの良さ。
多くのメリットがありますので詳しく確認していきましょう。
□楽天モバイルを新規契約するメリット
- 手数料が無料で契約できる
- 大手キャリアより通信費が安い
- アプリを使えば通話料が無料に
- 楽天経済圏でさらにお得
手数料が無料で契約できる
楽天モバイル最大のメリットは手数料が無料できることです。
通信費を月1,000円ほどで利用できる携帯会社は増加傾向にありますが、多くの事業者では契約のたびに手数料を3,300円支払うことが一般的。
スマートフォンを1台契約すれば3000円、家族で3台4台と契約すれば手数料だけで1万円近くもの料金が発生する訳です。
その点、楽天モバイルは何台契約しても手数料無料で手続きが出来ますので初期費用を抑えたい方には非常に大きなメリットとなることでしょう。
大手キャリアより通信費が安い
楽天モバイルは4社目の大手キャリアとして事業拡大をしている最中ですが、今まで大手3キャリアとしてサービス提供をしてきた「ドコモ・au・ソフトバンク」よりも激安な価格設定でスマホ事業を行っているのが特徴の一つです。
例えば大手3キャリアならデータ量1GBを契約するのに通信費は月額2,000円~3,000円ほど費用が掛かりますが、楽天モバイルなら月額1,078円で3GBも利用可能。
また上限なしのデータ使い放題プランなら、大手3キャリアで最低でも5,000円掛かるところ、楽天モバイルは月額3,278円で契約できてしまいます。
データ使い放題プランの安さは楽天モバイルならではのメリットと言って過言ではないでしょう。
アプリを使えば通話料が無料に
通常なら多くの携帯会社で30秒ごとに20円の通話料が発生します。
最近ではLINEやFaceTimeなど音声通信ではなくデータ通信を活用した電話の手法が普及しており、これらの方法は通話料が無料で電話をする事が可能です。
しかしLINEの友達同士や、iPhone同士でしかやり取りが出来ない制限があるため不便に感じることもあるでしょう。
楽天モバイルが提供している「Rakuten Link」なら、電話番号を知っている相手に無料で電話をかけることが可能です。
有料ダイヤル以外は対象外となりますのでご注意ください。
楽天経済圏でさらにお得
生活の様々なサービスを楽天商材でまとめているなら、楽天モバイルを契約することで毎月のポイント付与率を1%アップできます。
楽天市場、楽天カード、楽天でんき、楽天ひかりなど楽天経済圏でまとめているなら嬉しいメリットになることでしょう。
楽天モバイルを新規契約する方法
楽天モバイルを新規契約するメリットに魅力を感じたなら実際に契約してみましょう。
新規契約する方法を下記にまとめていますので参考にしてください。
□楽天モバイルを新規契約する方法
- 店舗とWebどちらで申し込むか決める
- 本人確認書類を準備する
- 物理SIMとeSIMどちらにするか決める
- 電話番号そのまま乗り換えならMNPを取得
店舗とWebどちらで申し込むか決める
楽天モバイルはWebからの申し込みだけでなく、実店舗での契約手続きも可能です。
店舗でもWebからでも手数料は無料で契約できます。楽天モバイルショップは大手3キャリアのように店舗数が多い訳ではありませんので、お住まいの環境に合わせて申し込み場所は選ぶようにしてみましょう。
また、店舗で契約手続きをするのであれば事前に「来店予約」をしておくことがオススメです。
少数精鋭で働いている店舗が多いため、飛び込みで店舗に行っても受付を断られる可能性は大いに有り得ます。
本人確認書類を準備する
スマートフォンの契約手続きには「本人確認書類」が必ず必要になります。
免許証・保険証・マイナンバーカード・パスポートなど受付に対応している本人確認書類は多数あります。
また、支払い設定も契約時に行いますので「銀行口座引き落とし」もしくは「クレジットカード支払い」どちらかのカードも必需品と覚えておきましょう。
クレジットカードではなく、銀行口座引き落としに設定する場合の注意点として「キャッシュカード」と「本人確認書類」の組み合わせ次第で、「補助書類」が必要になる場合があります。
例えば
キャッシュカード+保険証
キャッシュカード+日本国パスポートなど
上記の組み合わせは「補助書類」が必要になります。補助書類には「住民票」「公共料金の請求書」などが有効なので、事前に準備しておくようにしましょう。
※保険証は本人確認書類ではなくなりました。
物理SIMとeSIMどちらにするか決める
契約の際はスマートフォン本体にSIMカードを挿入する「物理SIM」もしくは、スマホ本体に内蔵されている埋込み型のSIMに情報を書き込む「eSIM」にするかを選ぶ必要があります。
実店舗で申し込む場合はどちらの種類を選んでも問題ありませんが、Web申し込みを検討するなら開通作業から利用開始までの時間に大きな差が現れます。
Web申し込みで物理SIMを選ぶと、SIMカードが自宅に届くまで開通手続きができません。
最短2日で届くとされていますが、状況によっては1週間ほど待つ可能性もあるようなので急ぎの際は要注意でしょう。
その点eSIM契約なら申し込み後すぐにでも、専用ページから開通手続きが完了しますので即日使い始めたい人にオススメです。
電話番号そのまま乗り換えならMNPを取得
電話番号を新規発行する「純新規」ではなく、今ある番号をそのまま楽天モバイルで利用する場合は「乗り換え手続き」になります。
基本的な申し込みの流れは変わりませんが、今の番号を継続して利用するため、現在契約している携帯会社にて「MNP予約番号」を取得しておく必要があります。
MNP番予約号は店舗、電話、専用のマイページで取得できますので、必ず準備しておくようにしてください。
楽天モバイルの新規契約と他社を比較
楽天モバイルの新規契約は他社と比較してどのような魅力やメリットがあるのでしょうか。
□楽天モバイルの新規契約と他社を比較
- 手数料無料がやはり魅力!
- 同時に契約できる回線数に大きな違い
手数料無料がやはり魅力!
他社の携帯会社と楽天モバイルを比較しても「手数料無料」で契約できるポイントは魅力的でしょう。
楽天モバイル以外で手数料を無料にしたい場合は、Webでの申し込みに限定されることがほとんどです。
逆に考えると、楽天モバイル以外でもWebで契約手続きを行えば手数料を無料にできる事業者も多いので覚えておくといいでしょう。
オンラインで手続き出来る自信の無い方は、楽天モバイルの実店舗で手数料が無料になるのは大きなメリットになるはずです。
同時に契約できる回線数に大きな違い
携帯電話は1人1台しか契約出来ないと考えている方もいると思うのですが、1人で複数台の契約はもちろん可能です。
しかし同時に契約できる回線数は上限が決まっており、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では最大3回線までと設定されています。
※3回線目は利用者登録が必須
※一定期間の経過後は最大5回線まで契約可能
このような上限が設けられている中、楽天モバイルはなんと同時に10回線の契約が可能とされています。
家族全員の名義を1人にまとめたい時など非常に便利な基準となるでしょう。
まとめ
楽天モバイルを新規契約するメリットは「手数料が無料」「通信費が安い」「楽天経済圏でまとめれる」このようにたくさんある事を解説しました。
新規契約をする場合は、Web申し込みだけでなく実店舗での契約も選べますし、「本人確認書類」や「SIMの種類」を事前に確認しておくことでスムーズに手続きを進められます。
今の電話番号をそのまま楽天モバイルで利用したいなら、現在契約している携帯会社にてMNP番号の取得も必要になりますので、手続きを忘れないようにしてください。
通信費の安さだけでなく初期費用を抑えたい、家族全員の名義をまとめたい。
このように考えるなら非常にオススメできる携帯会社になることでしょう。以上
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