将来性がない携帯販売員には転職するな!これって本当なの?

携帯販売員の全て

将来性ある仕事で働きたい!

誰しもがこのように考えながら日々働いたり、転職活動を行っているのではないでしょうか?

未経験者でも採用されやすく、比較的給料も高い「携帯販売員」は有名な求人なので、転職するか悩んでいる方は多いことでしょう。

インターネット上では、ネガティブなキーワードで検索する傾向があることから

「携帯販売員は将来性がない!」

「きついし、辛い仕事だから辞めた方がいい!」

このようなタイトルの記事で溢れていますが、本当に「将来性がない」仕事になるのか長年に渡り携帯販売員として務めた経験者が実際のホンネを語ります。

少しでも転職活動の足しになったり、人生の悩み解決に繋がれば幸いです。

携帯販売員に「将来性がない」は語弊あり

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先ずは1番気になる携帯販売員の将来性ですが、【スマホ天職】の結論としては「将来性はある仕事」と言えます。

携帯販売員に転職することで、将来的に携帯会社の管理職に就任したり、求人を取り扱う派遣会社の管理職を目指す事が可能。

また携帯販売員は人手が不足している業種となりますので、優秀な人材は個人事業主として雇って貰えたり、通信業界で繋がりを広げれば独立して企業する方も多くいらっしゃいます。

給料の高さや、安定性をどこまで求めるかにもよりますが十分に将来性を考えれる仕事になると考えることができるでしょう。

販売員のままでは確かに将来性は無い

携帯販売員の求人特徴として、派遣スタッフや契約社員として働き始める事が多いため、将来性を見出すには

「①派遣会社の正社員かつ管理職となる

「②携帯会社の正社員かつ管理職となる

「③個人事業主or起業して販売員を続ける」

このように現場で働く携帯販売員から管理職にステップアップしたり、独立する必要があります。

現場で携帯販売員のまま仕事を続けたいと考えるなら、確かに「将来性がない」と言うことができるでしょう。

販売員のままでも給料を上げることは可能

将来性があるという訳ではありませんが、現場の携帯販売員でも求人によって給料は大きく変わります。

一般的な募集求人は、同じ店舗で働き続ける「常勤スタッフ」のお仕事となりますが、経験を積んで販売の営業スキルを身につけることができれば

「特販販売員」「光アドバイザー」という異なる求人に転職することで給料を大幅にアップさせる事が見込めます。

プロフェッショナルな知識量が必要になったり、過酷なノルマを課せられる事もありますが、現場で携帯販売員のまま働き続けることができるでしょう。

管理職にはなりたくない

派遣会社の正社員になりたくない

このように考える方が、この道を選ぶ傾向にあります。

管理職の仕事へとステップアップ

携帯販売員は「ドコモ・au・ソフトバンク」と言ったように携帯会社の正社員が現場で働いていると思ったら大間違い。

ほとんどのスタッフが派遣会社から派遣されて働く、正社員や契約社員となります。

携帯会社の正社員として現場で働く人員は全体の1割くらいじゃないかと思われ、管理職に就任すれば正社員として雇われる世界といったイメージで考えていいでしょう。

つまり携帯販売員としての働き方は、大きく2つのルートがあり

①携帯会社の契約社員から管理職にステップアップ

②派遣会社の正社員or契約から管理職にステップアップ

このようにまとめる事ができます。

どちらにしても現場の携帯販売員を管理する管理職に就任することで将来性を見出す事ができますので、現場で販売員を続けたいという考えは難しいかもしれませんね。

独立して個人事業主or起業することも

携帯販売員として経験を積むと店舗のリーダーとなったり、店舗移動や販売応援として他店の手伝いをすることもあるかもしれません。

このような活動を行っていくと、色んな店舗の販売員の方や、店舗を管理している管理職の方とも関係ができ横の繋がりが広くなります。

スカウトとまでは言いませんが、「ウチで働かない?」と言うように声を掛けられたり、個人事業主として案件を提案されたりすることもあるでしょう。

また管理職の人と直接やり取りする自信のある方は、自ら起業する人も珍しくありません。

年収から見る携帯販売員の将来性

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携帯販売員の年収・給料は「求人ボックス」の給料ナビによると、日本の平均年収と比較すれば少し低い傾向にあるようです。

月給換算で29万円、初任給は21万円が相場と記載がされていました。

【正社員】平均年収346万

【派遣社員】平均時給1,345円

【アルバイト・パート】平均時給1,491円

求人ボックス

またdodaの平均年収ランキングによれば、20代の平均年収が341万円、30代の平均年収が437万円、40代の平均年収が502万円と記載がされていたことから

2021年の年代別の平均年収は「20代」が341万円、「30代」が437万円、「40代」が502万円、「50代以上」が613万円でした。

doda平均年収ランキング

確かに現場の携帯販売として働き続けるのは、30代頃から周りとの年収に差が開き将来への不安を感じる事はありそうです。

高給案件の「特別販売員」「光アドバイザー」は月給が25万円~30万円と高額になることもありますが、ボーナスなどは無い事が多いので年収に換算すると300万円~360万円程度になるでしょう。

ちなみに【スマホ天職】の筆者は特別販売員として実績を積み上げ、給料を底上げしていった経験があるものの最高額は月収42万円年収計算で504万円でした。

いつまでも現場で実績を出し続けるプレッシャーや体力面を考えると、将来的には現場を離れて管理職になった方が良さそうだと実感した事を覚えています。

AIに仕事を取られる可能性はあるのか?

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将来性を考えた際に、現代の悩みとしてあげられるもう1つの事例が「AIによって仕事がなくなる可能性」です。

10年以内にAIによってなくなる仕事ランキングというタイトルの記事が近年流行っていますが、携帯販売員はランキング上位に入っていませんし

スマホ天職の見解としても長期的にAIによって仕事が無くなる事はないでしょう。

理由としては、携帯会社(ドコモ・au・ソフトバンク)の三つ巴状態があげられ、この3社は常に対立し合いユーザーの取り合いをしています。

3社が話を合わせて同時にAIでの携帯販売をスタートするなら、仕事が無くなる可能性が大幅にあがりますが、現実的には有り得ないこと。

他社のユーザーさんが自社へと乗り換えて頂くために

家電量販店や商業施設、イベントブースで活動を行う携帯販売員はキャッチが命と言われるほど日々アプローチをしていますので、この点を考慮すればAIが簡単に対応できる仕事では無いと言えます。

すでに携帯販売員として働いており将来が不安な方へ

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ここからは、すでに携帯販売員として働いており将来に不安を感じている方に向けて記載していきます。

携帯販売員の求人は、派遣社員や契約社員で雇われる雇用形態が多い事から、このまま働き続けて大丈夫なのだろうか?

将来に不安を抱くのも普通のことです。

今の働き方に対して不安や不満をかんじているなら、アナタは次の段階へとステップアップする時期に達したと言えるでしょう。

これからの人生をどのように進んでいくのか、選択肢はたくさんありますので現状維持ではなく、当記事を参考に必ず何かしらの変化・改善をしてみてください!

経験者はいつでも再就職できる仕事

絶対という訳ではありませんが、携帯販売員の求人は経験者ならいつでもウェルカムな仕事と言えます。

そのため辞める人が多い印象がある反面、出戻りで再就職がしやすいメリットもあげられるでしょう。

まったく同じ職場に戻れる可能性は低いですが、「携帯販売員として再就職」することは非常にハードルが低いので、転職活動などで失敗しても通信業界に戻ってくれば仕事を失うという事は基本ありません。

もしも今の環境に不安を感じているなら、思い切って違う職種に転職してることも携帯販売経験者のアナタだからオススメできる内容となります。

管理職を目指すなら先ずは上司をチェックしよう!

ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯会社から直接に契約社員として雇われている場合は特にチェックする必要がありませんが

派遣会社に所属している方は管理職を目指す前に上司の姿を必ずチェックしておくことをオススメします。

管理職にステップアップすることで

給与面がどのようになるのか

労働面で体力的・精神的にどうなるのか

この2点を上司を見ることで何となくイメージが出来るはず。

注意点として現場の販売員から、管理する営業職になることでての企業が将来性を見出せる訳ではありません。

会社の組織図を理解して、上を目指すと最終的にどうなれるのかをご自身で確認してからステップアップをするようにしてみましょう。

携帯会社の契約社員として働いている方は、正社員になれば「安定した将来性」に期待できますが、正社員へのステップアップは狭き門となります。

倍率がどれくらいなのかを今からでも確認して頂き、今後どうしていくのか考えるようにしてみましょう。

携帯販売員が転職している業種って何?

携帯販売員から転職でGoogle検索した結果、下記の業種が選ばれている転職先で多いことが分かりました。

  • 保険会社の営業
  • 不動産の営業
  • 広告代理店
  • 事務職
  • コールセンター

確かに携帯販売員として働いていた知人も保険会社広告代理店に転職した人はいました。

将来性を考えて転職先を選ぶ場合

「一家を養うために転職する」

「精神面・体力面を考えて転職する」

大きく2パターンに分かれるのではないかと考えます。

収入面を考慮しての転職であれば、携帯販売員として培った営業力を活かして「保険業」「不動産業」は間違いなくオススメといえるでしょう。

精神面・体力面を考慮するための転職なら「広告代理店」「事務職」は確かにオススメ出来そうですが、コールセンターは精神的に辛い環境は多いので転職先として選ぶ際は気をつけましょう。

携帯販売員からのオススメ転職先一覧が気になる方はコチラのリンクをチェックしてみてください。

不安を感じているのに現状維持は1番危険!

携帯販売員の将来性について様々な観点から解説しましたが、結論として「将来性ある仕事だが、現場で普通に携帯販売員を続けるなら将来性はない」このような内容がスマホ天職のまとめとなります。

いわゆる一般的な携帯販売員「常勤スタッフ」と呼ばれる求人で働く場合、30代以降は平均年収よりも給料が低くなってしまい、同じ環境のままだと給料アップも見込めないでしょう。

管理職への異動、「特別販売員」「光アドバイザー」への転職、個人事業主や起業をして活動する。

このようなルートが携帯販売員として将来性を見出す方法となりますので、今の環境に不安や不満を感じているのであればアナタのスキルを1番活かせるルートに進んでみるようにしてください。

環境を変化させることも不安だとは思いますが、現状維持で何もしない事が1番のリスクになるとスマホ天職では考えていますので、勇気ある第一歩を踏み出してみることを応援しています。

転職活動に失敗しても今の職場環境から変わると思いますが、基本的に人手不足の携帯販売員求人にはいつでも募集して戻ってこれるはずなので安心して前に進んでください!

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