auで機種変更したいけど何を持っていけばいいのか契約で「必要なもの」って分かりませんよね。
auの公式ページを見ても情報が多すぎて結局なにが必要なのか理解できなかった人もいらっしゃることでしょう。
今回の記事では、au機種変更の事例ごとに合わせて「契約に必要なもの」を元携帯販売員がまとめました。
公式ページを見たものの分かりにくかったり、auショップに問い合わせる余裕がない時の参考にしてみてください。
au機種変更で必要なものは何?
auで機種変更をする場合は、「本人確認書類」と「スマートフォン本体」があれば基本的に手続きを進めることができます。
本人確認書類となる物を把握していれば、携帯ショップに行ったものの機種変更手続きが出来ないリスクを回避できます。
スマホの契約名義がアナタ自身ではない場合、家族の回線を機種変更する場合、未成年の方が1人で機種変更しに行く場合などイレギュラー時は「必要なもの」が増えますので気をつけるようにしましょう。
□au機種変更で必要なものは何?
- 本人確認書類を確認しよう!
- 窓口収納中なら支払い設定が必要
- 異名義の契約なら委任状を準備
- 未成年名義で本人のみ来店は親権者同意書
- お子様のスマホなら子供の保険証
- データ移行を希望するなら携帯本体
- 契約時に支払う現金
本人確認書類を確認しよう!
auで何かしらの契約手続きをするなら「本人確認書類」が必ず必要になります。
これは機種変更も同様となり「本人確認書類」を提示しないと受付すらしてもらえません。
auの本人確認書類として一般的なものは
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 国内発行パスポート
上記3点があげられます。
この他にも「身体障がい者手帳」「運転経歴証明書」「特別永住者証明書」「住民基本台帳カード」など本人確認書類として使えます。
2023年5月より「健康保険証」は本人確認書類として使えなくなりましたので気をつけましょう。
ただし、auの場合は本人確認書類がなくても「来店者証明」として「健康保険証」があれば機種変更手続きは可能です。
窓口収納中なら支払い設定が必要
auの支払い方法が窓口収納(紙請求)になっている状況なら、機種変更時にクレジットカード払いもしくは口座引き落としの設定が必要になります。
例外として「新しいスマホ代を一括払い」する場合は窓口収納のままで問題ありません。
支払い設定をする際には、引き落としに使いたい「クレジットカード」もしくは「キャッシュカード」の提示が必要です。
キャッシュカードではなく通帳で受付して欲しい場合は、通帳だけでは足りず「通帳+お届け印」の組み合わせで支払い設定が可能になります。
異名義の契約なら委任状を準備
現在利用しているスマホの契約が家族名義(異名義)の場合、アナタ自身の本人確認書類だけでは機種変更をする事はできません。
アナタの本人確認書類に合わせて
- 名義人の本人確認書類
- 名義人記載の委任状
上記2点が必要になります。
auの委任状に関しては、auショップで直接貰うか、コチラのリンクからもダウンロードは可能です。
委任状に書き漏れがあると受付してもらえませんので、抜けがないようにしっかり名義人の方に書いてもらいましょう。
機種変更の場合は
- 機種変更に伴う au/UQ mobile通信サービスに関する手続き
- 分割払いに関する手続き
- 下取りに関する手続き
とりあえず上記3項目に〇を付けておくようにしてください。
未成年名義で本人のみ来店は親権者同意書
未成年の方が名義人の場合、未成年者だけが来店しても機種変更をする事は出来ません。
手続きには「親権者同意書」が必要になり、来店者の保険証(未成年の為)と、親権者の本人確認書類(コピー可)も提示が求められます。
auの同意書に関しては、auショップで直接貰うか、コチラのリンクからもダウンロードは可能。
また、親権者が名義人で「未成年者」のみの来店になる場合は「親権者同意書」に合わせて
- 来店者の保険証(未成年の為)
- 名義人の本人確認書類
- 名義人記載の委任状
上記3点を揃える必要があります。
未成年者が1人で機種変更手続きをするのであれば、契約は誰の名義でしているのかを事前に確認しておくことが重要でしょう。
お子様のスマホなら子供の保険証
お子様のスマホを機種変更する場合、お子様の保険証を持っていくようにしてください。
契約上はお子様の保険証が無くても、機種変更はできるのですが、「学割」のキャンペーンが実施されているタイミングだと子供の保険証を持っているか・持っていないかでお得度が大きく変わってきます。
機種変更の相談で「子供のスマホなんですけど…」と販売員に口頭で伝えていても、学割を適用するためには「子供が使う」という証明を「子供の保険証」を提示することで明確にしなければいけない訳ですね。
学割の適用可否で何万円と機種変更の金額が変わることも珍しくありませんので、是非とも覚えておきたい内容と言えるでしょう。
データ移行を希望するなら携帯本体
機種変更が終わったら、新しいスマホへと必ず「データ移行」をする必要があります。
携帯ショップでは、基本的にデータ移行はお客様ご自身で行うように提案を実施していますが、どうしても自分自身では出来ないという人に向けて「有料サービス」としてデータ移行を承っています。
料金相場は3,000円~5,000円ほどが一般的。
このように、お金を払えばデータ移行を販売員に任せる事はできるのですが、そもそもアナタが今まで利用していた「携帯本体」を持ってきていなければデータ移行を行うことができません。
普通なら携帯本体は持っていくようにしましょう。
契約時に支払う現金
スマホを購入する際は多くのユーザーさんが、機種代金を「分割支払い」で購入します。
分割支払いの場合は、契約当日に現金が必要になる事は基本的にありませんが、新しいスマホの「ケース」や「フィルム」を契約と同時に購入したいなら5,000円~1万円くらい現金を所持しておくようにしましょう。
また、分割支払いで契約する場合でも携帯ショップでは「頭金の支払い」が必要になる店舗もあります。
頭金はショップによって有無が異なり、金額設定は3,000円~10,000円ほど。頭金は契約当日の支払いになりますので注意が必要でしょう。
豆知識として携帯ショップではなく、家電量販店で契約すれば頭金を安く済ませれます。
まとめ
auで機種変更手続きをするなら「本人確認書類」の提示は必須です。
本人確認書類がなければ、アナタの契約内容を確認してもらうことすら出来ませんので、とりあえず見積もりが欲しいだけでも持参しておくようにしましょう。
本人確認書類として主に使用されているモノは
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 国内発行パスポート
上記の3点です。この他にも本人確認書類となる物はもちろんありますので事前に使えるものを持っているかチェックするようにしてください。
携帯の名義人が家族名義の場合や、未成年者だけでの来店などのイレギュラー時は必要となる書類が増えます。
「au機種変更で必要なものは何?」に再度目を通していただき、アナタの状況に当てはまるものがあれば本人確認書類以外で必要となる物を準備するようにしてください。以上
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