iPhoneが突然に固まってしまったり、電源が付かなくなってしまい困っていませんか？
電源を切ろうにもシャットダウンボタンが言うことを聞かない、何をしてもうんともすんとも反応しない、このような場合に「iPhoneの強制再起動」は効果的です。
今回はiPhoneのシリーズ毎に強制再起動を行う手順の解説と、強制再起動をする必要性をまとめます。
念の為に強制再起動を行うリスクも最後に記載していますので、遊び半分でやってしまわないようご注意ください。
iPhoneを強制再起動する方法
iPhoneを強制再起動する方法はモデルによって異なります。
とくにホームボタンか有るモデルと、無いモデルでは手順か大きく異なりますので事前にご自身のシリーズが何なのかは確認しておくようにしましょう。
ホームボタンが無いiPhoneの強制再起動
ホームボタンの付いていない全画面モデルのiPhoneは手順が共通しています。
Apple公式サイトにて記載されている手順を下記に引用しています。
- 音量を上げるボタンを押してから素早く放します。
- 音量を下げるボタンを押してから素早く放します。
- サイドボタンを押さえたままにします。
- Appleロゴが表示されたら、サイドボタンを放します。
Apple公式サイト
□対応機種
- iPhoneX
- iPhoneXS
- iPhoneXS MAX
- iPhoneXR
- iPhone11
- iPhone12
- iPhone12mini
- iPhone12Pro
- iPhone12Pro MAX
- iPhone13
- iPhone13mini
- iPhone13Pro
- iPhone13Pro MAX
- iPhone14
- iPhone14Plus
- iPhone14Pro
- iPhone14Pro MAX
ホームボタンが有るiPhoneの強制再起動
ホームボタンが有るiPhoneに関してはモデルによって強制再起動の方法が異なります。
iPhone8以降はiPhoneSE3世代まで共通となります。
□ホームボタンが有るiPhoneの強制再起動
- iPhone8以降の強制再起動方法
- iPhone7の強制再起動方法
- iPhone6sと初代iPhoneSEの強制再起動方法
iPhone8以降の強制再起動方法
Apple公式サイトにて記載されている手順を下記に引用しています。
音量を上げるボタンを押して素早く放し、音量を下げるボタンを押して素早く放してから、サイドボタンを押さえたままにします。Appleロゴが表示されたら、ボタンを放します。
□対応機種
- iPhone8
- iPhoneSE第2世代
- iPhoneSE第3世代
iPhone7の強制再起動方法
Apple公式サイトにて記載されている手順を下記に引用しています。
音量を下げるボタンとスリープ/スリープ解除ボタンの両方を同時に押さえたままにします。Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。
□対応機種
- iPhone7
iPhone6sと初代iPhoneSEの強制再起動方法
Apple公式サイトにて記載されている手順を下記に引用しています。
スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンの両方を同時に押さえたままにします。Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。
□対応機種
- iPhone6s
- 初代iPhoneSE
iPhoneを強制再起動する必要性
iPhoneを強制再起動する必要性を下記にまとめています。
必要性と言うよりも、強制再起動でしか改善出来ない症状も多いので改善するためには必須の作業になるかもしれません。
□iPhoneを強制再起動する必要性
- フリーズ状態を改善できる
- 不具合状態問わず実践できる
フリーズ状態を改善できる
iPhoneは時より何をしても操作を受け付けなくなってしまう場合があります。
フリーズ状態と例える方も多いですが、フリーズ状態になるとどのボタンを押してもiPhoneが動かなくなってしまいます。
フリーズ状態を改善できるのは、基本的に電源が切れるのを待つか強制再起動をする2択となるでしょう。
直ぐにでもiPhoneを操作する必要のある方は、強制再起動の選択肢を選ぶことになります。
不具合状態問わず実践できる
フリーズ状態だけでなく、調子が悪い時にも強制再起動は効果を発揮します。
しかし、強制再起動には後述する「iPhoneを強制再起動するリスク」も伴いますので、簡単に実行するのはやめておいた方がいいでしょう。
フリーズ状態になっていないなら、優先度としては電源ON・OFF、電源再起動から実行してみることをオススメします。
iPhoneを強制再起動するリスク
iPhoneの強制再起動は、実行中のアプリケーション・ソフトウェアを強制的に終了するプロセスになりますので、システムやデータ破損のリスクが伴います。
多くの場合では強制再起動を行っても問題が起きることはありませんが、通常の再起動なら各アプリを終了してから電源を切る手順を、強制的に全てシャットダウンしてしまうため、データ面に何が起きてもおかしくはない訳です。
基本的には「再起動」を優先して頂き、物理ボタンが効かずにシャットダウンが出来ない場合は「強制再起動」を実施するようにしてみましょう。
まとめ
iPhone各シリーズ毎に「強制再起動」の方法をまとめました。
iPhoneがフリーズしてしまい、何をしても状態が改善出来なければ強制再起動を実施するようにしてください。
電源ボタンが反応したり、iPhoneが普通に作動している場合は必ず普通の「再起動」を行うようにしましょう。
強制再起動はiPhoneのシステムやデータを破損させるリスクが伴いますので、気まぐれや何となくで実行するのはNG。
うんともすんとも反応しない、急を要する場合にのみ行う最終手段として活用するようにしていきましょう。以上
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