iPhoneのSIMカード入れ替えれ方法。注意点も合わせて解説！

AppleストアでiPhone本体だけの購入を考えている場合や、中古iPhoneの購入、誰かからiPhoneを譲って貰う時は「SIMカードの入れ替え」を行えば、今までの電話番号を新しいiPhoneで利用することができます。

今回の記事では「iPhoneのSIMカードを入れ替える手順」と「SIMカードを入れ替える際の注意点」を解説します。

是非とも参考にしてください。

iPhoneのSIMカードを入れ替える手順

iPhoneにSIMカードを挿入する際は、本体側面にあるSIMトレイを開けてからSIMカードのセッティングを行います。

SIMトレイを開けるためには「SIMピン」が必要となり、SIMピンをSIMトレイの穴に差し込むことで引き出せるようになります。

iPhoneの場合はSIM差し替え時に電源を切る必要はありませんが、不安を感じるようなら電源OFFにしてから作業を進めるようにしましょう。

SIMピン何それ？そんなの持ってないよ！

このように感じた方もいらっしゃることでしょう。

SIMピンはiPhone購入時に必ず同梱されていますので、iPhoneの入っていた箱が自宅にあるなら今からでも探してみてください。

見つける事が出来たならそのまま、SIMトレイの穴に差し込んでSIMカードを挿入可能です。

リンク

すでにiPhoneを購入した時の箱を捨ててしまっていたり、SIMピンを持っていたものの紛失してしまった場合は新しく購入しましょう。

家電量販店に行けばSIMピンは販売されていますし、Webで購入することも可能です。

SIM以外を利用してSIMトレイを開ける行為は、iPhoneを故障させる原因になり兼ねませんので絶対しないようにしてください。

普通なら携帯ショップにてiPhoneを契約した場合、携帯販売員さんが使える状態まで初期設定を終わらせてからiPhoneを渡してくれます。

しかしiPhoneを本体だけAppleストアで購入したり、誰かからお下がりでiPhoneを貰った場合はどうすればいいのか悩んでしまうことでしょう。

結論「今のiPhoneから、新しいiPhoneにSIMカード入れ替えればOK」です。

例外として追加で設定が必要な場合もありますので下記にて解説を行います。

大手4キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)のSIMカードを契約している場合は、新しいiPhoneにSIMカードを入れ替えるだけで電波は繋がるようになります。

auとソフトバンクがサブブランドとしてサービス提供しているUQモバイル・ワイモバイルも同様のことが言えるでしょう。

例外として、iPhoneのモデルが古かったり、バージョンアップのされていないiPhoneの場合は事項で解説する「APN設定」や「SIMフリー化」の作業が必要になることもあります。

APN設定とは、SIMカードを挿入した際インターネットに繋がるようにするための初期設定を意味します。

格安SIM会社で契約しているなら基本的にAPN設定は必須。

契約している通信事業者名＋APN設定

でネット検索を行えば、アナタが契約している事業社のAPN設定手順を調べることが可能です。

iPhone13以降のモデルはSIMフリー版で携帯会社が販売をしているため気にする必要はありませんが、iPhone12以前のモデルにこれからSIMカードを入れ替えて利用する予定なら「SIMロックの有無」を必ず確認してください。

SIMロック有の状態は、指定された携帯会社のSIMカードにしか反応しないよう制限が掛けられている状態を意味します。

例えば、auで購入したiPhoneにSIMロックが掛けられていれば、auもしくはUQモバイルのSIMカードしか使えません。

SIMフリー化(SIMロック解除)を行えば、上記のようなiPhoneでも各事業者のSIMカードが利用可能になりますので重要な知識となります。

SIMフリー化(SIMロック解除)は携帯ショップ、電話問い合わせ、オンラインから手続きが出来ます。

iPhoneのSIMカード入れ替え方法をまとめましたが、手順は非常に簡単だと感じたのではないでしょうか。

改めてSIMカードの入れ替え方法は「SIMピンをSIMスロットの穴に差して押し込み、新しいSIMカードをセッティング」するだけです。

SIMカードの交換手順はこれだけですが、電波が自動で繋がるようになるかは「契約しているSIM会社」や「iOSバージョン」「iPhoneモデル」の兼ね合いによって異なります。

自動で接続が完了する場合もあれば、「APN設定」という手順が必要になることもありますが、詳しくはアナタが契約している通信事業者で確認するようにしてください。以上