ぎっくり腰は突然やってきます。
万が一にでもぎっくり腰になってしまったらアナタは仕事を休みますか?無理してでも働きますか?
明確な答えがある訳ではありませんが
「仕事を休む期間は3日」
を目安に考えておくとOK。
もしも発症してしまった場合は「無理するのもNG」ですし、意外なことにぎっくり腰は「安静にしすぎるのもNG」と研究結果で分かっています。
それでは詳しく確認していきましょう。

ぎっくり腰で仕事を休む期間は3日を目安に!
先ずは大前提としてぎっくり腰になったら仕事は休みましょう。
ぎっくり腰なんかで休んでいいのかな?と不安になるかもしれませんが、まともに動けない状態で出勤すると周りに迷惑を掛ける可能性もあります。
また腰の痛みがあるにも関わらず無理を続けると「慢性的な症状」に発展してしまう事例もありますので、仕事を休んででも安静にすることが結果的に
- 会社にも迷惑をかけず
- 早期的な完治に繋がります
ぎっくり腰になってしまった場合は症状のレベルと個人差にもよりますが「3日」を目安に考えておくといいでしょう。
4日目には症状も落ち着き、職場復帰できる事例がほとんどです。
そもそもぎっくり腰とは
ぎっくり腰という言葉は有名ですが実は「ぎっくり腰」と言う病名はありません。
正式名称は「急性腰痛」と呼ばれ、腰を捻ったり、負荷がかかった際に突然訪れる【急激な腰痛】を指します。
ぎっくり腰になる明確なメカニズムは分かっておらず、主なきっかけは背中の筋肉・筋膜の損傷とのこと。
安静にすれば基本的に3日ほどで治る事例がほとんどですが、痛みがあるにも関わらず無理を続けると「慢性的な腰痛」へと発展する可能性もありますので適切な対処が求められます。
ぎっくり腰は安静にしすぎるとNG
ぎっくり腰になったら仕事を休み安静にすることが重要と記載しましたが、不思議なことに安静にしすぎるのもぎっくり腰に悪いと研究結果で分かっています。
職場の腰痛対策マニュアル – 新 – 労災疾病等医学研究普及サイトによると
「ぎっくり腰」でさえも、安静を保ち過ぎるとかえってその後の経過がよくないことがわかっており、お仕事を含む普段の活動をできる範囲で維持したほうが望ましいとされています。
職場の腰痛対策マニュアル – 新 – 労災疾病等医学研究普及サイト
上記のように記載されており、安静にしすぎることは明記されています。
また同所では安静期間の目安として
長くても4日以上安静を保つことは避けましょう。つまり安静にする期間は、できるだけ最小限にしましょう
職場の腰痛対策マニュアル – 新 – 労災疾病等医学研究普及サイト
このように記載していますので参考にするといいでしょう。
ぎっくり腰で仕事を休んだ体験談
ぎっくり腰で仕事を休んだ経験を持つ人はたくさんいらっしゃいます。
多くの口コミを見る事で、実際にぎっくり腰になってしまった時すぐ対処できるようにしておきましょう。
有給休暇が取れるなら積極的に活用しよう!
仕事を休んだら給料が貰えなくなる。
このようなことを理由に仕事を休みたくないと考えているなら「有給休暇」を積極的に活用しましょう。
有給がたくさん溜まっているにも関わらず、その事を知らずに長期的に利用せず有給が消滅してしまう人も珍しくありません。
企業側は本来だと、労働者から有給取得申請があった場合、使用者はそれを認めなければならないのが原則とされています。
ぎっくり腰はそもそも問題性の高い取得事由となりますので
負い目を感じることなく、有給を使って休むようにしてください。
まとめ
今回は万が一ぎっくり腰になってしまった場合に無理して働くべきなのか、仕事を休むべきかを解説しました。
また仕事を休む際の目安も紹介し「3日間前後」がぎっくり腰で休む基準と考えておけばいいでしょう。
また意外なことにも
ぎっくり腰を発症してしまったあと長期的な安静は逆効果。研究結果で分かっている事実となりますので、無理せず動ける範囲で活動を行うことが、ぎっくり腰発症後の正しい対処方法となるようです。
会社を休むか悩んでしまった場合は、積極的に有給休暇を取得するように意識してください。
給料をしっかり貰える状態を確保したうえで、安心して仕事を休むようにしましょう。以上
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